2011年1月7日金曜日

就職戦線-買い手市場に異変「内定者が足りない」

こんにちは。ブーサンです。

少し前ですが、日経NETに面白い記事が載っていました。

内容は『大手企業であっても内定者が採用予定数の半分にも満たない状況で10/1の内定式を迎えた企業が多くあった』というものです。

業界大手で人気のある企業でさえ、採用予定数に達していないというのです。
多くの企業が予定数の半分、ひどいケースでは4分の1にも達していない。

このような事態になった要因は複数あると思いますが、
事実として『企業が採用したいと思える学生が本当にいない』ということです。


ここで学生さんに考えて貰いたいのです。
大手企業がこぞって「採用予定数に達していない」と言っているのです。

これはものすごいチャンスではないですか?

大手の中でも未だに2011卒採用を継続している企業もあります。
採用の現場はこんな状況なのですよ!

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2010年12月28日火曜日

若者の就職難-中小企業をなぜ選ばないのか?

こんにちは。ブーサンです。

先日NHKで「若者の就職難」について議論する番組が放映されました。

その内容は就活中である3・4回生、企業の採用担当、大学の就職課職員、中学高校の教師、労働組合員、文科省の副大臣、就職関連の識者などが議論するというものでした。

私が彼らの議論の中で最も興味を引かれたのは「学生が中小企業にも目を向けるようにするためには」というお題です。

最近の学生は大手安定志向です。
番組では幾つかの理由が挙げられていました。(記憶違いがあるかもしれませんが、、、)

◆学生の主張
・大手企業には自分の未来が保証される安心感がある
・中小企業に関する情報が少なく、その会社が良いのか悪いのかを判断できない
・就職サイトには大手企業しか載っていない
・就職サイトにも中小企業は載っているが、数が多過ぎて、どの会社がよいのか判断つかない
・親が大手企業を薦める
・中小企業は労働条件が悪い

大体こんなところでした。
これらの主張から読み取れるのは『学生は安定感、安心感を求めている』ということです。

では、ここからは、学生の主張に対する私の見解を述べていきますが、
最初に、私の主張を示しておきます。

◆私の主張
『安定感、安心感を企業に求めるのではなく、自分自身に求めなければいけない時代だ』
『本当に力のある、社会から求められる人材になりさえすれば、それが本当の安定、安心となる』

では、学生の主張を一つずつ見ていきます。

・大手企業には自分の未来が保証される安心感がある
⇒確かに、中小企業と比較して倒産、解雇というリスクは減ります。しかし、大手企業でぬくぬくと過ごし、力をつけてこなかった人材ほど、使い物にならないものはない。
大手でも大規模なリストラや倒産に直面することもあり、その際に力のない者はお先真っ暗となる。

・中小企業に関する情報が少なく、その会社が良いのか悪いのかを判断できない
⇒逆に、大手企業の情報は多いのだろうか?そもそも、ネット上の“良い所だけを抽出した情報”を見て、何の参考になるのだろうか?

・就職サイトには大手企業しか載っていない
⇒そんなことはない。

・就職サイトにも中小企業は載っているが、数が多過ぎて、どの会社がよいのか判断つかない
⇒これは確かにその通り。就職サイトは大手も含め基本的に「良い所」のみが露出されており、どの企業も同じように(良い会社のように)見えてしまう。その結果、判断付かない学生は知っている企業、知名度の高い企業に集中してエントリーするのである。

・親が大手企業を薦める
⇒これは致し方ない。親はこの安定を望むものである。ただ、大手に決まらなかった子供に対して「就職留年」「大学院進学」を薦めるのはどうかと思う。本当に子供の幸せを願うのであれば、中小企業であっても優良と呼べる企業を年配者としての経験を武器に探してあげるのも良いのではないか?

・中小企業は労働条件が悪い
⇒これもその通り。ただ、これにはあくまで“現時点では”という注釈がつく。中小でこれから伸びていく企業を見つけ、その中で昇進することにより、ゆくゆくは大手企業の従業員以上の給与や名声を手に入れることは可能である。大手にはこのような大きなチャンスを手にするには中小以上に多くのライバルに勝ち、さらに運を味方につけなければならない。


◆まとめ
現在は「会社に依存する」時代ではなく、個々がそれぞれの力を示しあう時代です。
会社が社員の未来を約束する時代は終焉を迎えています。
自分の未来を切り開くことが出来るのは自分だけです。
中小企業にはその力を伸ばすチャンスが大手よりも多く存在します。
例え、世間が言う「ブラック企業」に入ってしまったとしても、少し考えてみて下さい。
もしかしたら、ブラックと呼ばれる企業の方が、自分自身の力を短期間で伸ばすにふさわしい場所なのかもしれません。

安定した道しか歩きたくないような人材は「大手企業」も欲しません。
大手も時代に合わせて常に変革を続けなければ生き残れない時代です。


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2010年12月10日金曜日

スパルタ研修は「あり」「なし」どっち?

ブーサンです。

今回のテーマは巷で流行りの「スパルタ研修」についてです。
このような研修の「否定意見」「肯定意見」を抽出し、比較してみます。

◆肯定意見
・ゆとり世代は怒られる経験をしていないため、入社後に怒られることに対しての耐性が必要だ。(離職率の低下を狙う)
・表面的な人間関係しか構築しておらず、本気で涙を流した経験もないだろうから、そんな経験を与えることで、意識の変革を起こさせたい。(本気を出させる)
・不条理な経験に乏しい若者に、社会の厳しさを叩き込みたい。(通過儀式)

※()内は研修の意図

◆否定意見
・厳しい経験を身体に叩き込んだ所で、頭で理解しなければ何も変わらない。
・時代錯誤だ。
・企業にとって都合のよい人材を作り上げるためのマインドコントロールだ。


まあ、こんなところでしょうか。
並べてみて気付いたのですが、肯定派も否定派も「現代の新入社員には問題がある」という意見は同じなんですよね。
ただ、スパルタ研修が改善へのアプローチとしてどうなのかで意見が割れているのです。

私個人の意見としては、スパルタ研修は“あり”です。
例えその目的がマインドコントロールであったとしても、その理由が全うであれば“あり”だと思います。

最近の学生はみんな「良い子」です。
「良い子」を悪い言い方で表現すると「甘っちょろい」のです。
生きていくためには少しくらい「汚いこと」でもやらざるを得ない現実を分かっていないのです。

企業は慈善事業をしている訳ではありません。
本当に良い商品・サービスを提供している企業ばかりではないのです。


例えば、自動車メーカーであるA社とB社があるとします。

A社の車:品質はB社より断然よい。価格は200万円。
B社の車:品質はA社に圧倒的に劣る。価格は200万円。

客観的に見て、明らかにA社の車の方が良いですよね。価格が同じで品質が違うのですから当然です。

しかし、こんな状況であったとしても、B社で営業として働く限りは「B社の車は良いですから、買って下さい」と言い続けなければならないのです。
そうしなければ、会社は存続できません。
(B社がもっと品質の良い安い商品を開発しなければならないのは当然ですが、それが出来なくて困っている企業が多い訳なので・・・。)

この状況でB社の営業が「客観的に見てA社の車が良いので、自社の車を買わない方が良いです。」と言ってはいけないのです。
確かに、この言葉によって自分の気持ちは満足させられることが出来るかもしれません。しかし、その言葉はB社で働く他の社員に迷惑を掛けることにもなるのです。

自分が売り上げなかった分、他の社員にしわ寄せが行きます。
自分の発した言葉がお客さん経由で他のお客さんに伝わり、風評被害が出るかもしれません。


この理屈を「やんわりと」伝えて、まだ入社間もない新入社員はそれを理解するでしょうか?
スパルタ研修の是非を問うに当たってのポイントはここにあると思います。

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2010年12月9日木曜日

新入社員研修の流行

こんにちは、ブーサンです。

今回のテーマは「新入社員研修の流行」についてです。

何時の時代も、若者は大人たちから色眼鏡で見られます。
古代エジプト時代のパピルスにも「最近の若者は・・・」という不満が書かれていたというのは有名な話です。

今の時代も、ゆとり世代と呼ばれる若者たちに対して、企業は不満を示しています。
具体的には、
「元気がない」
「自分で考えて行動出来ない」
「過保護に育てられている」
「周囲との同調を意識し過ぎる」
「苦しんだ経験がない」
「与えられることに慣れ過ぎている」

など、手厳しい評価を下しています。
要は「甘ちゃん」があまりに多いという感想を持っているのです。

その結果、甘ちゃんを鍛えるためには「スパルタ研修」「厳しい研修」「泣かせる研修」をしなければならない、と考える企業が増えたのです。

その証拠に、自衛隊体験への参加希望企業が激増しています。
実際に、受付枠の10倍以上の企業から申し込みが来ているようです。

また、その他にも独自で厳しい研修を実施している企業も増えてきました。
2chの就職板で大人気(?)のイークラシスという企業はスパルタ研修を売りにしています。餃子の王将やくら寿司などはTVでその研修風景が公開され、波紋を呼んでいます。

このような企業は「ブラック企業」というレッテルを貼られるリスクも承知で厳しい研修を行っているように見えます。
それ以上に新入社員に対して「しっかりして欲しい」「鍛えないと使い物にならない」という思いが強いのではないでしょうか?


このように、最近の研修トレンドは「厳しさ」「スパルタ」です。
しかし、果たしてこの方向性が正しいのでしょうか?

次回は、スパルタ研修の「肯定意見」「否定意見」を紹介し、検証してみます。
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2010年11月12日金曜日

「何が何でも内定が欲しい」 その気持ちを見せて下さい

こんばんは、ブーサンです。

今回のテーマは「内定が出ずとも、切迫感のない学生たち」についてです。

先日、未だに採用活動を継続されている企業の採用担当の方にお話を伺う機会がありました。
その時の話から、現在も就活を続けている学生たちのある共通点が見えてきました。
それは、

・内定に対する執着心が感じられない
・自分の置かれている現状を理解しているとは思えない

企業からすると、学生たちは以下のような思考で動いていると思っています。

◆この時期の学生の思考
「この時期まで内定がない」
 ↓
「残された時間は少ない。何とかしなければ!」
 ↓
「説明会や面接で必死にアピールしよう!」

しかし、実際に面接で話してみると、自分たちの現状を理解せず、
そして、さも、他人のことであるかのように、自分たちの現在の状況を話す学生たちが多いのです。他でもない、自分自身のことであるにも関らず、、、

企業としては、今の時期の学生は次のような思考であってほしいと願っています。

『何が何でも内定を勝ち取る!』
『仕事にありつけなければ食っていけない』
『就職できなければ、面目が立たない』

しかし、現実にこのような発言をする学生はごく僅かです。

逆に言うと、このような“あたり前”の思考を持つだけで、他者に対してアドバンテージを持てるということでもあります。

いち早く内定をもらい、就活を終えたいと考えている学生さん!
切迫感を持って下さい。必死になって下さい。ただそれだけで、企業のあなたを見る目が変わると思います。

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