2010年10月7日木曜日

想像力の欠如

こんにちは、ブーサンです。

今回からは企業という組織に対する研究について紹介しようと思ったのですが、
その前に、最近自分自身でも課題としている『想像力』について紹介したいと思います。

これは就活だけでなく、仕事にも該当するテーマです。
では、早速。

◎相手の立場でものごとを考える
これは誰もが親などから一度は言われていることだと思います。
ごくごく当たり前のことなのですが、これをどれだけリアリティを持って行うことが
出来るのかが、就職活動をする上でも重要になってきます。

誰かと相対するとき、その人の立場に立って、相手が求めているものは何なのか、
自分だったらどのようにされたら嬉しいのか、それをリアルに想像しながら
コミュニケーションをとっていくことで、相手に受け入れてもらいやすくなるのです。

面接であれば、面接官の立場で自分を客観視して下さい。
⇒動画などで自分が面接を受けている光景を撮影し、それを見ることである程度は客観視
することが可能です。

エントリーシートであれば、それを読む人の立場で自分の書いた
エントリーシートを見て下さい。
⇒自分がそのエントリーシートをどうとらえるのかを良く考えてみて下さい。

採用担当者の気持ちになって、様々な事柄を考えて下さい。
⇒例えば、エントリーシートを選考するとなれば、1枚当たりどのくらい時間を掛けて
見なければならないのか。
⇒たくさんの学生と面接をするということは、どういうことなのか。それと、昨今の
学生の質低下を複合的に考えると、どういうことが言えるのか。

などを自分で想像してみる。これが就職活動をスムーズに進めるための秘策です。
仕事を進めていく上でも同じことが言えます。

◎常に一歩先を読む
人はどうしても現在に捉われがちです。そのため、ほんの一歩でも先を見据えて行動する
ことにより、他者に先んずることができるのです。

例えば、就活のピークである2月・3月を見据え、その前の時期に何をしたらよいのか。
これだけでも良いのです。

ポイントは「如何に真剣に先を見ることができるのか」です。
テスト期間で前日にならないと切迫感が湧かずに勉強に身が入らない、そんな経験あると
思います。その時に思う訳ですよね、「もう少し早めにしっかり準備しておけば」と。

就活も同じです。ピーク時に自分がどのようなことを課題と感じ、
どのようなことに悩むのか。何を準備しておけばよかったと思うのか。
そんなことを如何に早い段階で切迫感を持って感じることができるのか。

これも仕事に通じるところがあります。

人間は誰しも楽がしたいのです。しかし、目先の楽に捉われると、結局、後に苦労が絶えなくなります。

人よりも早い段階で苦労しておくことにより、後に絶対にゆとりが生まれます。
是非、意識してみて下さい。

<関連記事>------
>面接対策その1:自分を客観視する
>面接対策その2:習うより慣れる
>就活生への提言-力の入れどころを間違えるな!
>エントリーシート対策の無駄
>エントリーシートって適当に書けばよいの?
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>簡単、お気楽、自己PRの作成術
>良くある勘違い-企業の試験を受けに行くのではない

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2010年10月5日火曜日

就職活動の初期段階ですべきこと

ブーさんです。久々の更新です。

いよいよ2012卒の就職サイトがオープンしました。
世間の3回生さんたちはこぞって各サイトでエントリーやらブックマークやらを行っているようですね。

そこで今回は「就職活動の初期段階ですべきこと」についてお話したいと思います。


いきなり結論です。
『まずは企業という組織について学んでください。』
企業はどのような組織であり、どのような職種が存在し、それぞれどのような目的で何を行い、
何を重要視するのか。規模の違いにより何が生じるのか。企業におけるお金の流れ。などです。

就職サイトには数千という企業の情報が並んでいます。
社会人でも全ての企業を就職サイトを見ただけで理解することは不可能です。
学生さんなら尚更です。

しかし、学生さんは就活の入り口として「どんな企業があるのか」を見ようとします。
これは手順がおかしいのです。何故なら企業という組織について分からない人間が、企業の求人広告を見てその企業でどのようなことをするのか、出来るのか、なんて分かるわけが無いからです。

ほかにも就活でクローズアップされるものの中に、業界研究というものがあります。
これもまた的外れな就活へと導いてしまう存在です。
業界の研究をする前に『企業という組織に対する研究』がなければ何の意味もありません。


私は就活で最初にすべきことで必ず『企業という組織に対する研究』を挙げています。
そのベースの上で業界を判断し、企業を判断しなければ、誤った道へ進んでしまいかねないからです。
そして、早期退職につながる。こんなあほらしいことはありません。


今日はここまで。次回からは具体的な『企業という組織に対する研究』の実践方法を紹介していきます。

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