2010年4月1日木曜日

説明会が予約できない場合の対処法

ブーサンです。

今日のテーマは、「説明会が予約できない場合の対処法」です。

今年はなかなか会社説明会の予約が出来ないと、良く聞きます。
昨年も同様でしたが、今年は更にひどくなっているようです。

ひどい場合は就職ナビに説明会情報をアップして、2・3時間で満席になります。
その間に選考を受けていた人は、当然、予約できません。
では、どうしたらよいのでしょうか?

答えは簡単。
「問い合わせの電話をする」

電話で「どうしても御社の説明会に参加したいんです!ナビではスグに満席になってしまっていて。。。」と言われて断る会社は少ないです。

それで断られたら仕方がありませんが、やってみる価値は十二分にあります。
しかし、意外とこのような学生さんは少ないんですよね。。。



<関連記事>------

ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へ

2010年3月31日水曜日

就職活動で成長する人、しない人

ブーサンです。

今日のテーマは「就職活動で成長する人、しない人」です。

就活を通じて成長できたという話は良く聞きますよね。
一方、全く成長が見られない人も多いのではないでしょうか。

せっかく頑張るのだったら、成長出来たほうが良いに決まっていますよね。
では、どのような人が成長できて、どのような人が成長しないのかについて考えていきます。

◆成長する人としない人の差
・素直さ
⇒これは就活に留まりません。本当に優秀な人は素直です。

・“就職する”という意識ではなく、“社会ってこんなものなんだ”という考えで動く
⇒就活という固定概念に縛られすぎると、浅はかな技におぼれがちになります。そんな技は採用担当者には通用しませんし、その後の人生にも役に立ちません。

・視野の広さ
⇒就活がうまくいかないと、自分自身に問題があるのだと考えがちです。そうではなく、企業側の視点で物事を見る良い機会ととらえると、自分だけの狭い世界に閉じこもることもなくなり成長もします。

・委縮しない
⇒学生の時に社会人を見ると「なんだかすごいのだろう」と思い込んでしまうことがあります。しかし、結局相手も人間です。親戚のおじさんに対してはそんな風に思いませんよね?
委縮が緊張に繋がり、そして自分を出せずに終わる。そんなことを繰り返していては成長などあり得ません。

・動きが軽い
⇒考え込んでいても何も始まりません。なぜならば、ほとんどの学生は社会について、会社についての知識が無いからです。知識がない事柄についてどれだけ掘り下げようが、良い結論など出てこないのです。
考え込むことが多い人はまず動きましょう。よく動くことで、より多くの情報が集まり、自分の考えもまとまりやすくなるはずです。
「考える⇒動く」のではなく、「動く⇒考える」のスタンスで行きましょう。

せっかく力を注ぐ就職活動。結果はどうあれ、せめて成長出来るような活動であって貰いたいです。そんな意識があれば、自然と結果も付いてきますしね。

<関連記事>------
>面接対策その1:自分を客観視する
>面接対策その2:習うより慣れる
>就活生への提言-力の入れどころを間違えるな!
>エントリーシート対策の無駄
>エントリーシートって適当に書けばよいの?
>やってはいけない!誤った自己PR対策
>簡単、お気楽、自己PRの作成術
>良くある勘違い-企業の試験を受けに行くのではない

ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へ
にほんブログ村
ブログランキング【くつろぐ】

2010年3月30日火曜日

企業の不満-学生の質の低下

ブーサンです。

今回は新卒採用における企業側の不満について紹介します。

その中でも最も多いのが「学生の質の低下」についてです。
これはどの企業の採用担当者も口を揃えて言っています。

◆質の低下を裏付ける事象
・筆記試験での点数が過去より下がっている
・企業研究をしてこない学生が増えた
・コミュニケーションが取れない学生が増えた
・説明会や面接の際に「遅刻」「場所を調べてこない」学生が増えた
・明確な目標を持たない学生が増えた
・自主性に欠ける学生が増えた
・他者への依存心が全体的に強い

年々このような傾向が強まっています。
これらの事象を見て企業は「学生の質が下がった」とジャッジしているのです。

では、なぜこのような状況になってしまったのでしょうか?
分析します。

要素1.大学生の数が増えた
⇒大学全入時代に入り、大学生の数は30年前のおよそ1.5倍です。
要素2.企業の求人件数はさほど変わっていない
⇒約14%ほどの減少です。

◆参考データ
【1991年卒】
求人総数は、840,400。就職希望学生数は293,800。
よって求人倍率は、840,400/293,800=2.86倍。
【2010年卒】
求人総数は、725,300。就職希望学生数は447,000。
よって求人倍率は、725,300/447,000=1.62倍。


■結論■
昔はある程度の競争を勝ち抜き大学へ進学していた。そのため、ある程度優秀でなければ大学生になることは出来なかった。
それに対して現在は大学全入時代に突入し、極端に言うと、競争を全く経ることなく、誰でも大学生になることが出来る時代です。

昔の大学生はその数が示す通り、「大学生というだけである程度のレベルに達していた」
現在は「大学生とは名ばかりの学生の割合が増えた」

結局、ただでさえ世代人口が減っていおり優秀な人材も減っている中で、
名ばかりの大学生の比率が高まり、「学生の質の低下」を印象付けているのです。

<関連記事>------
>面接対策その1:自分を客観視する
>面接対策その2:習うより慣れる
>就活生への提言-力の入れどころを間違えるな!
>エントリーシート対策の無駄
>エントリーシートって適当に書けばよいの?
>やってはいけない!誤った自己PR対策
>簡単、お気楽、自己PRの作成術
>良くある勘違い-企業の試験を受けに行くのではない

ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へ
にほんブログ村
ブログランキング【くつろぐ】

2010年3月29日月曜日

メールの多用とコミュニケーション能力

ブーサンです。

今回は少し趣向を変えて、今の若者事情に触れたいと思います。

テーマは「メールの多用とコミュニケーション能力」です。

私も学生さんと触れる機会が多いのですが、みんな携帯電話を非常に活用しています。
我々とは比べ物にならない活用スキルですね。本当に感心します。

みんな遅くとも高校生では携帯を持ちますので、その影響が強いのでしょう。
併せてPCにも強い学生さんが多いですよね。

このようにネットワーク機器を有効活用している最近の若者。
一方でその弊害も見え隠れします。それが、、、

コミュニケーション訓練機会の減少

です。そして、

何でもメールで済ませてしまう
・メール内では感情表現は全て絵文字
・メールをすること自体を他者との繋がりだと認識する


こんな現状です。
その結果、

・語彙力が無い
・対人場面が苦手
・他者との関係性の構築が下手

このような人たちが増えているように感じます。
メールは確かに便利なツールです。面と向かってはとても言えないことも言えますよね。
しかし、そんな便利さにかまけていると、重要なスキルであるコミュニケーションスキルが身につきません。

・話しにくいことを話す
・繊細なやり取りをする
・相手の表情を読む
・相手の話を聞く

これらは就職活動では面接の場で大きく影響を及ぼす事項です。

ただ、コミュニケーションのスキルは訓練次第で改善可能です。
千里の道も一歩からです。まずは就活の中で言いにくいことを電話や対面で言う訓練からはじめませんか?

面接や説明会のキャンセルをメールだけで済ましている方。
勇気を出して電話で話してみて下さい。それがスキル向上の第一歩です。

<関連記事>------
>面接対策その1:自分を客観視する
>面接対策その2:習うより慣れる
>就活生への提言-力の入れどころを間違えるな!
>エントリーシート対策の無駄
>エントリーシートって適当に書けばよいの?
>やってはいけない!誤った自己PR対策
>簡単、お気楽、自己PRの作成術
>良くある勘違い-企業の試験を受けに行くのではない

ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へ
にほんブログ村
ブログランキング【くつろぐ】

学生さんから良くある質問2-残業について

ブーサンです。

今回も良くある質問についてです。

第二弾は「残業について」です。

◆良くある質問
「残業はありますか?」
「月平均でどのくらいですか?」
「残業代はつきますか?」
「サービス残業はありますか?」


確かにサービス残業を求め、さらにそれが月に100時間以上といった企業も存在します。
しかし、これを一概に“悪”と言えるかというと、個人的には疑問です。

前回の日記にも書きましたが、権利を主張するのは『仕事で結果を残してから』だと私は思っています。

特に、新入社員の時期は当然ですが未熟です。
先輩が1時間で出来ることも2・3時間かかり、仕事の質も低い。

そんな中で「残業したくありません」と主張するのはいかがなものでしょうか?

更に『若いうちの苦労は買ってでもしなさい』と言われるように、最初の1、2年で苦労をした社員のその後の成長度合いは非常に早いです。
最近の学生さんは成長したいという欲求は強いはずなんですけどね。。。矛盾です。

また、仕事において「最初に経験する環境」というのは非常に重要です。
「最初に付いた上司」
「1・2年目に怒られたこと」

これが社会人としての基礎を作るといっても過言ではありません。
(一部の本当に優秀な人材は別です。彼らは誰にも指導されずとも勝手に成長していきます。)

企業としても何も結果を出さないうちに「残業はしたくありません」という社員と、「自分は勉強中の身なので、残業をさせて下さい、勉強させて下さい」という社員と、どちらがかわいいでしょうか?

答えは明白ですよね。

ただ、勘違いしないでください。会社の奴隷として働くのが良いと言っているのではありません。言いたいことは、
1.若手の段階での苦労は糧となり、必ず明るい未来へとつながります
2.ひとたび結果を残せば、会社はみなさんを放っておきません。そうなれば要求は何でも通ります。

企業の実態として残業が無い会社などほとんどありません。
もし、どうしても残業したくないのであれば、公務員を目指すほかありません。
(ただ、公務員でも大いに残業はありますが。。。)

<関連記事>------
>面接対策その1:自分を客観視する
>面接対策その2:習うより慣れる
>就活生への提言-力の入れどころを間違えるな!
>エントリーシート対策の無駄
>エントリーシートって適当に書けばよいの?
>やってはいけない!誤った自己PR対策
>簡単、お気楽、自己PRの作成術
>良くある勘違い-企業の試験を受けに行くのではない

ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へ
にほんブログ村
ブログランキング【くつろぐ】

学生さんから良くある質問-勤務地について

ブーサンです。

今回からは学生さんから良くある質問を紹介していきたいと思います。

まず第一弾は「勤務地について」です。

◆良くある質問
『勤務地の希望はどの程度聞いてもらえるのでしょうか?』
『転勤はありますか?』
『どのくらいの頻度で転勤になりますか?』


こんな質問が良くあります。
この傾向は最近になって特に強まったように感じます。

では、企業側はどのように考えているのでしょうか?
企業によってスタンスは異なりますが、

『勤務地くらいで文句を言うな』

こう考えている企業が圧倒的に多いです。

従って、希望勤務地を聞かれたら「どこでも行きます」と答える学生さんが一番好かれるということです。


それにしても最近は勤務地にこだわる学生さんが増えています。
勤務地だけでなく、学生さんの労働環境に対する要求が強まっています。
残業の有無、労働環境、研修制度、住宅関連、などなど。

要は『権利を求める学生』が増えたのです。

最近では労働者の権利保護を謳った法律などが増え、学生さんにもそのような意識が植え付けられているのでしょう。
以前のように『会社のために働く』という考え方が減り、『自分のために働く』『自分の時間を大切にする』という考え方が広まっています。

ただ、採用の現場ではこのような学生さんは必ずではありませんが、好ましく思われない傾向が強いです。
例えば、全国展開している企業では強化したい地域が必ずあります。そんな状況下では勤務地に強いこだわりを見せる学生さんは、勤務地にこだわらない学生さんと比較して評価は間違いなく下がります。

もしどうしても内定を取りたいのであれば、そのあたりの考え方を変えるのも一つの方法だと思います。

企業に要求をするのは入社後に結果を残してからでも遅くはありません。
(本来はこの手順が正しいのだと私は思います。)



<関連記事>------

ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へ
 
| 医師 転職 | 税理士 大阪 || ホームページ制作 |