2010年3月19日金曜日

2011卒、新卒採用事情

ブーサンです。

企業の新卒採用活動もピークを迎え、今年の傾向が見えてきました。

・会社説明会には多くの学生さんが来てくれる
・出席率も例年に比べると高い(それでも低いですが)
・学生さんの質は昨年より更に低い

このような意見が出ています。

特に多い意見は『学生さんの質が悪い』というもの。

では、質の悪い学生とはどのような学生なのでしょうか?

・覇気が感じられない

まず最初に感じるのが『必死さが伝わらない』ということ。

説明会や面接後の採用担当の感想では、
『何をしに来ているのか分からない』
『お客さんのつもりでしょうか?』
『もぞもぞと何を喋っているのか分からない』

このような感想が多く寄せられます。
このような学生はまず最初の面接段階で落とされます。

・考えが甘い

この意見も多く聞かれます。
最も多いパターンは、

「会社に自分を成長させてもらいたいと思っている」

成長したいという目標は素晴らしいです。
しかし、成長はしたいが、その訓練や教育を全て会社に委ねるような意識が強く見られます。

はっきり言って、そのような人材は成長しません!
会社もそれを良く分かっているので、そのような人材を採用することは稀です。

今の企業が求める能力は
「自立心」
「自発性」
「活発性」

この3点でしょう。

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企業研究はどの程度必要なのか

ブーサンです。

今日のテーマは『企業研究はどの程度必要なのか』です。

結論からいうと、

「企業研究などしても本当の企業の姿など分かりません!」

◆理由
・企業が学生に見せる内容というのは「見せても良い」と判断した無難なものばかりです
・実際に入社して数年間経った段階で初めてその企業のことが分かります。社会経験が無い学生がいくら知識を詰め込もうとしても、所詮無理な話です(例外はいますよ。)

企業もおかしなもので、無難な、自社を良く見せる、そして仕事の実態が分かりにくい材料だけを見せつけて、『ウチの会社の何処に興味を持ちましたか?』などという質問をして、会社についての理解が低いと『こんな簡単なことも調べていないとはけしからん!』となっているのです。

では、開き直って企業研究を全くしなくても良いのでしょうか?

答えはNoです。

企業側に問題があるのと同じように、学生さんにも問題があるのです。

◆学生さんの問題行動
・HPやナビ、説明会の資料などを全く見ずに面接に臨む


このような学生さんは結構います。はっきり言って論外です!

以下の状況を想像してみて下さい。

友人から「お前のことを気になるって言っている女の子(男の子)がいるんだけど、会ってみない?」と言われて、会うことになりました。

---当日
女の子「はじめまして、○○です。」
あなた「はじめまして。○○です。」
   「いきなりですけど、なんで僕なんかに興味を持ってくれたんですか?」
女の子「・・・」
   「何となくです。」
あなた「そうですか・・(苦笑)」
   「どこかで僕のこと見かけたの?」
女の子「え、えぇ、どこかで見たような、見てないような・・・」
あなた「(なんじゃそりゃ!)そうですか・・・」

お互い「・・・・。」

---

実際にその会社のことを何も調べずに面接に向かうというのは、企業からするとこのような状況と同じということです。

自社に興味があるといっている

にも関らず、HPすら見ていない。

興味があるというのは明らかにウソでしょ。まあ、就活というものを考えると分からなくもないが。。。

企業もこんな学生ばかりだと、もううんざりですよね。

その企業のことが好きであれば、自然と色々な情報を集めようと思うはずです。
それを全くせずに好きです(選考を受けたい)と言われてもね。。。


◆学生さんの問題行動2
・企業の上っ面を見て、無理やり志望動機などと関連付けようとする


企業のことを調べて志望動機を作ったつもりでも、何故か面接官の反応は悪い、若しくは苦笑い。そんな経験ありませんか?

原因は「こじつけ」にあります。

要は、志望動機の作り方に問題があるということ。
志望動機を企業に合わせて作る必要などまったくないのです。

皆さんは「自分のしたい事」を述べれば問題なしなのです。

そして、その自分のしたいことがその企業で出来るのかどうかを確認することが志望動機の代わりになるのです。

「御社の企業理念に共感して」
「説明会での社員の方の雰囲気が良くて」
「御社の教育制度に惹かれて」
「御社の○○という商品が非常に素晴らしいと感じて」
「御社の社会貢献性に惹かれて」

こんなこと言わなくて良いです。それよりも企業を引き付けるのは、

「私は漠然とではありますが○○をしたい。○○になりたいと思っており、それを可能にする企業を探して就活しています。なので、逆に質問させていただきたいのですが、御社では○○をすることは可能でしょうか?説明会やHP等の情報だけでは未熟な私には判断ができませんでしたので、何とかお教えいただけないでしょうか?」

これに具体的な内容を加えると更に説得力の高い志望動機になります。

要は、自分は○○がしたい、○○のような人間になりたい、という軸を話し、それがその会社で出来るのかどうかという視点で説明会やHPを見るということ。

それが出来れば自然に説得力のある志望動機は出てくるはずです。

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2010年3月18日木曜日

説明会や面接のキャンセルや日程変更について

ブーサンです。

今回のテーマは「説明会や面接のキャンセルや日程変更について」です。

就職活動で良くあるシチュエーションとして、説明会や面接のキャンセル・日程変更の申し出があります。

例えば、自分のスケジュール管理ミスで予定が重なってしまった場合、
両方の企業ともに志望度の高い企業であった場合に、どのようにその旨を申し出ればよいのでしょうか?

良くある学生の回答を企業が受ける印象と併せて紹介していきます。

◆実際にあった印象の悪い連絡
「あのー、実は○日は他社の説明会が入ってしまいまして、その日に面接は行けないのですが。。。」
そして黙りこむ。


この時に企業が受ける印象は「ウチの会社を軽視しているな」ということ。ましてやこちらは面接です。自社に興味がない学生に対して企業は興味を抱きません。
更に悪いのは、連絡後に黙り込むことです。

自分の意思はないのですか?一体、何を期待しているのですか?
他の日程を案内してもらいたいのか何なのかがまるで分かりません。
はっきり言って、このような学生には企業としても今後の選考に来てもらいたくはないでしょう。

では、これと全く同じようなシチュエーションではどのように連絡すればよいのでしょうか?

◆一般的な連絡
「○○日の面接なのですが、私のスケジュール管理ミスで他社の選考が重なってしまいまして、ただ、両社ともどうしても選考を受けさせて頂きたいと思っており、そちらの会社に日程変更を申し出たのですが応じてもらえず、真に勝手な申し出なのですが、何とか日時の変更をお願いできますでしょうか?」

まあ、無難ですね。このような申し出を受けて学生を邪険に扱う企業があれば、そんな会社はやめた方が良いですね。(まあ、ほぼ無いでしょうが。)

また、やむを得ない私的な事情で選考などに行けなくなることもあると思います。
この時期に学生さんから良く聞く言葉、それは
「身内に不幸がありまして。。。」

これも企業は丁重に対応せざるを得ません。
ただし、言い方一つでは簡単にウソは見抜かれてしまいます。そうなると逆に悪印象ということでチェックされることもあります。

ウソも方便とは言いますが、ウソをつくならうまくつくこと。これが出来ない人は正直に、ただし、その企業の選考をとても受けたいのだ、という印象をしっかりと与えられるように考えてキャンセルや日程変更を申し出ることが重要です。

このような選考とは関係が無いところで人間の本質が出てくると考える採用担当者は多いです。相手がどのように受け取るのかを考えて話が出来ているかどうかを見るには最適なシチュエーションですからね。



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2010年3月11日木曜日

自分以上の自分は出せない-面接時のポイント

ブーサンです。

今回のテーマは「背伸びしない」ということ。
今の時期は既に面接を何社も受けられている学生さんも多いと思います。

面接は非常に緊張すると思いますが、その最も大きな要因は「背伸び」では無いでしょうか?

◆良くある背伸びによる失敗
・自己PRや志望動機を誇張しすぎて、突っ込まれてしまう
・言葉づかいをきっちりしようとし過ぎて、うまく話せない
・自分を良く見せるために心にもない発言をしてしまう


こんなところでしょうか。
それぞれについて見ていきます。

・自己PRや志望動機を誇張しすぎて、突っ込まれてしまう
これは本当に多いです。このブログで何度も言っているように、自己PRや志望動機に力を入れてもほとんど意味はありません。企業はみなさん自身を見ているのですから。
それを「何か立派な行いをして、有意義な学生生活を過ごしてきました」と言ってしまうから変に緊張してしまい、本来の自分のよさを失ってしまうのです。

企業が見たいのは素の皆さんなのです。「自己PRは周りの人間に自分の良いところを聞け」と言いましたが、それだけで十分なんです。
企業の採用担当が驚くようなことをしてこなくても良いのです。

何故なら、その採用担当も学生の時は大したことなどしてこなかったはずですから。

それよりも「表情が良い」「元気がある」「誠実さがにじみ出ている」「話がうまい」「声が大きい」など、分かりやすいところをうまく表現した方がよっぽど印象が良いのですよ!!

・言葉づかいをきっちりしようとし過ぎて、うまく話せない
誰も学生さんにそこまできっちりとした敬語を求めてはいません。ただ、あまりにもひどい場合は気になります。その場合は常に言葉づかいを意識する訓練をするほかありません。
こればかりは意識だけではどうしようもありませんので。今までの自分の生活を恨んで下さい。修正にはかなり時間がかかりますが、一番良いのは実際の社会人と話をして、模擬面接などで言葉遣いの臨界点(これくらいだったら許せる)というのを聞くことだと思います。

・自分を良く見せるために心にもない発言をしてしまう
自分を良く見せることなど出来ません。もしそれを意識して出来るのであれば、こんなブログを見るまでもなく内定をもらえます。
結局自分以上の自分は出せないのです。自分が今まで生きてきた中で培われた良い部分を正直に出していくしかないのです。
ただ、安心して下さい。誰にでも良いところはあります。ただ、自分では見つけにくいのです。なので、それを「他人に聞いて教えてもらう」ということが重要になってくるのです。

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就職活動の最盛期に陥りやすい罠

ブーサンです。

今回のテーマは「就職活動の最盛期に陥りやすい罠」についてです。

先日、フジテレビの「情報エンタメLIVEジャーナる!」という番組で、2010年卒学生の就職活動に密着しているドキュメントが流れていました。

登場人物の概要は以下の通りです。

◆登場人物
・女の子
金融業界に興味を持ち、ある企業だけを追い求めて「絶対にその企業に入りたい」との強い思いの下、早い段階から就活を初めた。
しかし、お目当ての企業からは内定が出ず、その後やる気をなくしてしまう。
就活も終わりの時期に近付き、現実に戻って就活を再開。
・男の子
非常にまじめで良い子。ただ、自分をうまくアピールすることが出来ないため、なかなか就職が決まらない。どうしても就職しなければならない状況の割には、やる気はあるのだろうが、そのやる気がうまく行動や表情に表れてこない。

以上のような感じでした。

結局、女の子は就職が決まり、男の子は決まらずだったのですが、この2名は現代学生の縮図で、フジテレビの人選は良かったと思いました。

何故なら、この2名とも「就職活動中に陥りやすい罠」にはまっているからです。

◆女の子がはまった罠
「一つの企業に惚れ込む」

きつい言い方をすると、普通に就活していて心から企業に惚れ込むということはあり得ません。何故なら、その企業のことを知らないから。
ナビやOB・OG等から得られる情報では「普通に考えるとそこまでは至らない」はずです。

これはビジュアルと少しの触れ合いのみで異性に惚れてしまうのと同じです。
そのために周りが見えなくなり、冷静なジャッジが下せなくなる。

企業の採用担当は学生を惚れさせるためにうまく演出をしかけることが仕事なのです。
それを知らないと、学生はうまく惚れさせられます。

相思相愛になればよいのですが、そうならない方が多いのです。

採用担当者は表側では非常に優しいです。
ただ、採用選考の場においては非常にシビアです。

それを理解して活動するとしないとでは、気の持ちように大きな差が出ます。

恐らく、彼女もそれに気づき、一から出直そうと考えたのだと思います。

大人(採用担当)は怖いということです。

◆男の子がはまった罠
「何をしたらよいのかが見えていない」

何かしないといけない。頑張らないといけない。ただ、何をして良いのか分からない。
このように考える学生さんは多いと思います。彼はまさに典型でしょう。

VTRを見る限り、親孝行でまじめで非常に良い子だと思います。
彼に限らず、最近の学生さんは非常にまじめで良い子が多いですね。

ただ「良い子というだけでは企業は採用しない」のです。

これらの学生の共通点は「依存心が強い」ということ。
恐らく今までに自分自身でジャッジを下す経験が少なかったのでしょう。
以下のようなケースで「依存心の強さ」が垣間見えます。

・選考に遅れそうな時に電話越しで「どうしたらよいのでしょうか?」と指示を仰ぐ
このような学生が8割方です。
企業として評価できるのは、遅れることが分かった段階で連絡をしてきて「○○のため開始時間に間に合いそうもありません。時間をずらして頂く、または別の日程で選考を受けさせて頂くことは可能でしょうか?」
このように明確に意思を伝える学生は評価が高いです。

・入社後の研修制度をあまりにも気にする学生
「企業に成長させてもらいたい」と思っている学生が非常に多いです。
企業からすると、そんな学生は要りません。
また、そのような人材はいくら研修をしても全く伸びません。

成長というのは誰かに頼ってするものではありません。

自分を成長させられるのは自分だけなのです。
研修などはその補助やヒントに過ぎないのです。
常日頃から自分がどうやったら成長できるのかを考えている人材と、自分を成長させたいから何かを周囲に求める人材。
みなさんはどちらに魅力を感じるでしょうか?


と、今回はかなりきつめの内容ですが、どの企業の採用担当の口からも同じような言葉が出てきます。

このことを意識できるかどうかが就職活動の成否を分ける要因なのだと思います。

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>エントリーシートって適当に書けばよいの?
>やってはいけない!誤った自己PR対策
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