学生の勘違いについて：その１

みなさん、こんにちは。ブーサンです。

今回は学生のよくある勘違いについて紹介していきます。

■勘違いその１：コミュニケーションがしっかり取れているという勘違い
面接の基本は「面接官の質問にしっかりと答えること」です。当然、面接では自分をうまくＰＲしていかなければなりませんが、最も重要なのは「しっかりと答える」ということです。

面接に臨む学生を見ているとどうも自分をＰＲすることに終始してしまい、肝心の「しっかりと答える」ということを軽視しているように感じます。

良くあるケースは
・事前に考えてきた自己ＰＲや志望動機のコメントを丸暗記で話す
・質問内容とは関係ない事をＰＲを意識して話す

といったところでしょうか。

「何を質問しても、最終的には事前に考えてきた自己ＰＲを話してしまい、コミュニケーションが全く取れない」
ある会社の人事担当者のコメントです。

いくら話の内容が良かったとしても、コミュニケーションの基本は会話のキャッチボールです。野球でいえば、いくら速い球を投げてもコントロールが悪ければ、ピッチャーとしては失格です。

面接も普段の会話も基本は同じです。
面接だからと言って過剰にアピールしようとせずに、まずはしっかりと質問に答える。そして聞かれた質問についての自分自身の考えを伝えていく。そのように意識していくとよいでしょう。

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企業が求める人材の特徴

皆さんこんにちは。ブーサンです。

いよいよ就職活動も本格化してきましたね。寒いですが、体調管理には十分に気を配って、悔いのない就活をして下さい。

さて、今回のテーマは『企業が求める人物の特徴』です。
色々なところで内定が出る学生と出ない学生の格差が広がっている、なんて言われていますが、最近になってその傾向はさらに顕著になっています。

では、どのような学生に内定が集中するのでしょうか？
その特徴として、

・コミュニケーションがしっかり取れる
・自分で考えて行動が取れる
・積極性がある
・打たれ強い

このような要素を挙げる人事担当が多いです。

ただ、学生からするとこんな事は言われなくても分かっているのです。
様々な学生から「そんなことは分かってます」という話もききました。

では、「分かっているけれども実践出来ない」ということなのでしょうか？
一部の学生はそうですが、よく話を聞いていくと、

『実際には出来ていないのに、自分ではちゃんと出来ていると勘違いしている学生』が多いことに気付きました。

次回はこのような、よくある学生の勘違いについて事例を交えて紹介していきます。


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自己紹介

みなさん、こんにちは。ブーサンです。
業務上、実名の公開ができないため、ふざけた名前でお許しください。

さて、自己紹介に移ります。
私は現在、新卒採用のコンサルティング（そんな仰々しいものではありませんが）を行っている企業に勤めています。

そこで企業の採用に関する悩みを解消するための提案を日々行っています。
一方で、学生と接触する機会も多く、共同で仕事を行うこともあります。

そのため、学生の考えと企業の考えを、共に近くで感じることができる環境下にいます。
このブログでは、そんな現在の学生と企業の考えを紹介して、学生へのメッセージにしたいと考えています。

それでは、今後ともよろしくお願いいたします。


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