今日のテーマは「就活で正答を求めてはいけない」です。
就活において皆さんを悩ませるのは「合否」でしょう。
試験にはつきものです。
合格となったとき、何が良かったのか。
不合格となったとき、何が悪かったのか。
これを考えますよね?
実は、ここに落とし穴があります。
皆さんの今までの人生で行けば、
テストの点が悪かった時と良かった時の違いは明白でしょう。
答え合わせもしますしね。
けれども、就活において答え合わせはできません。
テストで100点を取った人が10人居たら、その10人の答えは全て同じでしょう。
けれども、面接で100点を取った人が10人居たとしても、
その10人の答え(受け答え)全て違うでしょう。
そんなこと分かっている、という人もいるでしょうが、
合格した人の受け答えを知ろうとしていませんか?
正しい回答を求めていませんか?
正答を知ることができたら安心できる、何て思っていませんか?
これが就活の落とし穴です。
他の人の正答が、皆さんの正答とは限りません。
ネットで検索すれば「正しい面接の受け答え」なんてものも出てきます。
けれども、それが皆さんにとって正しい可能性は限りなく低いです。
入社試験という言葉。
試験と名がつくと、どうしても合格したい、そう思って当然です。
だからこそ、「正答を知りたい」という欲求が生じるのでしょう。
気持ちは良く分かります。
しかし、正答にこだわることで、本来の自分を出せないのであれば、
本末転倒です。
そして、面接に正答・正解はありません。
面接で大切なのは「本来の自分をしっかりと理解してもらうこと」だと私は思います。
そして、その本来の自分を評価してくれる会社を探す。
これが将来的な幸せに繋がっていくんじゃないかと思う訳です。
だからこそ、合否にこだわる、正答にこだわる、その気持ちを捨て去ることが大切なのです。
このブログで何度も言及していますが、
本来の自分はちょっとやそっとの努力では変わりません。
(ちょっとしたコツで良く見せることはできますが)
だから、本当の自分を知って貰って、それで不合格であればスパッと諦める。
これが重要だと思います。
面接後の反省点は、自分を出せたか否か、これだけで十分なのです。
面接官の鋭い質問に回答できなかった、これは仕方ないのです。
今の自分の能力として認めるべきです。
それよりも、自分らしさを出せなかったことを悔い改めるべきでしょう。
◆まとめ
就活は答え合わせができません。しかし、変に正答にこだわって自分らしさを出せないことが、合否に関らず、一番の失敗だと私は思います。
(仮に自分を偽って合格したって、入社後にお互いが不幸になるだけでしょ?)
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