2011年7月8日金曜日

「自信を持つためにつくウソ」

ブーサンです。

今回のテーマは「就活におけるウソの使い方」です。


前回の記事で、就活においてウソ(というか誇大表現)は必要であると言いました。
内定を貰った学生さんの多くは心当たりがあると思いますし、企業担当者も必ず心当たりがあると思います。

前回の記事

これと併せて、ウソの使い方が大事、ということも言いました。

言い換えると、ウソの目的です。

結論から書きます。


「自分のエピソード自体を輝かせるためにウソをつくのではない!」
「自分の表情を輝かせ、良いオーラを発するためにウソをつくのです!!」



これに尽きますが、「で、結局なんなのさ!」という意見が出そうなので、
分かりやすい(?)事例を挙げてみます。



◆ウソの間違った使い方例

学生A:僕は過去に誇れる経験なんてないから、サークルのリーダーってことにしておこう。

<学生Aの自己PR>
・私はフットサルサークルではリーダーとして周囲を引っ張る存在でした。(ウソ)

・コートの予約や用具の手配なども私がまとめて行っていました。(ホント)

・それぞれの課題をしっかりと把握し、(ホント)

・練習プランの作成なども行っていました。(ウソ)

・周囲からは「おまえは本当に頼りになるな」と言われていました。(ホント?)

<学生Aの実際>
・私はフットサルサークルの雑用係です。

・コートの予約や用具の手配を押し付けられていました。

・ただ、フットサルが好きだったので、選手の能力分析や課題なども分かっていました。

・しかし、発言力がないので何もしないまま時が流れました。

・周囲からは「おまえは良いパシリで使える」と言われていました。


本当は弱々しく、パシリのA。こんなウソをついても、実際の表情を見ればスグにばれますし、信憑性のかけらも感じないでしょう。
こんなAをうまくプロデュースするのであれば・・・


◆ウソの正しい使い方
・私はフットサルサークルでは良き参謀として活躍していました。(ウソとホント)

・所属全選手の特性をしっかりと把握し、(ホント)

・課題を解消出来るような提案を行っていました。(ウソ)

・例えば、「◎◎と△△の連携がイマイチだ、ただし、この2人は非常に攻撃力があり、連携がうまくいけばウチの強力な武器になる、と感じた場合は、2名一緒の練習ができるようにスケジューリングをしてコートの予約などを行う」など、選手に合わせたサポートを行っていました。(ウソと極小のホント)

・また、相手チームの戦力分析も得意としており、(ホント)

・試合前には私のレポートを基に、戦略を組み立てていました。(ウソ)

・周囲からは「おまえは本当に頼りになる」と言われていました。(ホント?)


こんな感じです。これならAも目を輝かせながら、オーラを放ちながら喋れるはずです。

要は、



「自分の特性を際立出せるウソをつきなさい!」


「自分の特性からかけ離れたウソはよしなさい!」


ということなんです。


誰しも、自分にウソはつけません。

これは志望動機でも同じです。

次回は「志望動機の考え方」を紹介したいと思います。

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就活にウソは必要か?

ブーサンです。

今回のテーマは「就活にウソは必要か?」です。

自分の過去のエピソードを脚色する、自分の気持ちを偽った表現をする。
これらは就活では当たり前のように行われていることでしょう。


採用担当が良く口にする言葉があります。

「学生さんってみんなアルバイトリーダーか、部活の副キャプテンか、サークルのリーダーだよね?」


そうです。皮肉です。


後は、志望動機の作成も、

「みんな、頑張って私が説明会の時に言ったことをそのまま引用しているよね。」
「御社の◎◎に共感しました!って3人に2人は書いているよね。」


これも皮肉です。


ウソも方便かもしれませんが、多くの学生さんに言えるのは、

ウソの使いどころが間違っている

ということです。


私は就活においてウソをつくことが悪いことだとは思いません。
まあ、ウソというよりは誇大表現といった方が正しいかもしれませんが。

自分という商品をよりよく見せて、先方のニーズにマッチさせる、これが就活の真実です。
企業も同じような誇大表現のオンパレードなのですから。。。

という訳で、このブログの結論としては「ウソも方便。ただし、使い方を間違わない」ということです。


次回はウソの使い方について紹介していきたいと思います。


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