2013年3月12日火曜日

凄い人にならなくても良い

こんにちは、ブーサンです。

今日のテーマは「凄い人にならなくても良い」についてです。


面接の時期になると、学生さんはどうしても「背伸び」をしようとします。

しかし、背伸びをしても何も良いことはありません。
逆に、本来の皆さんの良さをかき消してしまい、評価が下がるケースがほとんどです。


けれども、この時期になると「(副)キャプテン」や「バイトリーダー」が続出します。採用する側からすると、ハッキリ言って、別にそんなことはどうでもよいのです。

だってね、皆さんの周りにバイトリーダーをしている同級生がいても、その事実だけでこいつは凄い奴だ!なんて絶対に思わないでしょ?


これに気づかずに「本来は高評価」なのに、自ら評価を下げて内定が貰えない方は非常に多いです。これは本当にもったいないですよね。

◆このタイプの学生さんの特徴
・面接時に「実績」を伝えようとする
・自分に自信が無い
・過去に凄い経験をしていないといけないと思っている

さあ、該当する人はいませんか?


面接で伝えるべきこととは「過去の出来事や実績」ではありません。
本当に伝えるべきなのは「皆さんがどんな人なのか」ということです。

皆さんがどんな人かを伝えるために「過去の出来事や実績」があるのでしょうが、ではその実績から一体何を伝えたいのですか?


・皆さんの特徴は何ですか?他の人と違う点はどこですか?
・それはリーダーやキャプテンをした過去と繋がりがあるのですか?
・ありきたりな事実を出して、面接官が「こいつ凄いな」と勝手に思ってくれることを期待していませんか?
・海外に一人旅に行きました!留学に行きました!学生時代に起業しました!といった人をそれだけで「凄い」と勘違いしていませんか?

別に凄いことをしていなくても良いんです。企業からすると、学生時代に起業していようがいまいが、能力が高ければ評価しますし、能力が低ければ評価しません。ただそれだけです。その事実だけではまず評価されません。(一部の未熟な面接官は評価するかもしれませんが・・・)

では何を評価するのかというと、「他者と違う点」です。
就活で大切なのは「こいつは●●な点が他の人とは違うなー」と思ってもらうことです。


例えばそれが「くそまじめです」ということでも良いんです。

例)
くそまじめで、学校を3年間で体調不良での2日しか休んでいません。親にお金を出してもらって学校に行かせて貰っているのに、休むなんて考えられません。よくくそまじめと言われるけど、自分の気持ちとして休むことが許せないんです。


これでも良いんですよ。それで「まじめさ」が伝われば。

そして、面接時のしぐさや雰囲気から「こいつは本当にまじめだな」と思ってもらえればいいんです。
本当にくそまじめなのであれば、それは面接時に勝手ににじみ出てきます。


仮に能力が伴っていた場合は、真面目なタイプが欲しいと思っている企業であれば高評価でしょうし、ちょっと砕けたタイプを求めている企業には合いません。しかし、それでいいじゃないですか?

就活は勝ち負けではなく、自分に合う企業や仕事を探すことが目的でしょ?


だからこそ、恰好を付けずに、無理をせずに、背伸びをせずに、自分という人間の本当の特徴を、自分の言葉で面接で伝える。これこそが、皆さんの本当の良さを伝える術なのです。


自分に自信が無く、変に作った自分を演じることで、皆さんの「能力」が見えづらくなります。本当は分析力に長けている人でも、自分を取りつくろうことで、その良さが見えづらくなります。
本当は柔らかな雰囲気を持っているのに、何か堅い印象を与えてしまうかもしれません。


自分を偽っても何も良いことはありませんよ。




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