2011年5月2日月曜日

企業が求める人材像を再考する

こんばんは、ブーサンです。
今回のテーマは「企業が求める人材像」です。

幾つかポイントを挙げてみます。


1.ビジネスライクな思考
要は“儲かればよい”と考えられるかです。(コンプライアンス意識を持たない、という意味ではありません。それを意識した上で、ということです。)
これが今一番欠けているポイントかもしれません。いわゆる「ゆとり世代」では道徳教育に力が注がれました。その結果として、ビジネスライクな思考に抵抗感を感じる学生が増えてきた可能性が高いですね。但し、これらは彼らの責任ではありません。しかしながら、企業としてはこの手の学生は避けたい。悩ましい問題ですね。
仕事とは生きるか死ぬかの戦いです。なりふり構っていられないものです。言い換えると、そのような考えをスムーズに吸収できる柔軟性が求められているのです。


2.主体性と従順さ
「最近の若者は主体性がない」との批判記事などに影響されてか、主体性を売りにしてくる学生が増えました。ただ、その方向性が間違っていることが多いんですね。

<誤った主体性の発揮>
自分の利益のために自己主張する。

<企業が求める主体性>
企業の利益のために自己主張する。
※企業に利益を落としてから、自分自身の主張をするのが正しい手順です。

これが多いんですね。
少し視点を変えるだけで、企業から受け入れられやすくなるのですが。


3.単純な仕事能力
要は、スグに使い物になるかどうかです。不況の影響でこの要素も再考され始めています。
自社業務に関連することを何にも知らない学生よりは、少しは知識に長け、理解も深い学生を求めるのは当然の流れですが、好況期と比較して、そのウエイトが高まっているように感じます。

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