今日のテーマは「やりたいこと」についてです。
就活をしていると「やりたいこと」を求められると思います。
マイナビ2014の広告キャッチコピーにも、
「やりたいことは今までの自分が教えてくれる」
なんてありました。
しかし、本当に教えてくれるのでしょうか?
いくら自己分析をしても、やりたいことが見つからない。
そんな方も多いはずです。
ただ、安心して下さい、それが普通です。
何故ならば、学生の時点で、
「社会人になって何ができるのか」
を理解している人はほとんどいないからです。
社会に出て仕事をするにあたり、
どんな業界・会社・職種があって、それぞれで何をしているのか、
何がやりがいで、どのような能力を求められるのか、
これを現段階で理解している人は少ないのです。
だから、
「会社に入って何ができるのかを知らないのに、何をしたいのかを決めることなどできない!」
ということです。
例えば、野球というスポーツがあります。
そのルールブック本を見ただけで、「野球って面白そう」とはなりませんよね?
実際にテレビや球場で野球をやっている風景を見て、
初めて「面白そうだなぁ」って感じますよね?(全員がそうではないでしょうが)
就活も同じで、リクナビやマイナビ、企業HPを見ただけで、
「面白そうだ」と思えなくても不思議は無いのです。
したがって、
自分が何をしたいのかが分からない人は、
まずは企業を回りまくるのが一番の近道です。
そして説明会や面接には「この会社で働く自分の姿」を想像しながら
参加するようにして下さい。
もし想像できないのであれば、想像できるまで質問をする。
必然的にその質問は前向きな質問になるはずです。
(休日や勤務地、待遇、男女比率といった無難な質問とは一線を画すと思います。)
そうやって企業を回っていく中で、
「あ、これ面白いかも」「自分に向いているかも」
なんていう感覚が得られるはずです。
何時になるかは分かりませんが、
それが得られたら、「なぜ、自分が興味を持ったのか」を考える。
要は、企業回りから初めて、興味を惹かれた段階で自己分析をしてみて下さい、ということなんです。
自分の興味を確認してから、それに合う企業を探す。
一見すると効率的ですが、就業経験の無い学生さんには難しいやり方です。
何がしたいのかが分からないのであれば、
①まずは闇雲でも良いのでたくさんの企業を回る。
②その中で、興味を惹かれた企業に対して、
「何故、自分が興味を持ったのか」を考える。
こんな手順で進めると、やりたいことが自然と見えてくると思います。
最後に、もし仕事をしたくないと思っていても、
仕事はしなければなりません。それが国民の義務ですから。
折角するのであれば、面白そうなことした方が、得でしょ?
就活は「働くということ」と向き合う機会だと思います。
(本来は大学進学時点で向き合うのが理想ですけどね。)
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