2010年12月28日火曜日

若者の就職難-中小企業をなぜ選ばないのか?

こんにちは。ブーサンです。

先日NHKで「若者の就職難」について議論する番組が放映されました。

その内容は就活中である3・4回生、企業の採用担当、大学の就職課職員、中学高校の教師、労働組合員、文科省の副大臣、就職関連の識者などが議論するというものでした。

私が彼らの議論の中で最も興味を引かれたのは「学生が中小企業にも目を向けるようにするためには」というお題です。

最近の学生は大手安定志向です。
番組では幾つかの理由が挙げられていました。(記憶違いがあるかもしれませんが、、、)

◆学生の主張
・大手企業には自分の未来が保証される安心感がある
・中小企業に関する情報が少なく、その会社が良いのか悪いのかを判断できない
・就職サイトには大手企業しか載っていない
・就職サイトにも中小企業は載っているが、数が多過ぎて、どの会社がよいのか判断つかない
・親が大手企業を薦める
・中小企業は労働条件が悪い

大体こんなところでした。
これらの主張から読み取れるのは『学生は安定感、安心感を求めている』ということです。

では、ここからは、学生の主張に対する私の見解を述べていきますが、
最初に、私の主張を示しておきます。

◆私の主張
『安定感、安心感を企業に求めるのではなく、自分自身に求めなければいけない時代だ』
『本当に力のある、社会から求められる人材になりさえすれば、それが本当の安定、安心となる』

では、学生の主張を一つずつ見ていきます。

・大手企業には自分の未来が保証される安心感がある
⇒確かに、中小企業と比較して倒産、解雇というリスクは減ります。しかし、大手企業でぬくぬくと過ごし、力をつけてこなかった人材ほど、使い物にならないものはない。
大手でも大規模なリストラや倒産に直面することもあり、その際に力のない者はお先真っ暗となる。

・中小企業に関する情報が少なく、その会社が良いのか悪いのかを判断できない
⇒逆に、大手企業の情報は多いのだろうか?そもそも、ネット上の“良い所だけを抽出した情報”を見て、何の参考になるのだろうか?

・就職サイトには大手企業しか載っていない
⇒そんなことはない。

・就職サイトにも中小企業は載っているが、数が多過ぎて、どの会社がよいのか判断つかない
⇒これは確かにその通り。就職サイトは大手も含め基本的に「良い所」のみが露出されており、どの企業も同じように(良い会社のように)見えてしまう。その結果、判断付かない学生は知っている企業、知名度の高い企業に集中してエントリーするのである。

・親が大手企業を薦める
⇒これは致し方ない。親はこの安定を望むものである。ただ、大手に決まらなかった子供に対して「就職留年」「大学院進学」を薦めるのはどうかと思う。本当に子供の幸せを願うのであれば、中小企業であっても優良と呼べる企業を年配者としての経験を武器に探してあげるのも良いのではないか?

・中小企業は労働条件が悪い
⇒これもその通り。ただ、これにはあくまで“現時点では”という注釈がつく。中小でこれから伸びていく企業を見つけ、その中で昇進することにより、ゆくゆくは大手企業の従業員以上の給与や名声を手に入れることは可能である。大手にはこのような大きなチャンスを手にするには中小以上に多くのライバルに勝ち、さらに運を味方につけなければならない。


◆まとめ
現在は「会社に依存する」時代ではなく、個々がそれぞれの力を示しあう時代です。
会社が社員の未来を約束する時代は終焉を迎えています。
自分の未来を切り開くことが出来るのは自分だけです。
中小企業にはその力を伸ばすチャンスが大手よりも多く存在します。
例え、世間が言う「ブラック企業」に入ってしまったとしても、少し考えてみて下さい。
もしかしたら、ブラックと呼ばれる企業の方が、自分自身の力を短期間で伸ばすにふさわしい場所なのかもしれません。

安定した道しか歩きたくないような人材は「大手企業」も欲しません。
大手も時代に合わせて常に変革を続けなければ生き残れない時代です。


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2010年12月10日金曜日

スパルタ研修は「あり」「なし」どっち?

ブーサンです。

今回のテーマは巷で流行りの「スパルタ研修」についてです。
このような研修の「否定意見」「肯定意見」を抽出し、比較してみます。

◆肯定意見
・ゆとり世代は怒られる経験をしていないため、入社後に怒られることに対しての耐性が必要だ。(離職率の低下を狙う)
・表面的な人間関係しか構築しておらず、本気で涙を流した経験もないだろうから、そんな経験を与えることで、意識の変革を起こさせたい。(本気を出させる)
・不条理な経験に乏しい若者に、社会の厳しさを叩き込みたい。(通過儀式)

※()内は研修の意図

◆否定意見
・厳しい経験を身体に叩き込んだ所で、頭で理解しなければ何も変わらない。
・時代錯誤だ。
・企業にとって都合のよい人材を作り上げるためのマインドコントロールだ。


まあ、こんなところでしょうか。
並べてみて気付いたのですが、肯定派も否定派も「現代の新入社員には問題がある」という意見は同じなんですよね。
ただ、スパルタ研修が改善へのアプローチとしてどうなのかで意見が割れているのです。

私個人の意見としては、スパルタ研修は“あり”です。
例えその目的がマインドコントロールであったとしても、その理由が全うであれば“あり”だと思います。

最近の学生はみんな「良い子」です。
「良い子」を悪い言い方で表現すると「甘っちょろい」のです。
生きていくためには少しくらい「汚いこと」でもやらざるを得ない現実を分かっていないのです。

企業は慈善事業をしている訳ではありません。
本当に良い商品・サービスを提供している企業ばかりではないのです。


例えば、自動車メーカーであるA社とB社があるとします。

A社の車:品質はB社より断然よい。価格は200万円。
B社の車:品質はA社に圧倒的に劣る。価格は200万円。

客観的に見て、明らかにA社の車の方が良いですよね。価格が同じで品質が違うのですから当然です。

しかし、こんな状況であったとしても、B社で営業として働く限りは「B社の車は良いですから、買って下さい」と言い続けなければならないのです。
そうしなければ、会社は存続できません。
(B社がもっと品質の良い安い商品を開発しなければならないのは当然ですが、それが出来なくて困っている企業が多い訳なので・・・。)

この状況でB社の営業が「客観的に見てA社の車が良いので、自社の車を買わない方が良いです。」と言ってはいけないのです。
確かに、この言葉によって自分の気持ちは満足させられることが出来るかもしれません。しかし、その言葉はB社で働く他の社員に迷惑を掛けることにもなるのです。

自分が売り上げなかった分、他の社員にしわ寄せが行きます。
自分の発した言葉がお客さん経由で他のお客さんに伝わり、風評被害が出るかもしれません。


この理屈を「やんわりと」伝えて、まだ入社間もない新入社員はそれを理解するでしょうか?
スパルタ研修の是非を問うに当たってのポイントはここにあると思います。

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2010年12月9日木曜日

新入社員研修の流行

こんにちは、ブーサンです。

今回のテーマは「新入社員研修の流行」についてです。

何時の時代も、若者は大人たちから色眼鏡で見られます。
古代エジプト時代のパピルスにも「最近の若者は・・・」という不満が書かれていたというのは有名な話です。

今の時代も、ゆとり世代と呼ばれる若者たちに対して、企業は不満を示しています。
具体的には、
「元気がない」
「自分で考えて行動出来ない」
「過保護に育てられている」
「周囲との同調を意識し過ぎる」
「苦しんだ経験がない」
「与えられることに慣れ過ぎている」

など、手厳しい評価を下しています。
要は「甘ちゃん」があまりに多いという感想を持っているのです。

その結果、甘ちゃんを鍛えるためには「スパルタ研修」「厳しい研修」「泣かせる研修」をしなければならない、と考える企業が増えたのです。

その証拠に、自衛隊体験への参加希望企業が激増しています。
実際に、受付枠の10倍以上の企業から申し込みが来ているようです。

また、その他にも独自で厳しい研修を実施している企業も増えてきました。
2chの就職板で大人気(?)のイークラシスという企業はスパルタ研修を売りにしています。餃子の王将やくら寿司などはTVでその研修風景が公開され、波紋を呼んでいます。

このような企業は「ブラック企業」というレッテルを貼られるリスクも承知で厳しい研修を行っているように見えます。
それ以上に新入社員に対して「しっかりして欲しい」「鍛えないと使い物にならない」という思いが強いのではないでしょうか?


このように、最近の研修トレンドは「厳しさ」「スパルタ」です。
しかし、果たしてこの方向性が正しいのでしょうか?

次回は、スパルタ研修の「肯定意見」「否定意見」を紹介し、検証してみます。
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2010年11月12日金曜日

「何が何でも内定が欲しい」 その気持ちを見せて下さい

こんばんは、ブーサンです。

今回のテーマは「内定が出ずとも、切迫感のない学生たち」についてです。

先日、未だに採用活動を継続されている企業の採用担当の方にお話を伺う機会がありました。
その時の話から、現在も就活を続けている学生たちのある共通点が見えてきました。
それは、

・内定に対する執着心が感じられない
・自分の置かれている現状を理解しているとは思えない

企業からすると、学生たちは以下のような思考で動いていると思っています。

◆この時期の学生の思考
「この時期まで内定がない」
 ↓
「残された時間は少ない。何とかしなければ!」
 ↓
「説明会や面接で必死にアピールしよう!」

しかし、実際に面接で話してみると、自分たちの現状を理解せず、
そして、さも、他人のことであるかのように、自分たちの現在の状況を話す学生たちが多いのです。他でもない、自分自身のことであるにも関らず、、、

企業としては、今の時期の学生は次のような思考であってほしいと願っています。

『何が何でも内定を勝ち取る!』
『仕事にありつけなければ食っていけない』
『就職できなければ、面目が立たない』

しかし、現実にこのような発言をする学生はごく僅かです。

逆に言うと、このような“あたり前”の思考を持つだけで、他者に対してアドバンテージを持てるということでもあります。

いち早く内定をもらい、就活を終えたいと考えている学生さん!
切迫感を持って下さい。必死になって下さい。ただそれだけで、企業のあなたを見る目が変わると思います。

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2010年10月25日月曜日

就活基礎知識:その2 ブラック企業の見分け方

こんばんは。ブーサンです。

企業という組織の研究、第二弾です。
テーマは「ブラック企業の見分け方」です。


学生の間ではこの「ブラック」という言葉がおお流行りですね。
個人的には好きな言葉ではありません。

何故なら、私は世の中に「ブラック企業などほぼない」と思うからなのです。

実際にその企業で汗を流している社員がいるにも関わらず、何も知らない外部の人間が
ブラック企業のレッテルを貼ることは許されることではありません。

ただ、実際に働いていた元社員の発言も多く見られます。それは正当性がありそうな話かも
しれません。しかし、その中の多くはその企業を解雇されている、若しくは止めるように
仕向けられた(戦力にならなかった)社員です。


しかし、そんな私でも「この会社はひどい」と思うケースもあります。
それは『犯罪行為』を行う会社です。

このような会社では良心の呵責に苛まれることもあって然るべきです。

なので、私が紹介するブラック企業の最も良い見分け方は、
『犯罪行為を行っていないか』
ただ、それのみです。


「ブラック、ブラック」と発している人材は、どんな企業に行ってもその企業のことを
ブラックと称するでしょう。

もし、社内に不満があるのであれば、それをしっかりと主張すること。
主張を通すためには社内での発言力を身につけること。
社内での発言力を実に付けるためには仕事で成果を残すこと。

結局、仕事で成果を残す自身がない人が「ブラック」という言葉で自分の弱さを隠している
ようにしか見えません。(すみません、厳しい言い方ですが。)

仕事に対して前向きな人間は現状を嘆きません。
それよりもどうすれば現状を変えられるかを考え、その実行に動くのです。

ブラック企業を避けて通っているうちに、他ならぬ自分自身が全ての会社を「ブラック」にしてしまうのです。

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2010年10月22日金曜日

就活基礎知識:企業の目的

こんばんは、ブーサンです。

今日は『企業という組織に対する研究』の第一弾です。
テーマは『企業の目的』です。では、早速。


---企業の目的とは?

企業は営利を産み出す目的で存在します。要はお金を儲けることが企業の目的なのです。
ということは、その企業で働く社員の目的も、お金儲けでなければなりません。

従って、企業はお金儲けの上手な社員を欲します。
逆に、お金儲けの下手な社員は必要ありません。
当然、お金を儲けたくない社員も要りません。

と、かなりいやらしい言い方をしましたが、これが真実なのです。

確かにお金が全てではありません。仕事のやりがい、社会貢献、人に喜んでもらえる、など、他の要素も存在はしています。しかし、主たる目的は「お金儲け」なのです。

最近はこの「お金儲け」に執着心があまりない学生さんが増えているように感じます。

お金に執着し過ぎるのは良くないでしょう。
しかし、お金に執着しなさ過ぎるのは更に悪いです。
何故なら、企業の主たる目的は「お金儲け」なのですから、、、

このギャップが「学生の質が下がった」という企業の嘆きの一因なのでしょう。

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2010年10月21日木曜日

就職サイトの限界!?

こんばんは。ブーさんです。
ブログ久々の更新です。忙しさにかまけて。。。

さて、今回のテーマは「就職サイトの限界」です。

企業にとって就職サイトは採用活動を行うにあたり、必要不可欠な存在になっています。
しかし、最近になりその限界も見え隠れしています。


◆就職サイトの弊害:どの会社も自社の良いところしか書かない
どの企業も美辞麗句を並べ、傍から見ると「みーんな同じ会社」に映るのです。
その結果、学生は就職サイトを見ても「自分にとって良い会社」と「自分にはあわない会社」を識別することができないのです。


◆背景:就職サイトの営業担当の保身
就職サイトは求人広告の運営元、もしくは広告代理店の営業が契約を取り、企業に掲載してもらいます。
営業は契約をもらうと、継続的に契約がもらえるようにと「結果」を出すことに躍起になります。
その「結果」を営業は「学生を集める」という分かりやすいものに求めがちです。これが原因です。

本来、求人広告は「企業がほしいと思える学生を集める」ためにあるものです。
しかし、それと同時に「反響がなければ継続して利用してもらえない」という現状もあります。
なので、まずはどんな学生であっても良いので“数”を集めたい、という風潮が強いです。

確かに数年前は学生の数が集まらない企業が多く、数を集めること自体が価値あることでした。
しかし、昨今の企業の悩みとして「良い学生、自社の求める学生がこない」と叫ばれる時代において、このやり方は時代に合いません。

ただ、営業は「数すら集まらない」ことを恐れます。なので、本来は企業のよしあしをしっかりと明記し、ほしい学生層にだけ響くような原稿を作成したほうが良いことを分かりつつも、それにはスキルが必要ということも相まって、無難な「数を集める」という選択、即ち、良いことばかりを並べる原稿を作り続けているのです。


◆就職サイトの限界:結局、大手企業に学生が集まる
結局、就職サイトに書かれた内容により学生は企業を選ぶことができないのが現状です。
となると、どのような基準で学生は企業を選ぶのか?

答えは単純。会社の規模、評判、ブラック企業ではない、といった就職サイトの原稿とは全く関係のない基準で企業を選ぶのです。となると、

・そもそも就職サイトは必要なのでしょうか?
・企業は高い掲載費用を払って原稿を掲載する必要があるのでしょうか?
・集合サイトは必要かもしれませんが、そこからHPへのリンクさえあれば事足りるのでは?

といった、様々な疑問が生じてきます。
就職サイトは現在のようなつくりである限り、もう賞味期限切れなのではないでしょうか?
ただ、学生も企業も「仕方なく」利用しているように感じてなりません。

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2010年10月7日木曜日

想像力の欠如

こんにちは、ブーサンです。

今回からは企業という組織に対する研究について紹介しようと思ったのですが、
その前に、最近自分自身でも課題としている『想像力』について紹介したいと思います。

これは就活だけでなく、仕事にも該当するテーマです。
では、早速。

◎相手の立場でものごとを考える
これは誰もが親などから一度は言われていることだと思います。
ごくごく当たり前のことなのですが、これをどれだけリアリティを持って行うことが
出来るのかが、就職活動をする上でも重要になってきます。

誰かと相対するとき、その人の立場に立って、相手が求めているものは何なのか、
自分だったらどのようにされたら嬉しいのか、それをリアルに想像しながら
コミュニケーションをとっていくことで、相手に受け入れてもらいやすくなるのです。

面接であれば、面接官の立場で自分を客観視して下さい。
⇒動画などで自分が面接を受けている光景を撮影し、それを見ることである程度は客観視
することが可能です。

エントリーシートであれば、それを読む人の立場で自分の書いた
エントリーシートを見て下さい。
⇒自分がそのエントリーシートをどうとらえるのかを良く考えてみて下さい。

採用担当者の気持ちになって、様々な事柄を考えて下さい。
⇒例えば、エントリーシートを選考するとなれば、1枚当たりどのくらい時間を掛けて
見なければならないのか。
⇒たくさんの学生と面接をするということは、どういうことなのか。それと、昨今の
学生の質低下を複合的に考えると、どういうことが言えるのか。

などを自分で想像してみる。これが就職活動をスムーズに進めるための秘策です。
仕事を進めていく上でも同じことが言えます。

◎常に一歩先を読む
人はどうしても現在に捉われがちです。そのため、ほんの一歩でも先を見据えて行動する
ことにより、他者に先んずることができるのです。

例えば、就活のピークである2月・3月を見据え、その前の時期に何をしたらよいのか。
これだけでも良いのです。

ポイントは「如何に真剣に先を見ることができるのか」です。
テスト期間で前日にならないと切迫感が湧かずに勉強に身が入らない、そんな経験あると
思います。その時に思う訳ですよね、「もう少し早めにしっかり準備しておけば」と。

就活も同じです。ピーク時に自分がどのようなことを課題と感じ、
どのようなことに悩むのか。何を準備しておけばよかったと思うのか。
そんなことを如何に早い段階で切迫感を持って感じることができるのか。

これも仕事に通じるところがあります。

人間は誰しも楽がしたいのです。しかし、目先の楽に捉われると、結局、後に苦労が絶えなくなります。

人よりも早い段階で苦労しておくことにより、後に絶対にゆとりが生まれます。
是非、意識してみて下さい。

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2010年10月5日火曜日

就職活動の初期段階ですべきこと

ブーさんです。久々の更新です。

いよいよ2012卒の就職サイトがオープンしました。
世間の3回生さんたちはこぞって各サイトでエントリーやらブックマークやらを行っているようですね。

そこで今回は「就職活動の初期段階ですべきこと」についてお話したいと思います。


いきなり結論です。
『まずは企業という組織について学んでください。』
企業はどのような組織であり、どのような職種が存在し、それぞれどのような目的で何を行い、
何を重要視するのか。規模の違いにより何が生じるのか。企業におけるお金の流れ。などです。

就職サイトには数千という企業の情報が並んでいます。
社会人でも全ての企業を就職サイトを見ただけで理解することは不可能です。
学生さんなら尚更です。

しかし、学生さんは就活の入り口として「どんな企業があるのか」を見ようとします。
これは手順がおかしいのです。何故なら企業という組織について分からない人間が、企業の求人広告を見てその企業でどのようなことをするのか、出来るのか、なんて分かるわけが無いからです。

ほかにも就活でクローズアップされるものの中に、業界研究というものがあります。
これもまた的外れな就活へと導いてしまう存在です。
業界の研究をする前に『企業という組織に対する研究』がなければ何の意味もありません。


私は就活で最初にすべきことで必ず『企業という組織に対する研究』を挙げています。
そのベースの上で業界を判断し、企業を判断しなければ、誤った道へ進んでしまいかねないからです。
そして、早期退職につながる。こんなあほらしいことはありません。


今日はここまで。次回からは具体的な『企業という組織に対する研究』の実践方法を紹介していきます。

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2010年8月11日水曜日

超氷河期の新卒採用 企業の視点

こんにちは、ブーサンです。
今年は過去に例を見ない程の『就職氷河期』と言われています。

そのような状況下では、採用する企業側には今までとは違う、新たな問題点が生じています。

とりわけ、良く耳にするのが、
『学生が来すぎて困る』
ということ。

今年は学生のエントリー数、説明会予約数が各社ともに恐ろしいほど増えています。
そんな状況下では自然に以下のような発想が出てきます。

『いかにして良い学生だけを自社の説明会に呼ぶか』
『どのようにして多くの学生を捌くか』
『簡単に足切りが出来る方法は無いのか』

これらを解決するために企業は様々な手法を取ってきます。
その結果として、学生さんから見ると以下のような現象が多発します。

・書類選考がなかなか通らない
・適性テストがなかなか通らない
・そもそも会社説明会を案内してもらえない

このような状況になった時に学生さんに意識してもらいたいのが、

『書類選考や適性テストの対策に時間を取られないでほしい』

ということです。

このブログで何度も触れているように、書類選考(エントリーシート)は企業からすると
単なる足切り材料に過ぎないことが多いです。
そして、合否の基準となるのはエントリーシートの中身ではなく「学歴」「選考」などの皆さんのプロフィールがメインです。

当然、しっかりと中身を吟味されている企業もあります。
ただ、多くの場合はプロフィールをメインに絞込みをします。
従って、如何に良い中身を作ったとしてもプロフィールによって『絶対に書類選考を通らない企業がある』ということはしっかりと頭に入れておいて欲しいです。

また適性テストですが、SPI対策をある程度されるのは良いと思いますが、特に言語・非言語に関しては今までの蓄積がものをいいます。要は、早急な改善は難しいということです。

それよりも、内定を獲得するための必須要件は『面接スキル』です。
エントリーシートや適性テストなどは、企業からするとどうでも良いのです。
それらの成績がいかに良かったとしても、結局は『実際に会ってみてどう感じるか』が最終的な合否のカギなのです。

面接を重視しない企業はありません。
エントリーシートや適性テストを重視しない企業はたくさんあります。

これが実情です。

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2010年8月9日月曜日

久々の投稿です

お久しぶりです。ブーサンです。

最近は書くことがなくて、投稿がかなり滞ってしまいましたが、
ここにきて、また少し書きたい内容が湧いてきたので、ぼちぼち更新していくつもりです。

よかったらまた見て下さい。

では、今日のお題ですが「就活時の選り好み」です。

昨今の就職難をうけ、各所で

『最近の学生は職を選び過ぎだから就職できないのだ』
『介護系の仕事であれば幾らでもある』
『農業をしろ』

などの意見が聞かれますが、非常に短絡的だと思います。

確かに、学生も良く分からない基準で企業を選んでいるとは思います。

企業の実態も把握せず、周囲の意見に左右され、大した知識も持たずに、雰囲気で会社を決める。これが多くの就活生の現状だと思います。

しかし、そうだからと言って、職を選ぶなというのは少々言い過ぎではないでしょうか?

中小企業で新卒採用をしている隠れた優良企業はたくさんあります。
それらの企業の多くは『ウチはまだ新卒は早いよ』『新卒採用のやり方が分からない』
といった理由で新卒に二の足を踏んでいます。
それらの企業を1社でも多く発掘し、それを学生に紹介していくことの方が現実的ですし、有意義だと思いますね。

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2010年4月26日月曜日

やずや・・・。敗者復活youtube選考について

ブーサンです。

ネット上で『やずや』の選考が話題になっています。

これはやずやが自社の選考に落ちた学生に対して「youtubeでPR動画をアップして下さい。その動画が良ければ敗者復活もありです」という旨の呼びかけを行い、それに応じた学生の動画がネット上に流出してしまった、というものです。

詳細記事

一般には非公開で行うつもりだった、とは言うものの、これはひどい。

そもそも個人情報に対する意識が全く無いですね。だってyoutubeのサーバに個人情報が保存されているわけですから、、、
こんな事をせずとも、メールに動画を添付するなり何なり出来たはずです。

もしかしたら最近話題になっていたツイッターでの選考を真似てみたのかもしれませんが、お粗末すぎます。

このブログで散々訴えていることですが採用の場において「企業と学生は同等の立場」です。
それを理解していない企業など行かない方が良いと思います。また、学生さんもその点を理解してほしいと思います。

就職活動のゴールは「内定をもらうこと」ではありません。
「自分と目的が一致する企業と出会う」ことがゴールなのです。

間違っても「何でもするから内定を貰いたい」という思考にはならないで欲しいと願っています。過去にも似たような事件が多くありますし、そのような人は入社後も苦労が絶えません。

学生だけが自分をさらけ出し、企業はただそれを見ているだけ。そんな現状をどうにかしたいものです、本当に。

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2010年4月23日金曜日

企業選択のポイント

ブーサンです。

今回のテーマは「企業選択のポイント」です。
これは志望動機を作成するポイントとほぼ同義です。

この時期になると、複数社で内定をもらっている学生さんもいらっしゃると思います。
そして、「どの会社が自分にとって良いのか悩む」という方も多いです。

学生さんにはその企業についての限られた情報(説明会・ナビ・選考時の接触・OBOGなど)しか開示されていないため、悩むのは当然だと思います。

仮に「何をしたいのか明確に分からない」学生さんの場合であれあば尚更です。

こんな時に最も有効な方法は『身近な社会人の意見を聞くこと』です。
より多くの人の意見を聞く方がよいでしょう。年齢幅もまんべんなくが理想です。

そして、意見を聞く際に忘れてはいけないのが『自分が企業に対して何を望んでいるのか』を『正直に』伝えることです。
ふざけた理由でも構いません。本当に今自分が望んでいる環境がその企業にあるのか否か。それを知るために必要な要素ですから。

そして、このやり方は自分自身の『志望動機』を作成する際にも有効です。
しかし、ある程度自分の嗜好が分かった段階でなければ相談される側もうまく回答出来ないでしょう。なので、ある程度の段階までは自分自身の嗜好性を考慮して導いておく必要はあります。

就活を行っていくと、今までは単なる『オッサン』『おばさん』と思っていた人が急に『この人スゲー!』と思えるようになります。
そりゃそうですよね。人生の先輩方は皆さんが通ったのと同じ道を歩んできたのですから。

そんな人たちの貴重なご意見を活かさない手は無いですよね。



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2010年4月22日木曜日

何がしたいのか分からない=普通です

ブーサンです。

今回のテーマは「何がしたいのか分からない人」です。

では、早速。

就活をしているものの、自分が何がしたいのか分からない人って結構いますよね。
周囲の人たちは明確に目的を持って動いているのに、自分だけふわふわした状態で何か悪いことでもしているのではないかと思ってしまう、そんな事ってありますよね?

しかし、ご安心ください。ほとんどの人が同じことを思っています。
ただ、それを表に出していないだけ。皆さんも周囲の人から見ると「この人は目的を持って動いている」と感じられているはずですよ。

ではなぜ、多くの人がそのような状況になってしまうのでしょうか?

答えは単純です。それは「社会人が何をしているのか知らない」からです。
何をするのか分からない状況で、何がしたいもくそもありません。

しかし、就職活動中に多くの企業は仕事内容の紹介をします。
ただ、その情報は実際の内容とはかけ離れている事が多いのです。

みなさん、会社説明会や選考を受けた後に、その会社で“具体的に”何をするかってイメージ湧きますか?まず、湧きませんよね。

何故なら、企業はそれを避けているからなのです。
仕事内容のマイナス面を伝えようとしないからです。学生さんが嫌がる内容を隠すのです。
そして良い部分のみを抽出して伝えるので、具体的に伝わりにくいのです。

だから明確なイメージが持てないのです。いくら多くの企業を回ったところでおんなじです。
そして学生さんは悩むのです。
「自分って何がしたいのだろう?」

そりゃー、無理ってものです。だって何が出来るのか明確に分かってないのですから。
ただ、真面目な学生さんは悩むのです。「自分が何がしたいのか分からない」「自分は駄目な人間だ」と。

「自分のやりたいこと」=「志望動機」
だから学生さんは志望動機で悩むのです。
ただ、動機を形成するだけの材料を与えない企業にも大きな問題があるのではないでしょうか?
それを理解している企業であれば良いのですが、そうではない企業も多いです。
それなのに学生さんには明確な動機を求める。不条理ですよね。

しかし、そんなことを言っても単なる愚痴です。
では、どうしたらよいのでしょうか?

それは次回から解説していきます。



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2010年4月21日水曜日

微妙なゾーンから抜け出すには?

ブーサンです。

今回のテーマは「微妙なゾーンから抜け出すには?」です。

前回に引き続いてのテーマです。
前回の記事

企業としては、この良さそうだけど決め手に欠ける、微妙なゾーンの学生さんの見極めというのが重要になります。
ただ、これは企業として「どのような人材が欲しいのか」が違うため、どんな学生さんが一歩抜け出すのかは、企業によって異なります。

要は、「微妙なゾーンから抜け出す=その企業と合う、合わない」ということなのです。ここが就職活動が“縁”である、と言われる所以です。

結局、自ら一歩抜け出すことはできない、ということになります。
従って、出来ることを精いっぱいやって、後の合う合わないの判断は企業に委ねる。学生さんに出来るのはこれだけです。

ただ、どんな企業からも欲しいと言われる人材になれば話は別です。
それも一種の微妙なゾーンから抜け出すということなのですが、こればっかりは一朝一夕ではまず身につきません。さらに、努力したら確実に身に付くかというと、そういうものでもありません。カリスマ性のようなものなので、、、


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2010年4月20日火曜日

微妙なゾーン

ブーサンです。

今回のテーマは「微妙なゾーン」です。
何のことやら、と思われた方もいるかもしれませんが、
実は内定にはこの「微妙なゾーン」が深く関わっているのです。

微妙=評価が下しにくい

ということ。要は、簡単には評価が下せないなぁと面接官が感じるゾーンにいる学生さん、ということです。

面接はこの微妙なゾーンにいる学生さんをどのようにして見極めていくかである、といっても過言ではありません。

良い学生は瞬間的に分かります。
逆に、悪い学生も瞬間的に分かります。

しかし「ちょっと良さそう」という学生は微妙なゾーンに属し、採用する側としてはここからが腕の見せ所です。

採用する側が厳しい(採用難)の場合は逆の「あまり良くないかも」というゾーンも採用対象になりますが、昨今の就職難の時代では、このゾーンは採用対象となりにくい傾向が強いです。

要は、今年採用の対象と見られるためには、
・見るからに良いゾーン
・ちょっと良さそうなゾーン

このどちらかに属していないと難しいということです。

このブログではこのちょっと良さそうなゾーンに入るためには、という主旨で様々なテクニックや訓練法を紹介しています。

見るからに良いゾーンにいる学生さんは、何の苦労もなく内定をかっさらっていきますので、、、

なので、それ以外の層の方に見てもらいたいなと思っています。

キーワードは「微妙なゾーン」です。
次回からはこのゾーンで更に採用まで結びつくのはどういうケースなのか、ということを中心に記事を書いていきます。

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就職サイトの活用法

ブーサンです。

今回のテーマは就職サイトの活用法です。

まずはそれぞれのサイトの特徴を挙げていきます。

・リクナビ
大手が多い
掲載社数が多い
技術職希望者や地方での勤務希望者には特にお薦め
中小企業はあまり多くない

・マイナビ
中小企業が多く、隠れた優良企業も多い
掲載社数が多い
文系職であり、都市圏の場合はお薦め
大手もそこそこのっている

・日経ナビ
金融系が多い
大手が多い
掲載数が少ない

・エンジャパン
掲載数が少ない
記事のクオリティは高い

・学情
掲載数はぼちぼち
大手はほぼなし
隠れた優良企業も少ない?

といった感じです。


企業の視点からすると、

大手の場合は問答無用で「リクナビ」。

中堅の場合は「地方で採用したい」「理系が欲しい」場合はリクナビ。
「文系職採用」「関西本社」の場合はマイナビ。

中小の場合はどちらかというと「マイナビ」。
ただ、今年はリクナビもかなり多い。

こんな感じでしょうか。
要は、企業も学生もリクナビとマイナビの2択だと思っています。

企業からすると、リクナビは最大手でありブランド力が強みです。
ただ、逆にそのブランド力が仇となり、「ウチがリクナビに載せると大手に負ける」ということで、隠れた優良企業がマイナビに載せるケースも多いです。
また、リクナビとマイナビの両方に掲載している企業は「人が欲しい」と本気で考えている可能性が高いです。

学生としては大手に行きたい、技術職に就きたい、そんな場合はリクナビでしょう。
逆に、ベンチャー系でよさそうな会社を探したい。そんな場合はマイナビでしょう。

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2010年4月19日月曜日

就活中の体調管理

ブーサンです。

今回のテーマは『就活中の体調管理』についてです。

体調が悪いと表情が曇ります。あたり前のことです。
そんな表情で面接に向かったとしても、良い結果は望めません。

また、他の日に変えてもらったとしても、企業の選考スケジュールによっては次の設定日がかなり先になってしまう場合もあります。

そうなると、結果が出るのが先になってしまいますし、何より期間が空いてしまうので、その企業について調べたことや話したいと考えていたことを忘れてしまい、良い結果は出にくくなってしまいます。

確かに就活スケジュールはハードで、学校やバイトもあるでしょう。
そんな忙しい時だからこそ、体調管理には十分に気を配りましょう。

一度、歯車がくるってしまうと元に戻すのは難しいです。
選考も2・3日続けて入っていることも多いでしょう。

一度の体調不良で複数社の選考に行けない、となると大きな痛手のはずですよね。

ちなみに、体調管理で最も重要なのは『良く食べて、良く寝ること』です。
ちょっと疲れているなと感じたら、その日は『良く食べて、良く寝ること』。

それを意識するだけでかなり効果はありますよ。

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2010年4月16日金曜日

芸能人から学ぶコミュニケーション1-ロンブー淳

ブーサンです。

今回のテーマは『芸能人から学ぶコミュニケーション』です。

芸能人の皆さん、特にバラエティー番組で司会をしている人達のコミュニケーションスキルは非常に高いです。
その中で今回紹介するのがロンブー淳です。

この人、頭良いように見えますよね?
実際はそうでもないのですが、コミュニケーションスキルがズバ抜けているため、そう見えてしまうのです。

このロンブー淳がある番組でMISONOに言っていた一言が非常に印象的でした。
状況としては「なんでMISONOが異性からモテないのか」という話題でした。
そこで、淳が発した一言。

「おまえは、いつも“ウチね、ウチね”と自分のことばかりを話したがるから駄目なんだ」
※たぶんこんな感じだったと思います。

このセリフは非常に的を得ています。
コミュニケーションで最も重要な要素の一つ。それは「相手に信頼してもらうこと」です。
そのテクニックの一つが「相手の話を良く聞く」ことなのです。

良く主語は“I”ではなく“you”で、なんて言われたりもしますが、淳の言っているのはまさにこれです。

人は誰でも自分の話を聞いてもらいたいものなのです。

ましてや、
「あのさー、最近私の彼氏の様子がおかしいんだけど、、、」
と、質問されたときに、
「えー、あんたのところも!? ウチんところもそうなんだよねー! でさー・・・」

なんて言われたら、たまったもんじゃないですよね?
(MISONOは言いそうですよね。。。)

コミュニケーションで相手に好かれたいと思った時は「相手の話を良く聞く」ことが一番です。だって、難しくないでしょ?これで好かれるのであれば、儲けもんじゃないですか?

実際に、バラエティーの司会者はこのあたりが非常にうまいですよね。
相手の話したい事をたーっぷりと話させてあげる。若しくは、話しやすい状況を作ってあげる。非常に勉強になります。

と、すこし嫌らしい話になってしまいましたが、営業上もこのようなテクニックは必須です。
覚えておいて損は無いと思います。

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2010年4月15日木曜日

笑顔をつくるおまじない

ブーサンです。

今回は笑顔をつくるおまじないを紹介したいと思います。

就活も佳境に入り、思い悩んでいる方も多いかと思います。
悩んでしまうと、どうしてもそれが表情に出てしまいます。

そんなことを知らない面接官はあなたを少し悪い印象で見てしまうでしょう。

なので、常に笑顔をつくることが出来るおまじないを今日は紹介します。
簡単なので、是非ためして下さい。

◆おまじない
「うれしい」「たのしい」「ありがとう」などのポジティブな言葉(何でも良いです)を、移動中の電車の中などで500回つぶやいて下さい。自宅の場合は声に出すとさらに効果的です。

たったこれだけ。言葉には不思議な力があります。
人間の構造上、うれしい、たのしいなどのポジティブな言葉を発した時にしかめっ面はできなくなっています。神様がそのように人間を作ったからです。

騙されたと思って試してみて下さい。
笑顔だけでなく、心も自然と満たされてくるはずです。

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2010年4月14日水曜日

何が何でも内定が欲しい人は、、、

ブーサンです。

今回は「何が何でも内定が欲しい人へのメッセージ」です。

最も重要なのは『選り好みしない』ということです。
これをクリア出来れば、最低でも1社は内定を獲得することが出来ます。

この考え方、私は推奨します。

何故なら、内定が1社もない状態では精神的に余裕がなくなり、悪循環に陥る危険性があるからです。

また、最近の学生さんは『会社に対して求めすぎ』の感があります。働きやすい環境云々ではなく、『何が何でも働くんだ』という強い気持ちがあれば、どんな環境下でも活躍出来ます。

そして何より、どんな会社であれ、働いて結果を出して実力を付けたならば、転職を含め、その後のキャリアアップは思いのままです。
逆に、何もせずに無駄に時を過ごしていては、キャリア形成に大きな支障をもたらします。

そもそも、採用を行っている企業自体がその全てをさらけ出している訳では無いのです。学生にうまく興味を持たせるための戦略が一般化しています。
そんな中で『どうしてもこの業界でなければ嫌だ』『絶対にこの会社で働きたい』という考えが生じること自体が、不自然に志望動機や自己PRにこだわる『誤った就職活動スタイル』の弊害であり、その結果、ミスマッチや早期退職が増加するのです。
(このブログで何度も言及していることですが、会社を本当に理解するにはその会社で2・3年は働かないと難しいです。)

就職活動上の精神的な余裕と、今後のキャリア形成。この2点から『選り好みしない就職活動』を推奨します。

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2010年4月13日火曜日

急激なテンションの落ち込み

ブーサンです。

最近になり、会社説明会の出席率低下が顕著です。
あまりに急激に下がっているため、採用の現場も混乱しています。

恐らく、きっちり出席するような学生さんは「既に内定が出ている」または「選考の段階に入っている」状態で、「内定が出ない、選考でもスグにドロップアウトしてしまう」学生さんが説明会に予約をしているためでしょう。

『説明会や面接をキャンセル、無断欠席しない学生さん=内定が出やすい』
この図式は例年成り立つのですが、今年は特にそれが顕著な印象です。

それにしても、急激に悪くなりすぎです。今年の場合はこれ以外の要因もあるのかもしれません。例えば、
・選考状況があまりに厳しく、テンションが落ちる
・説明会自体が非常に少なくなり、焦りから挙動不審になる
こんな学生さんもいらっしゃるのかもしれません。

このような状況下で一番まずいのは「自分を責める」ということ。

「自己分析をしっかりやって、志望動機をきっちり考えれば内定が出る」
と思い込んで就職活動を行っている学生さんに多い傾向です。

「これだけやったのに、まだ足りないのか」
「もっと深く掘り下げないとだめなのか」

こんな意識になり、テンションが下がるのは本当に馬鹿げています。
そうなると悪循環の始まりです。

テンションが下がれば見た目に出ます。そんな学生さんをどの企業も採用したいとは思いません。そうなると更に深みにはまります。で、結果として「自分は価値がない人間なんだ」と勘違いしてしまう、、、

このブログでも何度も紹介していますが、
『企業が学生さんをジャッジする要素として、自己PRや志望動機の中身というのは非常に小さい』ということです。

端的に言えば「中身より見た目」重視なんですよ!本当に。

学生さんに中身がないことなど、企業側も百も承知です。
それよりも、元気で、覇気があって、前向きで、素直であれば、中身が多少薄くとも、企業には魅力的に映るのです。

こんな時こそ、見た目を一からチェックし直してみませんか?

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2010年4月12日月曜日

面接時の小技集5-圧迫面接の対策

ブーサンです。

今回も面接時の小技集です。
テーマは「圧迫面接の対策」です。

最近は減りましたが、圧迫面接を行う企業は未だにあります。
圧迫面接の主たる目的は「ストレス耐性を見る」ということです。

昔は某保険会社で後ろから急に脅かして、その時の反応を見ていた、なんてこともありました。
仕事の現場ではストレスが掛った状況でも冷静に振る舞わなければならないことが多々あります。その中で少しでも冷静に対処出来る人材を見極めたいというのは、企業としては当然の考えだと思います。

ただ、実際に面接を受ける方はたまったものではありません。
そんな時の最も有効な対処法は、

「これは圧迫面接だなぁ」と理解することなのです。
企業の採用担当者も、何も憎くて圧力をかける訳ではないのです。
ただ、ストレス耐性を見る目的で圧力をかけているだけなのです。
(一部の自然に圧迫面接となる人を除く)
なので、

「採用担当者も大変だなぁ、こんな事をしなければならないなんて、、、」


という風に考えましょう。
「圧迫≠あなたが憎い」
この実情を理解することで、少しは落ち着いて面接を受けられるのではないでしょうか。

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2010年4月9日金曜日

面接時の小技集4-なるべく緊張しない方法

ブーサンです。

今回は面接時の小技集4です。

テーマは「なるべく緊張しない方法」です。
まあ、おまじない程度に捉えて下さい。
基本は『慣れ』のための実践あるのみです。

面接時になんで緊張するのでしょうか?
理由を挙げていきます。

・自分を良く見せたいという背伸び
・覚えてきたこと(自己PRや志望動機など)を忘れないようにという意識
・選考を受けているという意識

恐らくは、こんな所でしょう。
このような意識を持つな!というのは簡単ですが、実際には難しいですよね?

なので、緊張してもいいのです。


緊張してしまった時に、その緊張を少し和らげるおまじないを紹介します。
「自分で緊張してるなぁ」と思ったら、

部屋の床の模様や天井の模様などを確認して下さい

緊張をしている時は冷静なジャッジが出来なくなります。
そんな時は「簡単なことを冷静にジャッジする経験」をすることで、比較的落ち着きます。

まあ、おまじない程度ですが、少しは落ち着くはずですよ。

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2010年4月8日木曜日

企業の嘆き-内定が出せない

ブーサンです。

この時期になると「第一志望の企業から内定を頂きましたので、選考を辞退させていただきます。」という連絡が増えます。

例年は。。。

しかし、今年は少し様相が違います。
そのような連絡が異様に少ないのです。

最近になり企業の担当の方とお話をする機会が増えてきました。
その中で、採用担当が例外なく漏らす言葉があります。
それは、

「男子学生で良い人がいない。。。」

本当に多いです、この発言。
確かに、選考辞退の連絡が男子学生から来る数は女性に比べて更に少ないと思いますので、実際にあまり内定が出ていないのでしょう。

しかし、世の男子学生諸君、これはチャンスだと思いませんか?
周囲のレベルが低い訳です。

ということは、少しの努力で周囲より少しだけ勝ることは容易なはずです。
そして、企業が何よりそれを望んでいるのです。

世の企業の採用担当者は本当に悩んでいます。
今こそ奮起を!

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面接時の小技集3-最後に質問は? の対処法

ブーサンです。

今回も面接時の小技集です。

面接の最後に「最後に質問は?」と聞かれることってありませんか?
恐らく、ほとんどの面接の際にこの質問があると思います。

ちなみに、この質問を行う企業側の意図は、

・自分たちが伝え忘れていることがないかを確認するため
・それまでにうまくアピール出来ていない学生さんへの救いの手を差し伸べるため
・自社への関心度を測るため

このようなものです。

しかし、ほとんどの学生さんが「いえ、大丈夫です」と答えて帰っていきます。
確かに、変な質問をしてマイナス評価を下されたくないという考えは分かります。

しかし、本当にその会社に入りたいのであれば、何かしらの質問があって然るべきです。

面接の際には「良い学生と悪い学生」はスグに判別がつきます。
面接官からすると「中間層の学生」の判別が難しいのです。
良いor悪い、自社に合うor合わない、これらのジャッジは小さい事象の積み重ねで行っていきます。

そうなると、最後に必ずあるであろう「最後に質問は?」に対する対策も練っておいた方が得策です。
自己PRや志望動機は練習してきますが、この最後の質問に対しての練習をしてくる学生さんはほとんど見かけませんので、差をつけるチャンスです。

では、具体的にどうしたらよいのでしょうか?
ポイントは幾つかあります。
・より具体的な質問をする
・その会社についてある程度調べて来ていないと出来ない質問をする
・自分がその会社で働きたいということが伝わるような質問をする

これらのポイントを踏まえて、面接の最後には必ず質問するようにしましょう。
どこの会社でも内定が出るスーパーマン以外は、このような地道な積み重ねがものをいうのです。

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2010年4月7日水曜日

面接時の小技集2-勝負は3秒

ブーサンです。

今回も面接時の小技集です。

テーマは「勝負は3秒」

簡単なことです。人間は出会って3秒で相手を判断する生き物です。
従って、その3秒間に全精力を注げば良い印象を与えることは可能だということです。

面接者は神様ではありません。
所詮、一人の人間です。

なので、この法則は面接時にも適用されます。

では、面接時の最初の3秒ってなんでしょう?

入室

挨拶

着席

これだけでしょう。
ということは、何に気を付ければ良いのかというと、

■発声関連
「失礼します」
「私、○○大学の○○と申します。本日はよろしくお願いいたします」

■動作関連
姿勢
視線
表情
身なり

この一連の流れを美しくまとめるだけで、抜群の効果を得ることが出来ます。
結局、最初の印象が良ければその後で多少の粗が出たとしてもなかなか覆りません。

逆に言うと、最初に悪い印象を与えてしまうと、それを覆すことは容易ではないということです。
こんな簡単なことで選考の合否が決まっているというのが採用の場での現実なのです。

ただ、簡単だとはいうものの、これらを身につけるのは一朝一夕では不可能です。
更に言うと、これらを身につけた人というのは、最初の3秒間だけでなく、その後も同じような立ち居振る舞いが自然と出来るようになっているのです。

不思議なものですが、これも事実です。

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面接時の小技集1-心地の良い発声

ブーサンです。

今回からは面接時の小技集です。
まず第一回目として「心地の良い発声」について紹介します。

声が良い人っていますよね?
何故か聞いていて気持ちが良い、そんな声の持ち主は絶対に得です。

声はある程度は生まれ持った要素が必要ですが、
改善も意外と簡単に出来るものなのです。

なので今回は、意外と簡単に出来る発声法を紹介します。

ポイントは一つだけ!
それは、

『笑顔で話す』

ただそれのみです。

■解説
笑顔でいると口角が上がります。人というのは口角が上がった状態で声を発すると、その声は相手に対して心地よく聞こえます。
(歌手の人が高い音を発声するときの顔を思い浮かべてみて下さい。口角が上がり、何となく笑顔に近い人が多くないですか?)
また、笑顔で話されて嫌な気がする人はいないですよね?

笑顔で話すということは結果として、
・口角が上がるので良い声が出る
・笑顔は相手に良い印象を与える

というコミュニケーションに2つもの良い影響を与える最強ツールなのです!

『笑う門には福来る』と昔の人は良く言ったものです。
これって本当なんですよね!

簡単に出来ることです。是非、皆さんも実践してみて下さい!
面接にもきっと良い影響を与えると思いますよ。

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2010年4月5日月曜日

入社の季節

ブーサンです。

4月に入り、入社の季節がやってきましたね。
この時期はクライアントの新入社員研修などのサポートをさせていただくことがあります。
今年も研修のサポートで、ある企業に行ってきました。

この時期の研修を見ていつも感じることなのですが、

『就職活動よりも入社後の2.3年の方が長い仕事人生で考えると重要だ』ということです。

この時期に頑張った人は、その後に必ず成長が待っています。
逆に、この時期に怠けた人は、成長しないことがほとんどです。

要領の良い人に多い過ちは『就活を受験と同様に捉え、“就活の成功”でひと段落してしまう。その結果、その後の成長を妨げてしまう』ということです。

また、このブログでも言及していますが、就活の成功と仕事の成功はそれほど一致しません。

◆就活と仕事
就活が得意な人=ぱっと見の印象が良い人
就活が苦手な人=ぱっと見の印象が悪い人

仕事が出来る人=仕事に必要な能力がある人or入社後に努力した人
仕事が出来ない人=仕事に必要な能力が著しく欠けている人or入社後の努力を怠った人

ちなみに「仕事に必要な能力が著しく欠けている人」はほとんどいません。
仕事とはそれほど難しいものではないのです。


見方は様々かもしれませんが、個人的には就活での成功などそれほど大したことではありません。
それよりも、入社後の“意識”の方がよっぽど重要です。
どんな環境下でもスグにあきらめる・投げ出すのではなく、数年は死に物狂いで頑張ることが、人生における糧となることは間違いありません。

極端に言うと、社員は会社を支えますが、会社は社員を支えてはくれません。
なので、仕事はどの場所でやろうが同じです。
結局は自分に出来ることを、

素直に
継続して
自分で考えて

行った経験が皆さんを支えるのです。


と、まあこの時期はいつもこのようなことを考えてしまいます。
それにしても、新入社員は目がきらきらしていて良いですね。

頑張れ!新社会人!

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2010年4月1日木曜日

説明会が予約できない場合の対処法

ブーサンです。

今日のテーマは、「説明会が予約できない場合の対処法」です。

今年はなかなか会社説明会の予約が出来ないと、良く聞きます。
昨年も同様でしたが、今年は更にひどくなっているようです。

ひどい場合は就職ナビに説明会情報をアップして、2・3時間で満席になります。
その間に選考を受けていた人は、当然、予約できません。
では、どうしたらよいのでしょうか?

答えは簡単。
「問い合わせの電話をする」

電話で「どうしても御社の説明会に参加したいんです!ナビではスグに満席になってしまっていて。。。」と言われて断る会社は少ないです。

それで断られたら仕方がありませんが、やってみる価値は十二分にあります。
しかし、意外とこのような学生さんは少ないんですよね。。。



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2010年3月31日水曜日

就職活動で成長する人、しない人

ブーサンです。

今日のテーマは「就職活動で成長する人、しない人」です。

就活を通じて成長できたという話は良く聞きますよね。
一方、全く成長が見られない人も多いのではないでしょうか。

せっかく頑張るのだったら、成長出来たほうが良いに決まっていますよね。
では、どのような人が成長できて、どのような人が成長しないのかについて考えていきます。

◆成長する人としない人の差
・素直さ
⇒これは就活に留まりません。本当に優秀な人は素直です。

・“就職する”という意識ではなく、“社会ってこんなものなんだ”という考えで動く
⇒就活という固定概念に縛られすぎると、浅はかな技におぼれがちになります。そんな技は採用担当者には通用しませんし、その後の人生にも役に立ちません。

・視野の広さ
⇒就活がうまくいかないと、自分自身に問題があるのだと考えがちです。そうではなく、企業側の視点で物事を見る良い機会ととらえると、自分だけの狭い世界に閉じこもることもなくなり成長もします。

・委縮しない
⇒学生の時に社会人を見ると「なんだかすごいのだろう」と思い込んでしまうことがあります。しかし、結局相手も人間です。親戚のおじさんに対してはそんな風に思いませんよね?
委縮が緊張に繋がり、そして自分を出せずに終わる。そんなことを繰り返していては成長などあり得ません。

・動きが軽い
⇒考え込んでいても何も始まりません。なぜならば、ほとんどの学生は社会について、会社についての知識が無いからです。知識がない事柄についてどれだけ掘り下げようが、良い結論など出てこないのです。
考え込むことが多い人はまず動きましょう。よく動くことで、より多くの情報が集まり、自分の考えもまとまりやすくなるはずです。
「考える⇒動く」のではなく、「動く⇒考える」のスタンスで行きましょう。

せっかく力を注ぐ就職活動。結果はどうあれ、せめて成長出来るような活動であって貰いたいです。そんな意識があれば、自然と結果も付いてきますしね。

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2010年3月30日火曜日

企業の不満-学生の質の低下

ブーサンです。

今回は新卒採用における企業側の不満について紹介します。

その中でも最も多いのが「学生の質の低下」についてです。
これはどの企業の採用担当者も口を揃えて言っています。

◆質の低下を裏付ける事象
・筆記試験での点数が過去より下がっている
・企業研究をしてこない学生が増えた
・コミュニケーションが取れない学生が増えた
・説明会や面接の際に「遅刻」「場所を調べてこない」学生が増えた
・明確な目標を持たない学生が増えた
・自主性に欠ける学生が増えた
・他者への依存心が全体的に強い

年々このような傾向が強まっています。
これらの事象を見て企業は「学生の質が下がった」とジャッジしているのです。

では、なぜこのような状況になってしまったのでしょうか?
分析します。

要素1.大学生の数が増えた
⇒大学全入時代に入り、大学生の数は30年前のおよそ1.5倍です。
要素2.企業の求人件数はさほど変わっていない
⇒約14%ほどの減少です。

◆参考データ
【1991年卒】
求人総数は、840,400。就職希望学生数は293,800。
よって求人倍率は、840,400/293,800=2.86倍。
【2010年卒】
求人総数は、725,300。就職希望学生数は447,000。
よって求人倍率は、725,300/447,000=1.62倍。


■結論■
昔はある程度の競争を勝ち抜き大学へ進学していた。そのため、ある程度優秀でなければ大学生になることは出来なかった。
それに対して現在は大学全入時代に突入し、極端に言うと、競争を全く経ることなく、誰でも大学生になることが出来る時代です。

昔の大学生はその数が示す通り、「大学生というだけである程度のレベルに達していた」
現在は「大学生とは名ばかりの学生の割合が増えた」

結局、ただでさえ世代人口が減っていおり優秀な人材も減っている中で、
名ばかりの大学生の比率が高まり、「学生の質の低下」を印象付けているのです。

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2010年3月29日月曜日

メールの多用とコミュニケーション能力

ブーサンです。

今回は少し趣向を変えて、今の若者事情に触れたいと思います。

テーマは「メールの多用とコミュニケーション能力」です。

私も学生さんと触れる機会が多いのですが、みんな携帯電話を非常に活用しています。
我々とは比べ物にならない活用スキルですね。本当に感心します。

みんな遅くとも高校生では携帯を持ちますので、その影響が強いのでしょう。
併せてPCにも強い学生さんが多いですよね。

このようにネットワーク機器を有効活用している最近の若者。
一方でその弊害も見え隠れします。それが、、、

コミュニケーション訓練機会の減少

です。そして、

何でもメールで済ませてしまう
・メール内では感情表現は全て絵文字
・メールをすること自体を他者との繋がりだと認識する


こんな現状です。
その結果、

・語彙力が無い
・対人場面が苦手
・他者との関係性の構築が下手

このような人たちが増えているように感じます。
メールは確かに便利なツールです。面と向かってはとても言えないことも言えますよね。
しかし、そんな便利さにかまけていると、重要なスキルであるコミュニケーションスキルが身につきません。

・話しにくいことを話す
・繊細なやり取りをする
・相手の表情を読む
・相手の話を聞く

これらは就職活動では面接の場で大きく影響を及ぼす事項です。

ただ、コミュニケーションのスキルは訓練次第で改善可能です。
千里の道も一歩からです。まずは就活の中で言いにくいことを電話や対面で言う訓練からはじめませんか?

面接や説明会のキャンセルをメールだけで済ましている方。
勇気を出して電話で話してみて下さい。それがスキル向上の第一歩です。

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学生さんから良くある質問2-残業について

ブーサンです。

今回も良くある質問についてです。

第二弾は「残業について」です。

◆良くある質問
「残業はありますか?」
「月平均でどのくらいですか?」
「残業代はつきますか?」
「サービス残業はありますか?」


確かにサービス残業を求め、さらにそれが月に100時間以上といった企業も存在します。
しかし、これを一概に“悪”と言えるかというと、個人的には疑問です。

前回の日記にも書きましたが、権利を主張するのは『仕事で結果を残してから』だと私は思っています。

特に、新入社員の時期は当然ですが未熟です。
先輩が1時間で出来ることも2・3時間かかり、仕事の質も低い。

そんな中で「残業したくありません」と主張するのはいかがなものでしょうか?

更に『若いうちの苦労は買ってでもしなさい』と言われるように、最初の1、2年で苦労をした社員のその後の成長度合いは非常に早いです。
最近の学生さんは成長したいという欲求は強いはずなんですけどね。。。矛盾です。

また、仕事において「最初に経験する環境」というのは非常に重要です。
「最初に付いた上司」
「1・2年目に怒られたこと」

これが社会人としての基礎を作るといっても過言ではありません。
(一部の本当に優秀な人材は別です。彼らは誰にも指導されずとも勝手に成長していきます。)

企業としても何も結果を出さないうちに「残業はしたくありません」という社員と、「自分は勉強中の身なので、残業をさせて下さい、勉強させて下さい」という社員と、どちらがかわいいでしょうか?

答えは明白ですよね。

ただ、勘違いしないでください。会社の奴隷として働くのが良いと言っているのではありません。言いたいことは、
1.若手の段階での苦労は糧となり、必ず明るい未来へとつながります
2.ひとたび結果を残せば、会社はみなさんを放っておきません。そうなれば要求は何でも通ります。

企業の実態として残業が無い会社などほとんどありません。
もし、どうしても残業したくないのであれば、公務員を目指すほかありません。
(ただ、公務員でも大いに残業はありますが。。。)

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学生さんから良くある質問-勤務地について

ブーサンです。

今回からは学生さんから良くある質問を紹介していきたいと思います。

まず第一弾は「勤務地について」です。

◆良くある質問
『勤務地の希望はどの程度聞いてもらえるのでしょうか?』
『転勤はありますか?』
『どのくらいの頻度で転勤になりますか?』


こんな質問が良くあります。
この傾向は最近になって特に強まったように感じます。

では、企業側はどのように考えているのでしょうか?
企業によってスタンスは異なりますが、

『勤務地くらいで文句を言うな』

こう考えている企業が圧倒的に多いです。

従って、希望勤務地を聞かれたら「どこでも行きます」と答える学生さんが一番好かれるということです。


それにしても最近は勤務地にこだわる学生さんが増えています。
勤務地だけでなく、学生さんの労働環境に対する要求が強まっています。
残業の有無、労働環境、研修制度、住宅関連、などなど。

要は『権利を求める学生』が増えたのです。

最近では労働者の権利保護を謳った法律などが増え、学生さんにもそのような意識が植え付けられているのでしょう。
以前のように『会社のために働く』という考え方が減り、『自分のために働く』『自分の時間を大切にする』という考え方が広まっています。

ただ、採用の現場ではこのような学生さんは必ずではありませんが、好ましく思われない傾向が強いです。
例えば、全国展開している企業では強化したい地域が必ずあります。そんな状況下では勤務地に強いこだわりを見せる学生さんは、勤務地にこだわらない学生さんと比較して評価は間違いなく下がります。

もしどうしても内定を取りたいのであれば、そのあたりの考え方を変えるのも一つの方法だと思います。

企業に要求をするのは入社後に結果を残してからでも遅くはありません。
(本来はこの手順が正しいのだと私は思います。)



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2010年3月26日金曜日

見た目は大切-就職活動用の服装や髪形など

ブーサンです。

今日のテーマは「見た目」についてです。

◆見た目の構成要素
・服装
・髪形
・写真
・姿勢
・表情
・立ち居振る舞い

◆誰にアピールするの?
就職活動では最終的に40代50代の男性向けにアピールすることが多いでしょう。
従って、それらの年代の方に好まれる見た目を作ることが必要です。
※ただし、アパレル業界などはファッションセンスを問われますので当てはまりません。

◆それぞれの対処法

・服装
高価なものである必要は全くありません。ブランド物などは逆に悪い印象を与えることもあるでしょう。
大切なのは「手入れをしているかどうか」です。
スーツのズボンに毎日アイロンを当てていますか?
スーツの上着のシワ伸ばし、していますか?
型崩れが無いようにハンガーにかけていますか?
肩にフケがたまっていませんか?

こんなことで評価を低くされてはもったいないですよね?
誰でも出来ることなので、必ず実践しましょう。

・髪形
これは、40代50代の方に意見を求めるのが良いと思います。
私の上司は40代後半ですが、

「最近の若者の髪形はなっとらん!」
「眉毛が細すぎる!」

ということを良く口にします。
皆さんを最終的に評価するのはこのような年代の方が多いでしょう。なので、そんなおっちゃんの言うことには素直に耳を傾けましょう(笑)。

・写真
就活向けの写真、かなり高額のものまでありますよね?
確かに、高いものは写りも良いです。これは素直に認めます。

ただ、もったいないのはきれいには撮れているのに「表情が無い」ケースですね。
やはり「笑顔」は重要です。

面接官は面接前にはまず履歴書を見ます。その時に仏頂面で写っていると、「ん~、微妙そう」と思いますし、逆にぱっと明るい笑顔で写っていると「これは期待できる!?」と単純に思ってしまいます。

ただ、実際は裏切られることの方が多いのですがね・・・

・姿勢
ピシッとした姿勢の人が減りましたね。(特に男性はひどいです)
背筋がピンと伸びていて、視線はまっすぐこちらを見る。
胸を張って堂々としている。こんな人、減りました。

良くある悪い例)
貧乏ゆすりなど落ち着きが無い
背中が丸まっている
視線が落ち着かずキョロキョロ

・表情
これも悪い例を幾つか。
・仏頂面(表情の変化が無い)
・へらへらしている(常に半笑い。最近多い)
・弱弱しく自信がなさそう(これも最近多い)

凛とした表情をしていると、それだけで高評価に繋がります。

・立ち居振る舞い
面接室に入るところから始まり、挨拶、着席、終了の礼、退室までの一連で、その人となりが出ます。

誰にも共通する大事なポイントは「元気よく」です。


◆まとめ
面接の場では「写真」⇒「立ち居振る舞い」⇒「姿勢」「服装」「髪形」⇒「表情」
この流れで見られることになります。

人は見た目が8割などと言いますが、これは本当です。
見た目が良い学生の評価は間違いなく高まります。

人間の本能として見た目の段階で好印象を持った人の評価を下げるには「勇気」がいるのです。逆に見た目の印象が悪い人の評価は何のためらいもなく下げることが出来るのです。

就活を有利に進めようと思えば、見た目を良く(異性にもてるのとは違いますよ、念のため)することは重要なポイントなのです。

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2010年3月25日木曜日

企業が「この学生、良いな」と思うきっかけ

ブーサンです。

今回は企業が「この学生、良いな」と思うきっかけについてです。

幾つか例を挙げます。

・説明会の際に少し話をした時
・面接の最初の3分
・電話で話をした時

こんなものです。

要は、「良いと思える学生はスグに判断がつく」ということ。
面接というのは「良いかどうか分からない学生」を判断するために行っていると言っても過言ではありません。

結局のところ企業は「第一印象」「雰囲気」「声のトーン」「頭のよさを感じるコミュニケーション」といった表面的な要素によって判断していることが多いのです。

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自分を責めない、買いかぶらない-身の丈に合った就職活動

ブーサンです。

今日はかなり厳しい現実をお話します。

就活も佳境に入り、そろそろ内定が出ている時期でしょう。
この時期に入ると、内定が出る人と出ない人の差が明確になり、出ない人はかなりのプレッシャーを感じると思います。

このブログでも色々と言及してきましたが、内定が出る人と出ない人の違いを再度まとめてみます。

◆内定が出やすい人の特徴
・コミュニケーション能力に優れる
・自分がどうなりたいかという明確な意思を持っている
・自発的な行動を取ることができる
・素直である
・雰囲気や印象が良い


こんなところでしょうか。逆にこれらに欠ける人は内定が出にくいということです。

では、内定が出ない人達はどうすればよいのでしょうか?
内定が出やすい人の特徴からその答えを導きます。

・コミュニケーション能力に優れる

一朝一夕では鍛えられないですが、長期的な訓練によりかなり改善されます。

・自分がどうなりたいかという明確な意思を持っている

意思次第でどうにでもなりますが、重要なのは「本気度」をうまく伝えることです。従って、コミュニケーション能力が伴わなければ幾ら強い意志があってもどうにもなりません。

・自発的な行動を取ることができる
これも意思次第でどうにでもなりますが、付け焼刃ではボロが出ます。

・素直である
性格的なものであり、改善は難しいです。しかし、人の話に耳を傾けるという意識と、相手に対して尊敬の念を持つという意識することは重要です。

・雰囲気や印象が良い
これが最も簡単に対策できる要素です。雰囲気や印象を変えるには『見た目』を変えるということ。とはいっても、美男美女になりましょうという訳ではありません。
「笑顔」「清潔な身なり」「元気な声」これらを意識して、更に周囲の人にチェックしてもらうことでかなり変わります。

[結論]
「見た目の印象」以外はスグに対処出来ない要素によって内定が出る・出ないの差が出ているのです。
にもかかわらず、それらをスグに変えることが出来ると勘違いしてはいけません。
そのような助言をする人は信用できません(特に就活支援系の業者)。

厳しいことを言うと

「今まで20数年生きてきた中でついてしまった差を、たったの数カ月で埋めることなど出来ない」のです。

これが本質なのです。ただ、自分を無能だと責める必要はありません。

何故なら「就活で強い学生」=「仕事が出来る」の図式は成り立っていないのです。

要は企業も学生の仕事に直結する能力をしっかり見ぬけている訳ではないのです!

結局、生まれ持った資質と育った環境が「就活に適しているか否か」で就職活動の成否が決まってくるのです。仕事に適しているか否かは関係なしに。。。

これが現実です。これを理解した上で、少しづつでも改善に向かい地道に歩を進める以外に方法はありません。
一番まずいのは、この現実から目を背けることです。自分が本気を出せばスーパーマンのようになれると思いこんでしまうことです。

自分の身の丈をしり「急がば回れ」で地道に努力することが結局は一番の近道なのです。

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2010年3月24日水曜日

説明会や面接の出席率が低下してきました

ブーサンです。

就活もいよいよ佳境に入ってきました。

ただ、ここにきて説明会や面接の出席率が下がり始め、結局例年通りに近づいてきました。

学生さんと話をしてみると少し疲れている印象を受けることが多くなりましたね。

かなり早めから就活を始めたため、少し息切れを起こしているのでしょうか?
それとも、ある程度の方向性が見えてきたので、業界や企業を絞り込む段階に入ったのでしょうか?

まあ両方なのだと思いますが、ここで一つ苦言を。

「面倒くさいから説明会や面接をキャンセルするのはやめましょう!」
もし、キャンセルしなければならないのであれば、
「早い段階でキャンセルして下さい!」

昨年もそうでしたが、当日の無断キャンセルや直前でのキャンセルは非常に困ります。誰が困るのかというと、
「その企業を本当に受けたいと思っているが、定員の関係でまだ受けることが出来ないでいる学生」さんです。

現在は説明会などの予約が困難な状況なので、企業としても「本当に来たいと思っている学生」に参加してもらいたいのが本音です。

自分さえ良ければよいという考え方では、仮にこの就職活動で希望する企業に入ったとしても、その後の人生で必ずボロが出ます。

要領よく立ち回るのも大事です。ただ、それ以上に大事なことは「他人を思いやる心」だと私は思います。

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2010年3月19日金曜日

2011卒、新卒採用事情

ブーサンです。

企業の新卒採用活動もピークを迎え、今年の傾向が見えてきました。

・会社説明会には多くの学生さんが来てくれる
・出席率も例年に比べると高い(それでも低いですが)
・学生さんの質は昨年より更に低い

このような意見が出ています。

特に多い意見は『学生さんの質が悪い』というもの。

では、質の悪い学生とはどのような学生なのでしょうか?

・覇気が感じられない

まず最初に感じるのが『必死さが伝わらない』ということ。

説明会や面接後の採用担当の感想では、
『何をしに来ているのか分からない』
『お客さんのつもりでしょうか?』
『もぞもぞと何を喋っているのか分からない』

このような感想が多く寄せられます。
このような学生はまず最初の面接段階で落とされます。

・考えが甘い

この意見も多く聞かれます。
最も多いパターンは、

「会社に自分を成長させてもらいたいと思っている」

成長したいという目標は素晴らしいです。
しかし、成長はしたいが、その訓練や教育を全て会社に委ねるような意識が強く見られます。

はっきり言って、そのような人材は成長しません!
会社もそれを良く分かっているので、そのような人材を採用することは稀です。

今の企業が求める能力は
「自立心」
「自発性」
「活発性」

この3点でしょう。

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企業研究はどの程度必要なのか

ブーサンです。

今日のテーマは『企業研究はどの程度必要なのか』です。

結論からいうと、

「企業研究などしても本当の企業の姿など分かりません!」

◆理由
・企業が学生に見せる内容というのは「見せても良い」と判断した無難なものばかりです
・実際に入社して数年間経った段階で初めてその企業のことが分かります。社会経験が無い学生がいくら知識を詰め込もうとしても、所詮無理な話です(例外はいますよ。)

企業もおかしなもので、無難な、自社を良く見せる、そして仕事の実態が分かりにくい材料だけを見せつけて、『ウチの会社の何処に興味を持ちましたか?』などという質問をして、会社についての理解が低いと『こんな簡単なことも調べていないとはけしからん!』となっているのです。

では、開き直って企業研究を全くしなくても良いのでしょうか?

答えはNoです。

企業側に問題があるのと同じように、学生さんにも問題があるのです。

◆学生さんの問題行動
・HPやナビ、説明会の資料などを全く見ずに面接に臨む


このような学生さんは結構います。はっきり言って論外です!

以下の状況を想像してみて下さい。

友人から「お前のことを気になるって言っている女の子(男の子)がいるんだけど、会ってみない?」と言われて、会うことになりました。

---当日
女の子「はじめまして、○○です。」
あなた「はじめまして。○○です。」
   「いきなりですけど、なんで僕なんかに興味を持ってくれたんですか?」
女の子「・・・」
   「何となくです。」
あなた「そうですか・・(苦笑)」
   「どこかで僕のこと見かけたの?」
女の子「え、えぇ、どこかで見たような、見てないような・・・」
あなた「(なんじゃそりゃ!)そうですか・・・」

お互い「・・・・。」

---

実際にその会社のことを何も調べずに面接に向かうというのは、企業からするとこのような状況と同じということです。

自社に興味があるといっている

にも関らず、HPすら見ていない。

興味があるというのは明らかにウソでしょ。まあ、就活というものを考えると分からなくもないが。。。

企業もこんな学生ばかりだと、もううんざりですよね。

その企業のことが好きであれば、自然と色々な情報を集めようと思うはずです。
それを全くせずに好きです(選考を受けたい)と言われてもね。。。


◆学生さんの問題行動2
・企業の上っ面を見て、無理やり志望動機などと関連付けようとする


企業のことを調べて志望動機を作ったつもりでも、何故か面接官の反応は悪い、若しくは苦笑い。そんな経験ありませんか?

原因は「こじつけ」にあります。

要は、志望動機の作り方に問題があるということ。
志望動機を企業に合わせて作る必要などまったくないのです。

皆さんは「自分のしたい事」を述べれば問題なしなのです。

そして、その自分のしたいことがその企業で出来るのかどうかを確認することが志望動機の代わりになるのです。

「御社の企業理念に共感して」
「説明会での社員の方の雰囲気が良くて」
「御社の教育制度に惹かれて」
「御社の○○という商品が非常に素晴らしいと感じて」
「御社の社会貢献性に惹かれて」

こんなこと言わなくて良いです。それよりも企業を引き付けるのは、

「私は漠然とではありますが○○をしたい。○○になりたいと思っており、それを可能にする企業を探して就活しています。なので、逆に質問させていただきたいのですが、御社では○○をすることは可能でしょうか?説明会やHP等の情報だけでは未熟な私には判断ができませんでしたので、何とかお教えいただけないでしょうか?」

これに具体的な内容を加えると更に説得力の高い志望動機になります。

要は、自分は○○がしたい、○○のような人間になりたい、という軸を話し、それがその会社で出来るのかどうかという視点で説明会やHPを見るということ。

それが出来れば自然に説得力のある志望動機は出てくるはずです。

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2010年3月18日木曜日

説明会や面接のキャンセルや日程変更について

ブーサンです。

今回のテーマは「説明会や面接のキャンセルや日程変更について」です。

就職活動で良くあるシチュエーションとして、説明会や面接のキャンセル・日程変更の申し出があります。

例えば、自分のスケジュール管理ミスで予定が重なってしまった場合、
両方の企業ともに志望度の高い企業であった場合に、どのようにその旨を申し出ればよいのでしょうか?

良くある学生の回答を企業が受ける印象と併せて紹介していきます。

◆実際にあった印象の悪い連絡
「あのー、実は○日は他社の説明会が入ってしまいまして、その日に面接は行けないのですが。。。」
そして黙りこむ。


この時に企業が受ける印象は「ウチの会社を軽視しているな」ということ。ましてやこちらは面接です。自社に興味がない学生に対して企業は興味を抱きません。
更に悪いのは、連絡後に黙り込むことです。

自分の意思はないのですか?一体、何を期待しているのですか?
他の日程を案内してもらいたいのか何なのかがまるで分かりません。
はっきり言って、このような学生には企業としても今後の選考に来てもらいたくはないでしょう。

では、これと全く同じようなシチュエーションではどのように連絡すればよいのでしょうか?

◆一般的な連絡
「○○日の面接なのですが、私のスケジュール管理ミスで他社の選考が重なってしまいまして、ただ、両社ともどうしても選考を受けさせて頂きたいと思っており、そちらの会社に日程変更を申し出たのですが応じてもらえず、真に勝手な申し出なのですが、何とか日時の変更をお願いできますでしょうか?」

まあ、無難ですね。このような申し出を受けて学生を邪険に扱う企業があれば、そんな会社はやめた方が良いですね。(まあ、ほぼ無いでしょうが。)

また、やむを得ない私的な事情で選考などに行けなくなることもあると思います。
この時期に学生さんから良く聞く言葉、それは
「身内に不幸がありまして。。。」

これも企業は丁重に対応せざるを得ません。
ただし、言い方一つでは簡単にウソは見抜かれてしまいます。そうなると逆に悪印象ということでチェックされることもあります。

ウソも方便とは言いますが、ウソをつくならうまくつくこと。これが出来ない人は正直に、ただし、その企業の選考をとても受けたいのだ、という印象をしっかりと与えられるように考えてキャンセルや日程変更を申し出ることが重要です。

このような選考とは関係が無いところで人間の本質が出てくると考える採用担当者は多いです。相手がどのように受け取るのかを考えて話が出来ているかどうかを見るには最適なシチュエーションですからね。



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2010年3月11日木曜日

自分以上の自分は出せない-面接時のポイント

ブーサンです。

今回のテーマは「背伸びしない」ということ。
今の時期は既に面接を何社も受けられている学生さんも多いと思います。

面接は非常に緊張すると思いますが、その最も大きな要因は「背伸び」では無いでしょうか?

◆良くある背伸びによる失敗
・自己PRや志望動機を誇張しすぎて、突っ込まれてしまう
・言葉づかいをきっちりしようとし過ぎて、うまく話せない
・自分を良く見せるために心にもない発言をしてしまう


こんなところでしょうか。
それぞれについて見ていきます。

・自己PRや志望動機を誇張しすぎて、突っ込まれてしまう
これは本当に多いです。このブログで何度も言っているように、自己PRや志望動機に力を入れてもほとんど意味はありません。企業はみなさん自身を見ているのですから。
それを「何か立派な行いをして、有意義な学生生活を過ごしてきました」と言ってしまうから変に緊張してしまい、本来の自分のよさを失ってしまうのです。

企業が見たいのは素の皆さんなのです。「自己PRは周りの人間に自分の良いところを聞け」と言いましたが、それだけで十分なんです。
企業の採用担当が驚くようなことをしてこなくても良いのです。

何故なら、その採用担当も学生の時は大したことなどしてこなかったはずですから。

それよりも「表情が良い」「元気がある」「誠実さがにじみ出ている」「話がうまい」「声が大きい」など、分かりやすいところをうまく表現した方がよっぽど印象が良いのですよ!!

・言葉づかいをきっちりしようとし過ぎて、うまく話せない
誰も学生さんにそこまできっちりとした敬語を求めてはいません。ただ、あまりにもひどい場合は気になります。その場合は常に言葉づかいを意識する訓練をするほかありません。
こればかりは意識だけではどうしようもありませんので。今までの自分の生活を恨んで下さい。修正にはかなり時間がかかりますが、一番良いのは実際の社会人と話をして、模擬面接などで言葉遣いの臨界点(これくらいだったら許せる)というのを聞くことだと思います。

・自分を良く見せるために心にもない発言をしてしまう
自分を良く見せることなど出来ません。もしそれを意識して出来るのであれば、こんなブログを見るまでもなく内定をもらえます。
結局自分以上の自分は出せないのです。自分が今まで生きてきた中で培われた良い部分を正直に出していくしかないのです。
ただ、安心して下さい。誰にでも良いところはあります。ただ、自分では見つけにくいのです。なので、それを「他人に聞いて教えてもらう」ということが重要になってくるのです。

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就職活動の最盛期に陥りやすい罠

ブーサンです。

今回のテーマは「就職活動の最盛期に陥りやすい罠」についてです。

先日、フジテレビの「情報エンタメLIVEジャーナる!」という番組で、2010年卒学生の就職活動に密着しているドキュメントが流れていました。

登場人物の概要は以下の通りです。

◆登場人物
・女の子
金融業界に興味を持ち、ある企業だけを追い求めて「絶対にその企業に入りたい」との強い思いの下、早い段階から就活を初めた。
しかし、お目当ての企業からは内定が出ず、その後やる気をなくしてしまう。
就活も終わりの時期に近付き、現実に戻って就活を再開。
・男の子
非常にまじめで良い子。ただ、自分をうまくアピールすることが出来ないため、なかなか就職が決まらない。どうしても就職しなければならない状況の割には、やる気はあるのだろうが、そのやる気がうまく行動や表情に表れてこない。

以上のような感じでした。

結局、女の子は就職が決まり、男の子は決まらずだったのですが、この2名は現代学生の縮図で、フジテレビの人選は良かったと思いました。

何故なら、この2名とも「就職活動中に陥りやすい罠」にはまっているからです。

◆女の子がはまった罠
「一つの企業に惚れ込む」

きつい言い方をすると、普通に就活していて心から企業に惚れ込むということはあり得ません。何故なら、その企業のことを知らないから。
ナビやOB・OG等から得られる情報では「普通に考えるとそこまでは至らない」はずです。

これはビジュアルと少しの触れ合いのみで異性に惚れてしまうのと同じです。
そのために周りが見えなくなり、冷静なジャッジが下せなくなる。

企業の採用担当は学生を惚れさせるためにうまく演出をしかけることが仕事なのです。
それを知らないと、学生はうまく惚れさせられます。

相思相愛になればよいのですが、そうならない方が多いのです。

採用担当者は表側では非常に優しいです。
ただ、採用選考の場においては非常にシビアです。

それを理解して活動するとしないとでは、気の持ちように大きな差が出ます。

恐らく、彼女もそれに気づき、一から出直そうと考えたのだと思います。

大人(採用担当)は怖いということです。

◆男の子がはまった罠
「何をしたらよいのかが見えていない」

何かしないといけない。頑張らないといけない。ただ、何をして良いのか分からない。
このように考える学生さんは多いと思います。彼はまさに典型でしょう。

VTRを見る限り、親孝行でまじめで非常に良い子だと思います。
彼に限らず、最近の学生さんは非常にまじめで良い子が多いですね。

ただ「良い子というだけでは企業は採用しない」のです。

これらの学生の共通点は「依存心が強い」ということ。
恐らく今までに自分自身でジャッジを下す経験が少なかったのでしょう。
以下のようなケースで「依存心の強さ」が垣間見えます。

・選考に遅れそうな時に電話越しで「どうしたらよいのでしょうか?」と指示を仰ぐ
このような学生が8割方です。
企業として評価できるのは、遅れることが分かった段階で連絡をしてきて「○○のため開始時間に間に合いそうもありません。時間をずらして頂く、または別の日程で選考を受けさせて頂くことは可能でしょうか?」
このように明確に意思を伝える学生は評価が高いです。

・入社後の研修制度をあまりにも気にする学生
「企業に成長させてもらいたい」と思っている学生が非常に多いです。
企業からすると、そんな学生は要りません。
また、そのような人材はいくら研修をしても全く伸びません。

成長というのは誰かに頼ってするものではありません。

自分を成長させられるのは自分だけなのです。
研修などはその補助やヒントに過ぎないのです。
常日頃から自分がどうやったら成長できるのかを考えている人材と、自分を成長させたいから何かを周囲に求める人材。
みなさんはどちらに魅力を感じるでしょうか?


と、今回はかなりきつめの内容ですが、どの企業の採用担当の口からも同じような言葉が出てきます。

このことを意識できるかどうかが就職活動の成否を分ける要因なのだと思います。

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