2013年3月11日月曜日

圧迫面接

こんにちは、ブーサンです。

今日のテーマは「圧迫面接」についてです。

先日、ヤフーのトップでこの話題について触れた記事があったので、
思うところを書いてみます。


◆圧迫面接の意味
・ストレス耐性を見抜く

基本はこれです。社会人となり仕事をする上で、ストレスの掛る状況に陥った時に耐えられる資質を持つかどうか。これを確認することが本旨です。


◆圧迫面接が与える影響
・企業イメージを損なう
・学生に心理的ストレスを与える

このように、学生にも企業にも悪影響を与える訳ですが、『それでも圧迫面接をしたい』と考える企業があるってことを、学生の皆さんには理解して欲しいですね。


◆圧迫面接をする一番の理由
・辞めない人材を採用したい
・ストレス耐性の高い人材を採用したい

せっかく高いコストを掛けて採用した人材に、早々に退職されてしまっては、企業とすると堪りません。そして、仕事とはストレスが掛るもの。理不尽な客や上司のプレッシャーに押しつぶされない人材を採用したいと思うのは当然です。

学生時代と社会人とでの大きな違いは、付き合いを「好き嫌い」で決められないということにあります。お客様や上司を好き嫌いで選ぶことなど、社会人ではできないのです。
(まあ、並はずれた技能や特殊能力を持っていれば別ですが・・)


更に、実際にストレスにより「うつ病」になってしまう人材は、企業にとって大きな問題なのです。
「うつ病」だからといって、簡単に辞めさせる訳には行きません。大手上場企業であれば尚更です。現に、一部の企業では入社した社員の1割以上がうつ病を発症しているケースもあります。

このリスクを避けたい。これが企業の一番の本音かもしれません。
専門のコンサルタントを迎え、うつ病(メンタルヘルス)対策を取っている企業は年々増加しているのです。


◆まとめ
圧迫面接を推奨する訳ではないですが、そうせざるを得ない企業の事情を理解することも大切です。何故ならば、ストレス耐性が強いということが、学生の皆さんにとっては「相当な武器」になると言えるからです。

逆に、ここが弱い人はその弱点を克服することは、正直難しいです。しかし、その弱点とどう向き合っていくのかを、今の時期から考えておくことは、直接就活にプラスにはならないかもしれませんが、今後の人生においては間違いなくプラスになると思います。

社会に出ると、周囲にプレッシャーを掛けてくる人が大勢でてきます。その際にも「何故、この人はプレッシャーを掛けてくるのか。」を理解することが重要です。
上司の気持ち、お客様の気持ちを考える。これは仕事における基本です。ストレス耐性の弱い人はこれができていない場合が多いように感じます。





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