2010年3月25日木曜日

自分を責めない、買いかぶらない-身の丈に合った就職活動

ブーサンです。

今日はかなり厳しい現実をお話します。

就活も佳境に入り、そろそろ内定が出ている時期でしょう。
この時期に入ると、内定が出る人と出ない人の差が明確になり、出ない人はかなりのプレッシャーを感じると思います。

このブログでも色々と言及してきましたが、内定が出る人と出ない人の違いを再度まとめてみます。

◆内定が出やすい人の特徴
・コミュニケーション能力に優れる
・自分がどうなりたいかという明確な意思を持っている
・自発的な行動を取ることができる
・素直である
・雰囲気や印象が良い


こんなところでしょうか。逆にこれらに欠ける人は内定が出にくいということです。

では、内定が出ない人達はどうすればよいのでしょうか?
内定が出やすい人の特徴からその答えを導きます。

・コミュニケーション能力に優れる

一朝一夕では鍛えられないですが、長期的な訓練によりかなり改善されます。

・自分がどうなりたいかという明確な意思を持っている

意思次第でどうにでもなりますが、重要なのは「本気度」をうまく伝えることです。従って、コミュニケーション能力が伴わなければ幾ら強い意志があってもどうにもなりません。

・自発的な行動を取ることができる
これも意思次第でどうにでもなりますが、付け焼刃ではボロが出ます。

・素直である
性格的なものであり、改善は難しいです。しかし、人の話に耳を傾けるという意識と、相手に対して尊敬の念を持つという意識することは重要です。

・雰囲気や印象が良い
これが最も簡単に対策できる要素です。雰囲気や印象を変えるには『見た目』を変えるということ。とはいっても、美男美女になりましょうという訳ではありません。
「笑顔」「清潔な身なり」「元気な声」これらを意識して、更に周囲の人にチェックしてもらうことでかなり変わります。

[結論]
「見た目の印象」以外はスグに対処出来ない要素によって内定が出る・出ないの差が出ているのです。
にもかかわらず、それらをスグに変えることが出来ると勘違いしてはいけません。
そのような助言をする人は信用できません(特に就活支援系の業者)。

厳しいことを言うと

「今まで20数年生きてきた中でついてしまった差を、たったの数カ月で埋めることなど出来ない」のです。

これが本質なのです。ただ、自分を無能だと責める必要はありません。

何故なら「就活で強い学生」=「仕事が出来る」の図式は成り立っていないのです。

要は企業も学生の仕事に直結する能力をしっかり見ぬけている訳ではないのです!

結局、生まれ持った資質と育った環境が「就活に適しているか否か」で就職活動の成否が決まってくるのです。仕事に適しているか否かは関係なしに。。。

これが現実です。これを理解した上で、少しづつでも改善に向かい地道に歩を進める以外に方法はありません。
一番まずいのは、この現実から目を背けることです。自分が本気を出せばスーパーマンのようになれると思いこんでしまうことです。

自分の身の丈をしり「急がば回れ」で地道に努力することが結局は一番の近道なのです。

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