2010年3月29日月曜日

学生さんから良くある質問2-残業について

ブーサンです。

今回も良くある質問についてです。

第二弾は「残業について」です。

◆良くある質問
「残業はありますか?」
「月平均でどのくらいですか?」
「残業代はつきますか?」
「サービス残業はありますか?」


確かにサービス残業を求め、さらにそれが月に100時間以上といった企業も存在します。
しかし、これを一概に“悪”と言えるかというと、個人的には疑問です。

前回の日記にも書きましたが、権利を主張するのは『仕事で結果を残してから』だと私は思っています。

特に、新入社員の時期は当然ですが未熟です。
先輩が1時間で出来ることも2・3時間かかり、仕事の質も低い。

そんな中で「残業したくありません」と主張するのはいかがなものでしょうか?

更に『若いうちの苦労は買ってでもしなさい』と言われるように、最初の1、2年で苦労をした社員のその後の成長度合いは非常に早いです。
最近の学生さんは成長したいという欲求は強いはずなんですけどね。。。矛盾です。

また、仕事において「最初に経験する環境」というのは非常に重要です。
「最初に付いた上司」
「1・2年目に怒られたこと」

これが社会人としての基礎を作るといっても過言ではありません。
(一部の本当に優秀な人材は別です。彼らは誰にも指導されずとも勝手に成長していきます。)

企業としても何も結果を出さないうちに「残業はしたくありません」という社員と、「自分は勉強中の身なので、残業をさせて下さい、勉強させて下さい」という社員と、どちらがかわいいでしょうか?

答えは明白ですよね。

ただ、勘違いしないでください。会社の奴隷として働くのが良いと言っているのではありません。言いたいことは、
1.若手の段階での苦労は糧となり、必ず明るい未来へとつながります
2.ひとたび結果を残せば、会社はみなさんを放っておきません。そうなれば要求は何でも通ります。

企業の実態として残業が無い会社などほとんどありません。
もし、どうしても残業したくないのであれば、公務員を目指すほかありません。
(ただ、公務員でも大いに残業はありますが。。。)

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