2010年2月18日木曜日

エントリーシート対策の無駄

ブーサンです。

引き続きエントリーシート対策についてです。

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力の入れどころを間違えるな!

エントリーシートの対策が無駄である一番の理由は、
エントリーシートをきっちりと読む企業がどれだけいるのか?ということ。

「まずはエントリーシートをお送り下さい。エントリーシートの結果、合格の方には次回選考の案内をお送りします。」
という名目で、エントリーシートを送って落とされたとします。

その時に、間違っても

「エントリーシートの内容が薄いから落とされた」

と思わないでください。

確かにきっちりエントリーシートの内容を吟味して合否を決める企業が無い訳ではありません。しかし、多くの企業がエントリーシートを体のよい足切り材料として捉えているのです。

要は、大学名や学部学科などで足切りをするためにエントリーシートは使われることが多いのです。

良く考えて下さい。超人気企業に対するエントリー者は3万人を超える場合もあります。それらを一つ一つ吟味する時間がどこにあるのでしょうか?
本当に吟味しようと思えば、複数人で判断を下す必要もあります。

仮に1名分のエントリーシートをしっかり読むのに15分かかったとします。
そうすると3万人分を読むのには、
15分×30000=450000分=7500時間=312.5日
このように約1年かかります。

ちなみにこの間、担当者は一睡もしていない計算ですが・・・
こんな事をする企業があるでしょうか?
エントリーシート提出から結果の通知までの時間はどのくらいでしょうか?
冷静に考えれば分かるはずです。

仮にエントリー者が200名だったとしても、
15分×200=3000分=50時間=約2日
ただし、1日8時間勤務とすると6.25日掛ります。
担当者はその間に説明会や選考、その他の業務で忙しいはず。
そんな中で果たして内容を吟味してジャッジを下すことができるのでしょうか?

だから、エントリーシートで落とされても決して気にしすぎないようにして下さい。
ここで道を誤ると、

「エントリーシートで落とされたから、内容を濃くしなければならない」
 ↓
「エントリーシートの作成に悩み、時間もかけすぎる」
 ↓
「面接の対策が出来ない」
 ↓
「たまに受けた面接では、人より慣れていないために落とされる」

といった悪い流れが出来上がってしまうのです。

なので、

「エントリーシートに力を入れすぎないでください!」


本当に、声を大にして言いたいことです。




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