2011年5月30日月曜日

頑張るポイントを間違えない

こんばんは、ブーサンです。
今回のテーマは「頑張るポイントを間違えない」です。

就活では、変な方向に頑張ってしまう学生さんが少なくありません。
このブログでもかなり触れていますが、今回はそんな悪例をまとめてみました。


◆頑張るポイントを間違えた・・・事例

【挨拶で間違えた】
・声だけが大きい割に、表情がこわばっている
・声は大きいが笑顔が不自然
・鼓膜が破れる程大きな声を出す
・お辞儀が早すぎる

ポイントは「自然さ」です。これは自分では気づかないのかもしれません。他者に見てもらい、客観的な意見を求めなければ改善は難しいです。


【面接で間違えた】
・覚えてきた内容を丸暗記する
・最初に「私は」と絶対に付ける

面接を何かの「発表会」と勘違いしている学生さんが多いです。
面接は「双方向コミュニケーション」の場です。一方的に考えてきたPR内容をひたすら話し続ける学生は、面接官を疲弊させます。

一度、自分が話す内容を決めずに面接に臨んでみて下さい。
そして面接時には、「相手の質問にちゃんと答える」ことだけを意識して下さい。
これだけで印象は変わるはずです。
(企業研究はやって下さい。ただし、無理やり志望動機を考える必要はありません。)


ということで、非常に多い悪例を列挙しましたが、これらは最近の学生さんの傾向を如実に表しています。

◆◇最近の学生さんの傾向◇◆
良い点 「まじめ」「持続性が高い」「慎重」
悪い点 「依存心が高い」「自分の判断で動けない」

この傾向は多くの学生さんに当てはまります。
即ち、上記の良い点を持っている学生さんは掃いて捨てるほどいるのです。
逆に、悪い点がない「依存心がなく、自分の判断で動ける」学生さんは少ないということも言え、企業はそんな学生を見ると「おっ!」と思うのです。仮にその他に良い点がなかったとしても。

従って、自立心の高い、自分の判断で動ける、という要素が自分にもあると思った方は、この点をポイントにしてPRしてみてはいかがでしょうか?
他の学生とのちょっとした差別化を図るだけで、面接官に与える印象は大きく変わるのです。

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