こんにちは、ブーさんです。
今日のテーマは「エントリーシート」についてです。
結論から申し上げると、エントリーシートとは、
あなたの価値を「下げることはあっても、高めることはない」ものです。
要は、エントリーシートで落とされることはあっても、エントリーシートにより評価が上がることはない。
即ちエントリーシートとは「足切り材料」なのです。
以前に本ブログでも近しい内容を取り上げていますが、
エントリーシートの中身はさして合否に関係しません。エントリーシートは、「エントリーシート選考時」には読まれづらいのです。
エントリーシートとはそれ「単体で選考」するものではなく、
面接時の「補助資料」にすぎません。
では、エントリーシートでどんな事柄が足きり要因になるのかを、
まとめてみます。
①学歴
フィルターがある企業では真っ先に見ます。なお、大半の大手企業は程度の大小はあれども、フィルターが存在しています。ここを優先する企業(大手に多い)であれば、内容など読まれず、この項目だけで足きり対象になる人も多いでしょう。
②空白
空白が目立ち、指定文字数に極端に達していないエントリーシートは足きり対象になりやすいです。
③字が汚い
担当者によっては忌み嫌う人もいます。
④文法が無茶苦茶
大手企業では業務に際して「文書作成能力」が必要不可欠です。理由は社内文書を作成する機会が多いからです。但し、エントリーシート選考時ではなく、面接の前に読んでみたらひどかった、というケースも多いです。(それだけ、選考時にはエントリーシートは読まれていない、ということ)
⑤期限ぎりぎりに到着する
意外と気にするのがこの点です。ぎりぎりというだけでマイナス評価されるケースが多々あります。志望度の高い企業は期限の数日前には到着するように送りましょう。ちなみに早い分には問題となりにくいでしょう。
ということで、エントリーシートは内容よりも、それ以外の要素が重要となるのです。特に学歴は多くの企業で最重要項目とされています。ということは、学歴不足であれば、どれだけ内容が優れていようが合格しません。
如何に対策しようとも、内容以外の場所で不合格になる、それがエントリーシートです。
「じゃあ、どんな内容を書けばいいの?」と迷うという方は、面接で聞いて欲しい内容を「導入部分のみ」「ざっくりと」書いておくのがポイントです。
エントリーシートの中で、ストーリーを完結させる必要はないのです。
エントリーシートはあくまでも面接の補助資料なのですから。
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