2010年2月9日火曜日

学生の勘違いについて:その2

こんにちは。ブーサンです。

ブログを始めて見たものの、更新は大変ですね。。。

さて、今回も前回に引き続き、学生の勘違いについてです。

■勘違いその2:自分は「自分で考えて行動を取ることができる」という勘違い
■勘違いその3:積極性があるという勘違い

指示待ちではなく、自ら考えて積極的に行動できる人材を企業は求めています。
そんな内容のことが様々な所で書かれています。学生も分かっていると思います。

しかし、問題はそれに対する学生の意識です

例えば、学生が『自分で考えて行動する』『積極的である』ということをアピールする際に良くあるのが以下のような間違ったアピールです。

◎間違ったアピールの例
自己PR---
「私は何事も情熱的に粘り強く作業に取り組み、積極的に自分から仕事を見つけ、緻密に計画を立てて、慎重に結果を予測しながら行動します。また自分の意思を曲げずに、物事を最後まで成し遂げる芯の強さを持っています。一方で、人からの意見や助言などをしっかりと受け入れる素直さがあり、困難な場面で多くの人が混乱していても、冷静沈着に対処でき、信頼関係と協調性を築いていきながら、相手の立場を考え繊細な気配りを意識すると共に、目標の為には、継続して自助努力を続ける粘り強さがあります。」

(Yahoo知恵袋:投稿より一部引用)

さすがに極端な例ですが、これはただメリットを並べているのみ。
これを全て鵜呑みにする面接官は皆無でしょう。

まず誰でも気付くこととして「エピソード」が全くない。

事例が無ければその人の本質は判断できません。そのためにも具体的なエピソードを盛り込むことが重要です。
↑↑
こんな事はみなさんも十分に意識されており、また周囲からも指摘されていると思います。
しかし、問題の本質はここにはありません!

ここで考えが止まっている人が多いので、企業と学生とのギャップはいつまでたっても埋まらないのです。

何が問題かというと、

面接担当はあなたが語る長所の裏付けを、あなたが語る“エピソードを聞いて判断しているわけではない”ということ。

極端なことを言えば、そのエピソードの出来が良かろうが悪かろうがほとんど関係ないのです。(少し極端すぎますが・・・)

では、どこであなたが語る長所の裏付けを取っているのでしょうか?

それは、
・話し方
・雰囲気
・長所を示すエピソード以外のエピソード
といったところでしょうか。

要は、面接担当はみなさんの本来の姿を知りたがっています。なので、作り練り上げられてきたPR文章やエピソードでは心が動かないのです。
それよりも、ふとした時に発した一言やエピソードを話す際の話し方、そして面接以外の場面でのみなさんの行動などによってジャッジを下しているのです。

では、どうしたらよいの?

それは次回お話します。

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