2013年3月16日土曜日

会社を見極める方法

こんにちは、ブーサンです。

今日のテーマは「会社を見極める方法」です。


学生の皆さんは就活で「選んでもらう」と同時に「会社を選ぶ」ことをしなければいけません。
どの会社の説明会に行くか。面接の日程がかぶった。内定を複数得た。そんな時に、どのような基準で会社を選んだら良いのか?迷うケースも多いと思います。

そこで今回は「会社を見極める方法」を紹介したいと思います。

■押さえるべきポイント
・完璧な会社など存在しないことを念頭に置く
・自分の中での優先順位を明確にする


まずここが無ければ始まりません。

それでは、自分の志向を確認した上で、自分の求める会社をどうやって探せば良いのでしょうか?
答えは簡単。それは、


「たくさんの社会人に聞く」


これが一番手っ取り早く、且つ、間違いのない方法なのです。

但し、企業の採用担当者に聞くのはダメですよ。
自社にとって都合のよい情報しかくれませんから。


皆さんの身近には社会人が多く居るはずです。
例えば、

・大学の先輩
・親戚
・バイト先の先輩や社員
・両親

そして、社会人と触れ合う機会が多いアルバイトや趣味があれば、その場で聞くことをお薦めします。


あと、話を聞く時に確認したほうが良い事柄を羅列してみます。

■確認したほうが良い事柄
・勤務実態(残業、休日、有給消化など)
・業務内容(具体的な仕事内容に加え、何が嫌で何が楽しいかなど、できるだけ詳しく)
・社内の雰囲気(そして、その雰囲気を醸し出している要因も聞けると良い)
・どんな新入社員と一緒に働きたいか?

これだけでなく、例えば営業職についている社会人に対しては、取引先企業の実態を多く知っているケースもあります。

要は、利害関係の無い社会人からどれだけ多くの話を聞けるか。
これが「会社を選ぶ」時に最も重要なことなのです。

だから企業の採用担当者ではダメ。キャリアセンターの方も一般企業での経験が無い方はダメ。就職活動の一環としてのOBOG訪問も、企業の意図(良く見せたい)が働くために信用なりません。また就活塾などでも、信頼できない業者が多いため不安が残ります。



■まとめ
信頼できる、利害関係の無い社会人からの情報が最も信頼できるということです。

信頼性の高い情報を得られれば、業界の特色や系列企業の特性など、より多くのヒントを得られるベースになります。学生さんには積極的に社会に対する知識を身につけて、良い就活にしてもらいたいですね。



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2013年3月12日火曜日

凄い人にならなくても良い

こんにちは、ブーサンです。

今日のテーマは「凄い人にならなくても良い」についてです。


面接の時期になると、学生さんはどうしても「背伸び」をしようとします。

しかし、背伸びをしても何も良いことはありません。
逆に、本来の皆さんの良さをかき消してしまい、評価が下がるケースがほとんどです。


けれども、この時期になると「(副)キャプテン」や「バイトリーダー」が続出します。採用する側からすると、ハッキリ言って、別にそんなことはどうでもよいのです。

だってね、皆さんの周りにバイトリーダーをしている同級生がいても、その事実だけでこいつは凄い奴だ!なんて絶対に思わないでしょ?


これに気づかずに「本来は高評価」なのに、自ら評価を下げて内定が貰えない方は非常に多いです。これは本当にもったいないですよね。

◆このタイプの学生さんの特徴
・面接時に「実績」を伝えようとする
・自分に自信が無い
・過去に凄い経験をしていないといけないと思っている

さあ、該当する人はいませんか?


面接で伝えるべきこととは「過去の出来事や実績」ではありません。
本当に伝えるべきなのは「皆さんがどんな人なのか」ということです。

皆さんがどんな人かを伝えるために「過去の出来事や実績」があるのでしょうが、ではその実績から一体何を伝えたいのですか?


・皆さんの特徴は何ですか?他の人と違う点はどこですか?
・それはリーダーやキャプテンをした過去と繋がりがあるのですか?
・ありきたりな事実を出して、面接官が「こいつ凄いな」と勝手に思ってくれることを期待していませんか?
・海外に一人旅に行きました!留学に行きました!学生時代に起業しました!といった人をそれだけで「凄い」と勘違いしていませんか?

別に凄いことをしていなくても良いんです。企業からすると、学生時代に起業していようがいまいが、能力が高ければ評価しますし、能力が低ければ評価しません。ただそれだけです。その事実だけではまず評価されません。(一部の未熟な面接官は評価するかもしれませんが・・・)

では何を評価するのかというと、「他者と違う点」です。
就活で大切なのは「こいつは●●な点が他の人とは違うなー」と思ってもらうことです。


例えばそれが「くそまじめです」ということでも良いんです。

例)
くそまじめで、学校を3年間で体調不良での2日しか休んでいません。親にお金を出してもらって学校に行かせて貰っているのに、休むなんて考えられません。よくくそまじめと言われるけど、自分の気持ちとして休むことが許せないんです。


これでも良いんですよ。それで「まじめさ」が伝われば。

そして、面接時のしぐさや雰囲気から「こいつは本当にまじめだな」と思ってもらえればいいんです。
本当にくそまじめなのであれば、それは面接時に勝手ににじみ出てきます。


仮に能力が伴っていた場合は、真面目なタイプが欲しいと思っている企業であれば高評価でしょうし、ちょっと砕けたタイプを求めている企業には合いません。しかし、それでいいじゃないですか?

就活は勝ち負けではなく、自分に合う企業や仕事を探すことが目的でしょ?


だからこそ、恰好を付けずに、無理をせずに、背伸びをせずに、自分という人間の本当の特徴を、自分の言葉で面接で伝える。これこそが、皆さんの本当の良さを伝える術なのです。


自分に自信が無く、変に作った自分を演じることで、皆さんの「能力」が見えづらくなります。本当は分析力に長けている人でも、自分を取りつくろうことで、その良さが見えづらくなります。
本当は柔らかな雰囲気を持っているのに、何か堅い印象を与えてしまうかもしれません。


自分を偽っても何も良いことはありませんよ。




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2013年3月11日月曜日

圧迫面接

こんにちは、ブーサンです。

今日のテーマは「圧迫面接」についてです。

先日、ヤフーのトップでこの話題について触れた記事があったので、
思うところを書いてみます。


◆圧迫面接の意味
・ストレス耐性を見抜く

基本はこれです。社会人となり仕事をする上で、ストレスの掛る状況に陥った時に耐えられる資質を持つかどうか。これを確認することが本旨です。


◆圧迫面接が与える影響
・企業イメージを損なう
・学生に心理的ストレスを与える

このように、学生にも企業にも悪影響を与える訳ですが、『それでも圧迫面接をしたい』と考える企業があるってことを、学生の皆さんには理解して欲しいですね。


◆圧迫面接をする一番の理由
・辞めない人材を採用したい
・ストレス耐性の高い人材を採用したい

せっかく高いコストを掛けて採用した人材に、早々に退職されてしまっては、企業とすると堪りません。そして、仕事とはストレスが掛るもの。理不尽な客や上司のプレッシャーに押しつぶされない人材を採用したいと思うのは当然です。

学生時代と社会人とでの大きな違いは、付き合いを「好き嫌い」で決められないということにあります。お客様や上司を好き嫌いで選ぶことなど、社会人ではできないのです。
(まあ、並はずれた技能や特殊能力を持っていれば別ですが・・)


更に、実際にストレスにより「うつ病」になってしまう人材は、企業にとって大きな問題なのです。
「うつ病」だからといって、簡単に辞めさせる訳には行きません。大手上場企業であれば尚更です。現に、一部の企業では入社した社員の1割以上がうつ病を発症しているケースもあります。

このリスクを避けたい。これが企業の一番の本音かもしれません。
専門のコンサルタントを迎え、うつ病(メンタルヘルス)対策を取っている企業は年々増加しているのです。


◆まとめ
圧迫面接を推奨する訳ではないですが、そうせざるを得ない企業の事情を理解することも大切です。何故ならば、ストレス耐性が強いということが、学生の皆さんにとっては「相当な武器」になると言えるからです。

逆に、ここが弱い人はその弱点を克服することは、正直難しいです。しかし、その弱点とどう向き合っていくのかを、今の時期から考えておくことは、直接就活にプラスにはならないかもしれませんが、今後の人生においては間違いなくプラスになると思います。

社会に出ると、周囲にプレッシャーを掛けてくる人が大勢でてきます。その際にも「何故、この人はプレッシャーを掛けてくるのか。」を理解することが重要です。
上司の気持ち、お客様の気持ちを考える。これは仕事における基本です。ストレス耐性の弱い人はこれができていない場合が多いように感じます。





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