2011年5月10日火曜日

企業の採用活動事例-このタイミングでここを見ている!パート1

こんにちは、ブーサンです。

企業の採用担当者がどの段階で何を見てどう判断を下すのか、即ち「採用担当者の気持ち」、これを知ることが就活の成否を分けるといっても過言ではありません。

今回は企業の採用活動事例を通じて「採用担当者の気持ち パート1」を紹介したいと思います。パート1では一次選考までを追っていきたいと思います。
※この事例は当然フィクションです。

◆事例
1.会社説明会 
  ※筆記試験も同時に行う。
  ※簡単なプロフィールシート(アンケート)を書いてもらう。

≪受付時≫
採用担当:良い学生いるかなぁ?
     この人は良いかも!? 
     この人は絶対にダメ(筆記の結果に関らず落とそう)
     この人はウチには向いていないかなぁ・・・。
     挨拶すらできないのか・・・
     声だけは大きいけど、挙動不審だなぁ
     遅れて来るなよなぁ・・・

≪説明時≫
採用担当:あ、あいつ寝ている。説明が悪いのか?
     まだ寝ている。ダメだ。
     この人は熱心に聴いているな。

≪筆記の結果とアンケートを見ながら≫
採用担当:住所は「●●」か。ありがたい。●●で配属出来そうだな。
      ⇒筆記はあまり良くないけど通そうか。
     住所は「××」か。この地域は強化していないんだよなぁ。
      ⇒筆記はぼちぼちだけど、不合格かな。
     今日はたくさん来すぎたなぁ。
      ⇒●●レベル以上の学校以外は残念だけど不合格かなぁ。
     女性はたくさん来ているから、ちょっと厳しく見ていこうか。
      ⇒残せても後●名くらいかな・・・。
     字が汚い。
      ⇒学生はたくさん来ているし、"×"をつけるか。
     遅刻してきたよなぁ。こいつ。
      ⇒問答無用で不合格。
     態度が悪かったよな。
      ⇒不合格。
     ●●学部ではなくて××学部に来てもらいたかったなあ。
      ⇒筆記も普通だし、不合格かなぁ。

2.一次面接
  ※30分程度の個人面接

◆希望が持てないバージョン(約8.5割)
採用担当:見た目にふにゃふにゃしているなぁ
     声も小さい、元気がない
     ダメだな、これは・・・。時間はあと20分、とりあえず消費しよう。
     話の中身も見るべきところはないでしょ。
     早く終わらないかなぁ。
     けど、愛想は良くしておかないと企業イメージが悪くなるし。
     説明会の時点で落とせなかったかなぁ・・。

◆希望が持てるバージョン(約1割)
採用担当:おー、顔つきが普通だ。
     声に張りもあって、期待できるかな?
     んっ!少し話に矛盾があるな。ちょっと掘り下げてみようか。
     あれっ!?言っていることが無茶苦茶になってきた。
     けれども、愛想は良いし、雰囲気はあるな。
     言っていることを理解できているのかな?試してみるか。
     うん。あまり理解できていないようだ。
     ●●は向いていないけれど、△△だったらいけるかな?
     次回選考でもう少し検証していこう。

◆良い人きました!(0.5割以下)
採用担当:おーっ。これは良さそうだ。
     自然な雰囲気の中に強い意志が見える。
     会話のキャッチボールが普通に出来る。
     着眼点も良く、地頭も良さそうだ。
     はい。合格。ただ、ウチに来てくれるかなぁ。
     次回面接以降で、何とかウチに引きつけなければ!


これは当然フィクションであり、選考基準は企業ごとに異なります。
ただ、比較的多くの企業が感じていることが含まれているとも思っています。

≪ポイント≫
説明会(エントリーシート・筆記試験)では『会社の事情』で不合格になることもあります。
だから、気にしないで下さい。対策を練り過ぎても時間の無駄に終わる可能性が高いです。

面接では学生さん自身に原因があることが多いです。
ただし、企業はそれほど高いレベルを求めていません。
すごいことを言う、すごいPRをする、などは必要ありません。
普通に会話できれば必ず内定は出ます。
要は、会話の中身にこだわり過ぎないということです。内容以前に8.5割の人が見切りをつけられているのですから。

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採否は初対面の10秒で決まる!?

ブーサンです。

今回のテーマは「採否は初対面の10秒で決まる!?」です。

世間で実しやかに言われているこんな言葉。
本当にそうなのか?

結論としては、

1.大半の採用できない学生は10秒で"×"を出されています。

この割合は企業の採用基準や選考の時期によりますが、多いケースでは、6割以上の学生が10秒で不採用のジャッジを下されます。

2.この学生は良い!と思える学生は10秒では決まらない。
正直、これは意見が分かれるところです。採用担当によっては「良い学生は10秒で分かる」という方もいます。ただし、それでは見えないマイナスポイント(メンタルヘルスなど)が見抜けず、ハロー効果による過信が生じるという意見もあります。
個人的には後者の意見に賛成しますが、10秒でピンとこなかった学生の中に本当に良いと思える学生がいる可能性は極めて低いことも事実です。


ということで、学生さんはかなり早い段階で企業にジャッジされていることを認識する必要があります。一度ジャッジを下された後に、いかに抵抗したとしてもそのジャッジが覆ることは稀です。
参考までに採用担当が"×"を出す可能性が高い事例を挙げておきます。

◆挙動が不自然
 ⇒きょろきょろと目線が泳ぐ
 ⇒おどおどしている
 ⇒挨拶、礼などの動きが硬い
 ⇒声が小さすぎる、大きすぎる
自分では気づかないケースが多いです。第三者的な人に率直な意見を貰えると良いのですが。

◆元気がない、ヤル気が感じられない
 ⇒表情が曇っている
 ⇒背筋が曲がっている
 ⇒だらだらしている
 ⇒声に張りがない、か細い声
これも自然と癖になっている学生が多いように感じます。


これらをどのタイミングで見ているのか、というのも挙げておきます。

・説明会の受付時
・面接の受付時
・面接、最初の挨拶

説明会受付の段階で"×"を出す企業もあります。ご注意ください。

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2011年5月2日月曜日

企業が求める人材像を再考する

こんばんは、ブーサンです。
今回のテーマは「企業が求める人材像」です。

幾つかポイントを挙げてみます。


1.ビジネスライクな思考
要は“儲かればよい”と考えられるかです。(コンプライアンス意識を持たない、という意味ではありません。それを意識した上で、ということです。)
これが今一番欠けているポイントかもしれません。いわゆる「ゆとり世代」では道徳教育に力が注がれました。その結果として、ビジネスライクな思考に抵抗感を感じる学生が増えてきた可能性が高いですね。但し、これらは彼らの責任ではありません。しかしながら、企業としてはこの手の学生は避けたい。悩ましい問題ですね。
仕事とは生きるか死ぬかの戦いです。なりふり構っていられないものです。言い換えると、そのような考えをスムーズに吸収できる柔軟性が求められているのです。


2.主体性と従順さ
「最近の若者は主体性がない」との批判記事などに影響されてか、主体性を売りにしてくる学生が増えました。ただ、その方向性が間違っていることが多いんですね。

<誤った主体性の発揮>
自分の利益のために自己主張する。

<企業が求める主体性>
企業の利益のために自己主張する。
※企業に利益を落としてから、自分自身の主張をするのが正しい手順です。

これが多いんですね。
少し視点を変えるだけで、企業から受け入れられやすくなるのですが。


3.単純な仕事能力
要は、スグに使い物になるかどうかです。不況の影響でこの要素も再考され始めています。
自社業務に関連することを何にも知らない学生よりは、少しは知識に長け、理解も深い学生を求めるのは当然の流れですが、好況期と比較して、そのウエイトが高まっているように感じます。

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乗り遅れるな!!-2012卒採用、企業の現状

こんにちは、ブーサンです。
忙しさで少し怠けてしまいまして。。。
久々の投稿です。

今回のテーマは「2012卒採用、企業の現状」です。


結論から申し上げますと「早い段階で終了している企業が多い」です。

例年より1カ月以上早い段階で説明会を終了するケースが本当に多いです。要因はいくつか挙げられます。

■採用の早期終了要因
・不況下の採用に企業が慣れてきた
・震災の影響で採用を控える企業が増えた
・学生の内定辞退が減った
・学生が企業の求める人物像を把握しだした

以上が主な要因だと考えます。


では、それぞれを詳しく見ていきます。

<不況下の採用に企業が慣れてきた>
不況下で学生がどのような動きをするのかを見極められてきたのでしょう。
そして、

・1回の説明会で最大どの程度集められるのか
⇒予約の仕方や出席率など

・大多数を効果的に絞り込む手法を確立した
⇒Web選考や、思い切った絞込みなど

これらの手法を取り入れた結果、
1.早い段階で多くの学生を集め
2.効果的な選考手法によって絞込み
3.早期の内定に繋がった

こんな状況なのではないでしょうか。

<震災の影響で採用を控える企業が増えた>
これも大きな要因でしょう。
特に、東日本における採用活動をストップした企業が多いです。
そもそも、採用どころではない企業も多いです。
また、簡単に復興できる状態ではありません。採用再開をしない企業も多いのではないでしょうか。

<学生の内定辞退が減った>
これは震災による影響なのか、それとも他の要因なのか判断に迷いますが、内定辞退は明らかに減っています。

<学生が企業の求める人物像を把握しだした>
これも今年に入り変わったポイントかと思います。
但し、本質的な部分が変わったというよりは、「就活の現状を把握し出した」ということなのだと思います。企業がどのような人材を求めているのか。それを理解することで、どのように自分をPRすれば良いのかが分かってきたのではないでしょうか。
説明会や面接への出席率、事前の欠席連絡などは昨年度と比較して、非常に良くなっています。
ここ数年、厳しい就職活動をしてきた先輩たちの助言を素直に聞いているのかもしれません。
要は、就活テクニックが上がったということでしょう。これが単なるテクニックに留まらず、本質的な面で野仕事に対する姿勢にまで影響を及ぼして欲しいですね。


この現状を踏まえて私が伝えたいのは、
「未だ、就活を始めていない人、急ぎましょう」ということだけです。
今年は本当に早いです。
ボヤボヤしていると乗り遅れてしまいますよ!!!

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2011年3月18日金曜日

東北大震災について

ブーサンです。

まずは、この度の震災により亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
そして、被災された皆様とその家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。

さて、この震災は就活生たちにも大きく影響しそうです。
例えば「内定取り消し」。

早速、昨日ニュースでも出ていました。


確かに、新卒を受け入れようにも会社自体がそれどころではなくなっているケースもあるでしょうし、致し方ない面もあります。
オフィス自体が存在しない、というケースもあるでしょう。

大きな企業であれば他支店への配属などの対処も可能でしょうが、
(かなりの痛手でしょうが・・・)
地元企業にはそのような体力もありません。

この状況下で重要になるのは政府の策でしょう。
昨年から就活生に対して様々な施策を打ち出しています。
その中には正直、意味がないと思われるものも多数存在します。
それらの無駄を省き、今回の震災により影響を受けた学生達の補助策を考えるべきでしょう。

例えば、
1.失業保険的な位置づけで補助金を出す
2.再就活における交通費、住宅などの補助を行う
3.現在も2011卒大量で募集を続けている企業とのマッチングを優先的に図る
このような企業はかなり多くありますし、他社で内定が出ていた学生、ということであれば、質的な面でも企業には魅力的です。
4.現在も施策として行っている「既卒者」への対応要請をさらに強める

ぱっと思いつくだけでもこれくらいのことが出てきます。
特に、3に関しては、企業側からしても、非常に魅力的です。

今はこのあたりのケアができる状態ではないのかもしれませんが、該当者にとっては致命的な問題です。何とか早く手を打って貰いたいですね。

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