2011年6月10日金曜日

面接官の意見「学生はロボットのようだ」

こんにちは、ブーサンです。

今回のテーマは「コミュニケーションにおける感情表現」です。

面接時に面接者が学生に対して多く持つ印象のひとつに「感情が見えない=ロボットのようだ」というものがあります。

確かに、自己PRや志望動機といった内容は面接前に「作って、覚えて」来る学生が多いので、ロボットのように感じる事はあると思います。

ただ、面接時はそれらの話題に終始している訳ではないと思います。
自己PRや志望動機以外の話をしても、全く学生達の感情が見えてこない。全てが造り物のように感じてしまう。
だからこそ「ロボットのようだ」という印象を抱くのでしょう。
では、学生の皆さんは感情がないのでしょうか?
そうではないですよね?何か要因があってそのような印象を与えてしまうのでしょう。


その一因は「ちゃんとしていなければならない」という心だと思います。
例えば、

◎しっかりとした敬語で話さなければならない
◎より良い自分を見せたい(=造り物の自分になってしまう)
◎気の利いた返しをしなければならない
◎全て自分のPRに結び付けなければならない

こんな気持ちが「本来の自分=感情表現できる自分」を隠してしまうのです。
そして、その背景にあるのは「自分に自信がない」という気持ちです。

ただ、考えを改めて下さい。
採用担当は学生さんに「大したことを期待していない」のです。
それよりも「どんな人なのか」を知りたいと思っています。ただ、皆さんはそれを自然に出来ない心理状態になっており、その結果「感情の無いロボット」のような印象だけ与え、そして不合格になってしまう。

非常にもったいないですよね?
素直に感情を表現してみて下さい。それができずに損をしている人が本当に多いのです。
もったいないですね。


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