2011年12月26日月曜日

就活、これから始めろランキング!

こんばんは、ブーサンです。

今日のテーマは「就活、これから始めろランキング!」です。


前回の記事で「就活の無駄ランキング」を発表しました。

前回の記事

今回はその逆。


まずはこれをして欲しい。

そんなランキングを大発表!

(完全に主観ですが、信用して下さい。)


◎第1位
模擬面接(ビデオ撮影)

<条件>
・面接官には社会人を準備して下さい
 (できるだけ親族は避ける)
・面接風景をビデオで取る
 (必ず声も取る)
・面接官に良い点と悪い点を挙げてもらう

要は、「自分がどう見られているかを理解する」ということ。

緊張感の中で、どんな顔で、どんな声で、どんな姿勢で話しているかを
確認して下さい。

そして、誰が見ても「イケてる自分」を目指すのです。
就活はこれさえ出来ればうまくいく、と言っても過言ではありません。


◎第2位
ビジネス街を歩く。
人に見られる場所でたたずむ。

人は、誰かに見られると、男性はカッコよく、女性は綺麗になります。

新人アイドルが、多くの人に見られることで洗練していく。こんなケースは良くあります。
俗に言う「垢抜ける」ということです。

そのためには人目にさらされないといけません。
そして、就活での「見た目」を良くする近道は、
カッコよいビジネスマンと並んで歩くことです。


◎第3位
身の回りの社会人、全員に「仕事のおもしろさ」「仕事の辛さ」
「今やっている仕事内容の詳細」を聞いて回る。

仕事を知る、一番簡単な方法で、就活の際に非常に役立ちます。

仕事内容を知らずして、何がしたいのかなんて決められる訳ありません。
あたり前ですが・・・。



◎まとめ
要は、就活の基礎として
「人から良く見られる」
「仕事の内容を知っている」

この2種が一番重要だということです。


<最後に>
この記事を見て「くだらん」と思う人もいるはずです。
そんな人は、就活でうまくいく人です。それだけの素質を既に持っています。
それだけの準備を既に出来ている人です。

くだらないと思わなかった人は、絶対に実践して下さい。
どれも簡単に出来ることばかりです。(ホントか?)

まあ、だまされたと思ってやってみて下さい。

<関連記事>------
>面接対策その1:自分を客観視する
>面接対策その2:習うより慣れる
>就活生への提言-力の入れどころを間違えるな!
>エントリーシート対策の無駄
>エントリーシートって適当に書けばよいの?
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2011年12月13日火曜日

就活の無駄ランキング!!

こんにちは、ブーサンです。
大変ひさびさの投稿となってしまいました。。。

忙しさにかまけるのは良くありませんね。
これからは頻度を上げていくつもりですが、果たして・・・。


さて、本題です。
今日のテーマは『就活の無駄ランキング』です。


今年の就活は短期決戦、なんて言われています。
時間が少ない。だからこそ、就活の無駄は排除しなければなりません。

では、独断と偏見のもとで、就活の無駄ランキングを大発表!!


1位:エントリーシート対策

はい、不動の第1位です。

就活対策で最も無意味な存在。
これさえやっておけば、対策した気持ちになってしまう、恐ろしい存在です。

間違っても力を入れないで下さいね。
関連記事


2位:自己分析

はい、これも定番です。確かに、自分を知ることは大切です。
しかし、それ以上に大切なのは『相手を知ること』のはず。

就活は自分を企業に売り込む場です。
それなのに、売り込む先のニーズを把握せずに、
自分の良さを一方的に押しつけて、うまく行きますか?


3位:内定をゴールと捉える

これまた定番。この考え方を捨てるだけで内定が近づくのにね。
それをいち早く理解することが、就活における最大の武器になります。


まずは、無駄な動きをまとめてみました。
ただ、「じゃあ、何をしたらよいのか」という声があがりそうなので、
次回は「就活、これから始めろランキング!!」を発表したいと思います。

では、また。

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2011年7月8日金曜日

「自信を持つためにつくウソ」

ブーサンです。

今回のテーマは「就活におけるウソの使い方」です。


前回の記事で、就活においてウソ(というか誇大表現)は必要であると言いました。
内定を貰った学生さんの多くは心当たりがあると思いますし、企業担当者も必ず心当たりがあると思います。

前回の記事

これと併せて、ウソの使い方が大事、ということも言いました。

言い換えると、ウソの目的です。

結論から書きます。


「自分のエピソード自体を輝かせるためにウソをつくのではない!」
「自分の表情を輝かせ、良いオーラを発するためにウソをつくのです!!」



これに尽きますが、「で、結局なんなのさ!」という意見が出そうなので、
分かりやすい(?)事例を挙げてみます。



◆ウソの間違った使い方例

学生A:僕は過去に誇れる経験なんてないから、サークルのリーダーってことにしておこう。

<学生Aの自己PR>
・私はフットサルサークルではリーダーとして周囲を引っ張る存在でした。(ウソ)

・コートの予約や用具の手配なども私がまとめて行っていました。(ホント)

・それぞれの課題をしっかりと把握し、(ホント)

・練習プランの作成なども行っていました。(ウソ)

・周囲からは「おまえは本当に頼りになるな」と言われていました。(ホント?)

<学生Aの実際>
・私はフットサルサークルの雑用係です。

・コートの予約や用具の手配を押し付けられていました。

・ただ、フットサルが好きだったので、選手の能力分析や課題なども分かっていました。

・しかし、発言力がないので何もしないまま時が流れました。

・周囲からは「おまえは良いパシリで使える」と言われていました。


本当は弱々しく、パシリのA。こんなウソをついても、実際の表情を見ればスグにばれますし、信憑性のかけらも感じないでしょう。
こんなAをうまくプロデュースするのであれば・・・


◆ウソの正しい使い方
・私はフットサルサークルでは良き参謀として活躍していました。(ウソとホント)

・所属全選手の特性をしっかりと把握し、(ホント)

・課題を解消出来るような提案を行っていました。(ウソ)

・例えば、「◎◎と△△の連携がイマイチだ、ただし、この2人は非常に攻撃力があり、連携がうまくいけばウチの強力な武器になる、と感じた場合は、2名一緒の練習ができるようにスケジューリングをしてコートの予約などを行う」など、選手に合わせたサポートを行っていました。(ウソと極小のホント)

・また、相手チームの戦力分析も得意としており、(ホント)

・試合前には私のレポートを基に、戦略を組み立てていました。(ウソ)

・周囲からは「おまえは本当に頼りになる」と言われていました。(ホント?)


こんな感じです。これならAも目を輝かせながら、オーラを放ちながら喋れるはずです。

要は、



「自分の特性を際立出せるウソをつきなさい!」


「自分の特性からかけ離れたウソはよしなさい!」


ということなんです。


誰しも、自分にウソはつけません。

これは志望動機でも同じです。

次回は「志望動機の考え方」を紹介したいと思います。

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就活にウソは必要か?

ブーサンです。

今回のテーマは「就活にウソは必要か?」です。

自分の過去のエピソードを脚色する、自分の気持ちを偽った表現をする。
これらは就活では当たり前のように行われていることでしょう。


採用担当が良く口にする言葉があります。

「学生さんってみんなアルバイトリーダーか、部活の副キャプテンか、サークルのリーダーだよね?」


そうです。皮肉です。


後は、志望動機の作成も、

「みんな、頑張って私が説明会の時に言ったことをそのまま引用しているよね。」
「御社の◎◎に共感しました!って3人に2人は書いているよね。」


これも皮肉です。


ウソも方便かもしれませんが、多くの学生さんに言えるのは、

ウソの使いどころが間違っている

ということです。


私は就活においてウソをつくことが悪いことだとは思いません。
まあ、ウソというよりは誇大表現といった方が正しいかもしれませんが。

自分という商品をよりよく見せて、先方のニーズにマッチさせる、これが就活の真実です。
企業も同じような誇大表現のオンパレードなのですから。。。

という訳で、このブログの結論としては「ウソも方便。ただし、使い方を間違わない」ということです。


次回はウソの使い方について紹介していきたいと思います。


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2011年6月10日金曜日

面接官の意見「学生はロボットのようだ」

こんにちは、ブーサンです。

今回のテーマは「コミュニケーションにおける感情表現」です。

面接時に面接者が学生に対して多く持つ印象のひとつに「感情が見えない=ロボットのようだ」というものがあります。

確かに、自己PRや志望動機といった内容は面接前に「作って、覚えて」来る学生が多いので、ロボットのように感じる事はあると思います。

ただ、面接時はそれらの話題に終始している訳ではないと思います。
自己PRや志望動機以外の話をしても、全く学生達の感情が見えてこない。全てが造り物のように感じてしまう。
だからこそ「ロボットのようだ」という印象を抱くのでしょう。
では、学生の皆さんは感情がないのでしょうか?
そうではないですよね?何か要因があってそのような印象を与えてしまうのでしょう。


その一因は「ちゃんとしていなければならない」という心だと思います。
例えば、

◎しっかりとした敬語で話さなければならない
◎より良い自分を見せたい(=造り物の自分になってしまう)
◎気の利いた返しをしなければならない
◎全て自分のPRに結び付けなければならない

こんな気持ちが「本来の自分=感情表現できる自分」を隠してしまうのです。
そして、その背景にあるのは「自分に自信がない」という気持ちです。

ただ、考えを改めて下さい。
採用担当は学生さんに「大したことを期待していない」のです。
それよりも「どんな人なのか」を知りたいと思っています。ただ、皆さんはそれを自然に出来ない心理状態になっており、その結果「感情の無いロボット」のような印象だけ与え、そして不合格になってしまう。

非常にもったいないですよね?
素直に感情を表現してみて下さい。それができずに損をしている人が本当に多いのです。
もったいないですね。


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2011年5月30日月曜日

頑張るポイントを間違えない

こんばんは、ブーサンです。
今回のテーマは「頑張るポイントを間違えない」です。

就活では、変な方向に頑張ってしまう学生さんが少なくありません。
このブログでもかなり触れていますが、今回はそんな悪例をまとめてみました。


◆頑張るポイントを間違えた・・・事例

【挨拶で間違えた】
・声だけが大きい割に、表情がこわばっている
・声は大きいが笑顔が不自然
・鼓膜が破れる程大きな声を出す
・お辞儀が早すぎる

ポイントは「自然さ」です。これは自分では気づかないのかもしれません。他者に見てもらい、客観的な意見を求めなければ改善は難しいです。


【面接で間違えた】
・覚えてきた内容を丸暗記する
・最初に「私は」と絶対に付ける

面接を何かの「発表会」と勘違いしている学生さんが多いです。
面接は「双方向コミュニケーション」の場です。一方的に考えてきたPR内容をひたすら話し続ける学生は、面接官を疲弊させます。

一度、自分が話す内容を決めずに面接に臨んでみて下さい。
そして面接時には、「相手の質問にちゃんと答える」ことだけを意識して下さい。
これだけで印象は変わるはずです。
(企業研究はやって下さい。ただし、無理やり志望動機を考える必要はありません。)


ということで、非常に多い悪例を列挙しましたが、これらは最近の学生さんの傾向を如実に表しています。

◆◇最近の学生さんの傾向◇◆
良い点 「まじめ」「持続性が高い」「慎重」
悪い点 「依存心が高い」「自分の判断で動けない」

この傾向は多くの学生さんに当てはまります。
即ち、上記の良い点を持っている学生さんは掃いて捨てるほどいるのです。
逆に、悪い点がない「依存心がなく、自分の判断で動ける」学生さんは少ないということも言え、企業はそんな学生を見ると「おっ!」と思うのです。仮にその他に良い点がなかったとしても。

従って、自立心の高い、自分の判断で動ける、という要素が自分にもあると思った方は、この点をポイントにしてPRしてみてはいかがでしょうか?
他の学生とのちょっとした差別化を図るだけで、面接官に与える印象は大きく変わるのです。

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2011年5月16日月曜日

企業の採用活動事例-このタイミングでここを見ている!パート2

こんにちは、ブーサンです。

今回は前回に引き続き「企業の採用活動事例」を基に、どのタイミングでどんな所を見ているのかの事例を紹介していきたいと思います。
前回の記事

※この事例は当然フィクションです。


3.グループディスカッション
正直、グループディスカッションは企業によって見方がまちまちであり、
非常に難しいところです。下記のケースはあくまでも「こんな事もある」程度に
捉えて頂ければ幸いです。

◆発言についての悪印象
採用担当:この学生は全く発言していないなぁ。
     ⇒積極性がない。
     他人の発言を遮っているなぁ。
     ⇒周囲を見ることができない。
     訳のわからない話をしているなぁ。
     ⇒理解力不足。
     全体の流れをぶった切っているなぁ。
     ⇒空気が読めない。

◆発言についての好印象
採用担当:ん、停滞していた話を進ませたな。
     ⇒主体性、発想力、柔軟性がある。
     他人の発言をフォローしているなぁ。
     ⇒傾聴姿勢、協調性がある。
     要点をうまくまとめているなぁ。
     ⇒要点把握、理解力があるなぁ。
     鋭い分析が見られるなぁ。
     ⇒分析力がある。
     良い結論をうまく導いているなぁ。
     ⇒解決力がある。

◆態度についての悪印象
採用担当:人が話している時に下を向いている
     ⇒傾聴姿勢がない。
     体や手が小刻みに揺れている。
     ⇒落ち着きがない。ストレスに弱い。
     人の目を見て話していない。
     ⇒ストレスに弱い。コミュニケーションが弱い。
     妙に人の話を聞きすぎている。うなずきが大きすぎ。常に意味の無い笑顔。
     ⇒不自然さを感じるなぁ。

◆態度についての好印象
採用担当:人の話を自然に聞いている。
     ⇒傾聴姿勢がある。
     発言のない人物を気にする。
     ⇒視野が広い。
     話の流れに納得していない人物を気にする。
     ⇒リーダーシップがある。視野が広い。
     堂々としている。
     ⇒ストレスに強い。自信がある。

◆司会進行役について
司会役は積極性というプラス加点を得るために申し出る学生が多いが、それほどプラスの材料にはならない。また、メンバー次第では損をする可能性も高いことから、個人的にはお薦めしません。

それよりも、司会役をフォローする役割が最も得をするポジションです。司会役の能力が高ければ、それを更に先導するような気の利かせ方を見せる(うまく乗っかる)ことで、自分も同等かそれより少し劣る、程度に演出することが可能です。
また、司会役がつぶれてしまった場合は、そこからフォローすることで、良い印象を与えられるため、損をしにくいポジションです。

司会役のフォロー役というポジションを確保するためには、まずは司会役の意見を誰よりも先に肯定し、協調姿勢を示していくことです。私は味方だけれど、あなたよりは目立ちませんよ。そんな姿勢で臨むとうまくいくことが多いのではないでしょうか。


4.責任者面接
  ※現場の責任者クラスが登場する面接。

これも、面接官によって見る場所が違い雰囲気も違うため、あくまでも参考程度にご覧下さい。

◆良くあるダメなケース
面接官:何だこいつ、おどおどしているなぁ。
    ⇒使い物にならん。
    何だこいつ、会社のことを全然知らないじゃないか。
    ⇒勉強不足過ぎ。話にならん。
    何だこいつ、将来の目標がないのか。
    ⇒成長しない奴だ。
    何だこいつ、会社に何かを求めてばかりじゃないか。
    ⇒採用しても会社にメリットがなさそうだ。

◆良い評価を受けやすいケース
面接官:自分をしっかりと持っている。
    ⇒軸がしっかりしているなぁ。
    仕事というものを良く理解している。
    ⇒仕事の現実(しんどい面など)をしっかりと理解しているじゃないか。
    会社のことを良く勉強している。
    ⇒ウチの会社に入りたい気持ちが伝わってくる。
    堂々としている。前に進む迫力がある。
    ⇒雰囲気があり、使えそうだ。
    具体的な目標ややりたい事がはっきりとしている。
    ⇒伸びる可能性が高いな。


≪注意書き≫
企業の選考活動が終盤に向かえば向かうほど、企業ごとの特色が見えてきます。逆に言うと、通り一辺倒の対策では対処できないことになります。これが新卒採用(就職活動)が『縁』と呼ばれる所以です。

基本的には上記の内容をクリアしていれば、どんな企業でも内定は貰えると思います。但し、クリアしなければならない基準は企業によって変わりますし、どの点を重視しているのかも企業によって変わります。

あくまで参考ですが、現在企業が『学生にココが足りない』と感じているポイントは、
1.貪欲さ(特にお金に関して)
2.自主性(指示待ちにならない)
3.自立性(依存心があまりない)
こんなところです。


終盤戦はこれだ、という解消策はあまりありません。従って、普段の自分をしっかり出すことを考えることをお薦めします。社会人としっかり対等に話が出来るようになることが一番有効な策です。それできまらなければ諦めるほかありません。
ただ、不合格であっても、うなだれてはいけません。落ち込んだ雰囲気により、普段の自分すら出せないのが一番ばからしいことですから。

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2011年5月10日火曜日

企業の採用活動事例-このタイミングでここを見ている!パート1

こんにちは、ブーサンです。

企業の採用担当者がどの段階で何を見てどう判断を下すのか、即ち「採用担当者の気持ち」、これを知ることが就活の成否を分けるといっても過言ではありません。

今回は企業の採用活動事例を通じて「採用担当者の気持ち パート1」を紹介したいと思います。パート1では一次選考までを追っていきたいと思います。
※この事例は当然フィクションです。

◆事例
1.会社説明会 
  ※筆記試験も同時に行う。
  ※簡単なプロフィールシート(アンケート)を書いてもらう。

≪受付時≫
採用担当:良い学生いるかなぁ?
     この人は良いかも!? 
     この人は絶対にダメ(筆記の結果に関らず落とそう)
     この人はウチには向いていないかなぁ・・・。
     挨拶すらできないのか・・・
     声だけは大きいけど、挙動不審だなぁ
     遅れて来るなよなぁ・・・

≪説明時≫
採用担当:あ、あいつ寝ている。説明が悪いのか?
     まだ寝ている。ダメだ。
     この人は熱心に聴いているな。

≪筆記の結果とアンケートを見ながら≫
採用担当:住所は「●●」か。ありがたい。●●で配属出来そうだな。
      ⇒筆記はあまり良くないけど通そうか。
     住所は「××」か。この地域は強化していないんだよなぁ。
      ⇒筆記はぼちぼちだけど、不合格かな。
     今日はたくさん来すぎたなぁ。
      ⇒●●レベル以上の学校以外は残念だけど不合格かなぁ。
     女性はたくさん来ているから、ちょっと厳しく見ていこうか。
      ⇒残せても後●名くらいかな・・・。
     字が汚い。
      ⇒学生はたくさん来ているし、"×"をつけるか。
     遅刻してきたよなぁ。こいつ。
      ⇒問答無用で不合格。
     態度が悪かったよな。
      ⇒不合格。
     ●●学部ではなくて××学部に来てもらいたかったなあ。
      ⇒筆記も普通だし、不合格かなぁ。

2.一次面接
  ※30分程度の個人面接

◆希望が持てないバージョン(約8.5割)
採用担当:見た目にふにゃふにゃしているなぁ
     声も小さい、元気がない
     ダメだな、これは・・・。時間はあと20分、とりあえず消費しよう。
     話の中身も見るべきところはないでしょ。
     早く終わらないかなぁ。
     けど、愛想は良くしておかないと企業イメージが悪くなるし。
     説明会の時点で落とせなかったかなぁ・・。

◆希望が持てるバージョン(約1割)
採用担当:おー、顔つきが普通だ。
     声に張りもあって、期待できるかな?
     んっ!少し話に矛盾があるな。ちょっと掘り下げてみようか。
     あれっ!?言っていることが無茶苦茶になってきた。
     けれども、愛想は良いし、雰囲気はあるな。
     言っていることを理解できているのかな?試してみるか。
     うん。あまり理解できていないようだ。
     ●●は向いていないけれど、△△だったらいけるかな?
     次回選考でもう少し検証していこう。

◆良い人きました!(0.5割以下)
採用担当:おーっ。これは良さそうだ。
     自然な雰囲気の中に強い意志が見える。
     会話のキャッチボールが普通に出来る。
     着眼点も良く、地頭も良さそうだ。
     はい。合格。ただ、ウチに来てくれるかなぁ。
     次回面接以降で、何とかウチに引きつけなければ!


これは当然フィクションであり、選考基準は企業ごとに異なります。
ただ、比較的多くの企業が感じていることが含まれているとも思っています。

≪ポイント≫
説明会(エントリーシート・筆記試験)では『会社の事情』で不合格になることもあります。
だから、気にしないで下さい。対策を練り過ぎても時間の無駄に終わる可能性が高いです。

面接では学生さん自身に原因があることが多いです。
ただし、企業はそれほど高いレベルを求めていません。
すごいことを言う、すごいPRをする、などは必要ありません。
普通に会話できれば必ず内定は出ます。
要は、会話の中身にこだわり過ぎないということです。内容以前に8.5割の人が見切りをつけられているのですから。

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採否は初対面の10秒で決まる!?

ブーサンです。

今回のテーマは「採否は初対面の10秒で決まる!?」です。

世間で実しやかに言われているこんな言葉。
本当にそうなのか?

結論としては、

1.大半の採用できない学生は10秒で"×"を出されています。

この割合は企業の採用基準や選考の時期によりますが、多いケースでは、6割以上の学生が10秒で不採用のジャッジを下されます。

2.この学生は良い!と思える学生は10秒では決まらない。
正直、これは意見が分かれるところです。採用担当によっては「良い学生は10秒で分かる」という方もいます。ただし、それでは見えないマイナスポイント(メンタルヘルスなど)が見抜けず、ハロー効果による過信が生じるという意見もあります。
個人的には後者の意見に賛成しますが、10秒でピンとこなかった学生の中に本当に良いと思える学生がいる可能性は極めて低いことも事実です。


ということで、学生さんはかなり早い段階で企業にジャッジされていることを認識する必要があります。一度ジャッジを下された後に、いかに抵抗したとしてもそのジャッジが覆ることは稀です。
参考までに採用担当が"×"を出す可能性が高い事例を挙げておきます。

◆挙動が不自然
 ⇒きょろきょろと目線が泳ぐ
 ⇒おどおどしている
 ⇒挨拶、礼などの動きが硬い
 ⇒声が小さすぎる、大きすぎる
自分では気づかないケースが多いです。第三者的な人に率直な意見を貰えると良いのですが。

◆元気がない、ヤル気が感じられない
 ⇒表情が曇っている
 ⇒背筋が曲がっている
 ⇒だらだらしている
 ⇒声に張りがない、か細い声
これも自然と癖になっている学生が多いように感じます。


これらをどのタイミングで見ているのか、というのも挙げておきます。

・説明会の受付時
・面接の受付時
・面接、最初の挨拶

説明会受付の段階で"×"を出す企業もあります。ご注意ください。

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2011年5月2日月曜日

企業が求める人材像を再考する

こんばんは、ブーサンです。
今回のテーマは「企業が求める人材像」です。

幾つかポイントを挙げてみます。


1.ビジネスライクな思考
要は“儲かればよい”と考えられるかです。(コンプライアンス意識を持たない、という意味ではありません。それを意識した上で、ということです。)
これが今一番欠けているポイントかもしれません。いわゆる「ゆとり世代」では道徳教育に力が注がれました。その結果として、ビジネスライクな思考に抵抗感を感じる学生が増えてきた可能性が高いですね。但し、これらは彼らの責任ではありません。しかしながら、企業としてはこの手の学生は避けたい。悩ましい問題ですね。
仕事とは生きるか死ぬかの戦いです。なりふり構っていられないものです。言い換えると、そのような考えをスムーズに吸収できる柔軟性が求められているのです。


2.主体性と従順さ
「最近の若者は主体性がない」との批判記事などに影響されてか、主体性を売りにしてくる学生が増えました。ただ、その方向性が間違っていることが多いんですね。

<誤った主体性の発揮>
自分の利益のために自己主張する。

<企業が求める主体性>
企業の利益のために自己主張する。
※企業に利益を落としてから、自分自身の主張をするのが正しい手順です。

これが多いんですね。
少し視点を変えるだけで、企業から受け入れられやすくなるのですが。


3.単純な仕事能力
要は、スグに使い物になるかどうかです。不況の影響でこの要素も再考され始めています。
自社業務に関連することを何にも知らない学生よりは、少しは知識に長け、理解も深い学生を求めるのは当然の流れですが、好況期と比較して、そのウエイトが高まっているように感じます。

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乗り遅れるな!!-2012卒採用、企業の現状

こんにちは、ブーサンです。
忙しさで少し怠けてしまいまして。。。
久々の投稿です。

今回のテーマは「2012卒採用、企業の現状」です。


結論から申し上げますと「早い段階で終了している企業が多い」です。

例年より1カ月以上早い段階で説明会を終了するケースが本当に多いです。要因はいくつか挙げられます。

■採用の早期終了要因
・不況下の採用に企業が慣れてきた
・震災の影響で採用を控える企業が増えた
・学生の内定辞退が減った
・学生が企業の求める人物像を把握しだした

以上が主な要因だと考えます。


では、それぞれを詳しく見ていきます。

<不況下の採用に企業が慣れてきた>
不況下で学生がどのような動きをするのかを見極められてきたのでしょう。
そして、

・1回の説明会で最大どの程度集められるのか
⇒予約の仕方や出席率など

・大多数を効果的に絞り込む手法を確立した
⇒Web選考や、思い切った絞込みなど

これらの手法を取り入れた結果、
1.早い段階で多くの学生を集め
2.効果的な選考手法によって絞込み
3.早期の内定に繋がった

こんな状況なのではないでしょうか。

<震災の影響で採用を控える企業が増えた>
これも大きな要因でしょう。
特に、東日本における採用活動をストップした企業が多いです。
そもそも、採用どころではない企業も多いです。
また、簡単に復興できる状態ではありません。採用再開をしない企業も多いのではないでしょうか。

<学生の内定辞退が減った>
これは震災による影響なのか、それとも他の要因なのか判断に迷いますが、内定辞退は明らかに減っています。

<学生が企業の求める人物像を把握しだした>
これも今年に入り変わったポイントかと思います。
但し、本質的な部分が変わったというよりは、「就活の現状を把握し出した」ということなのだと思います。企業がどのような人材を求めているのか。それを理解することで、どのように自分をPRすれば良いのかが分かってきたのではないでしょうか。
説明会や面接への出席率、事前の欠席連絡などは昨年度と比較して、非常に良くなっています。
ここ数年、厳しい就職活動をしてきた先輩たちの助言を素直に聞いているのかもしれません。
要は、就活テクニックが上がったということでしょう。これが単なるテクニックに留まらず、本質的な面で野仕事に対する姿勢にまで影響を及ぼして欲しいですね。


この現状を踏まえて私が伝えたいのは、
「未だ、就活を始めていない人、急ぎましょう」ということだけです。
今年は本当に早いです。
ボヤボヤしていると乗り遅れてしまいますよ!!!

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2011年3月18日金曜日

東北大震災について

ブーサンです。

まずは、この度の震災により亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
そして、被災された皆様とその家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。

さて、この震災は就活生たちにも大きく影響しそうです。
例えば「内定取り消し」。

早速、昨日ニュースでも出ていました。


確かに、新卒を受け入れようにも会社自体がそれどころではなくなっているケースもあるでしょうし、致し方ない面もあります。
オフィス自体が存在しない、というケースもあるでしょう。

大きな企業であれば他支店への配属などの対処も可能でしょうが、
(かなりの痛手でしょうが・・・)
地元企業にはそのような体力もありません。

この状況下で重要になるのは政府の策でしょう。
昨年から就活生に対して様々な施策を打ち出しています。
その中には正直、意味がないと思われるものも多数存在します。
それらの無駄を省き、今回の震災により影響を受けた学生達の補助策を考えるべきでしょう。

例えば、
1.失業保険的な位置づけで補助金を出す
2.再就活における交通費、住宅などの補助を行う
3.現在も2011卒大量で募集を続けている企業とのマッチングを優先的に図る
このような企業はかなり多くありますし、他社で内定が出ていた学生、ということであれば、質的な面でも企業には魅力的です。
4.現在も施策として行っている「既卒者」への対応要請をさらに強める

ぱっと思いつくだけでもこれくらいのことが出てきます。
特に、3に関しては、企業側からしても、非常に魅力的です。

今はこのあたりのケアができる状態ではないのかもしれませんが、該当者にとっては致命的な問題です。何とか早く手を打って貰いたいですね。

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2011年1月28日金曜日

2011卒の学生たちへ、今からでも遅くはない!

こんばんは、ブーサンです。

今回のテーマは「今からでも遅くは無い」です。

このメッセージを誰に宛てているのかというと、2011卒の就職が決まっていない学生たちに対してです。

今、世間では就活生たちに対する様々な支援策が出ています。
その多くが行政が主導しているものです。
そして、多くの企業がその策に期待しているのです。

ニュースなどでも取り沙汰されていますが、2011卒の内定が出ていない学生たちを採用すると、奨励金(1名あたり最大100万円)が出るという施策が2月からスタートします。
※但し、ハローワークから紹介された学生に限る。

ただ、これを当てにして『採用を始めようか!』という企業はほぼいないでしょう。
しかし、まだ採用活動を継続している企業にとっては、非常にありがたい施策です。
そして、以前も記事に書きましたが、非常に多くの中小企業は未だに採用活動を行っています。採用出来なくて困っているのです!

例年であれば、そんな企業もこの時期になると『もう今年は採用を諦め、来年の準備をしよう』と思うものですが、この施策は企業のそんな思いを払拭してくれる良いきっかけとなるかもしれません。

就活を継続している2011卒の皆さん、就職サイトや就職課だけではなく、ハローワークもフル活用してみて下さい。2月からはさらに企業の動きも活発化すると思いますよ!

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2011年1月25日火曜日

就職しようとしない学生たち

ブーサンです。

今回のテーマは「就職しようとしない学生たち」です。

先日12月1日現在の内定率が発表されましたね。
68.8%と過去最低の数値です。

世間はこの数字を見て「氷河期でかわいそう」と見る向きが強いですが、
本当にそうなのでしょうか?

未だ2011卒の新卒採用を継続している企業は多くあります。
そんな企業の採用担当者に話を聞くと、口を揃えてこのように言います。

「必死さが伝わらない」
「本当に就職する気があるのか?」
「なぜここ(説明会や面接)に来ているのか理解できない」


私も同感です。
実際に学生と会っても「就職したいオーラ」は全くと言っていいほど感じられないのです。

しかし、最近になりこの原因が分かったような気がします。
あくまで仮説ですが、学生たちが、

『みんな就職できていないから、別に就職なくても良いじゃん!』

と思っているのではないでしょうか?

そう、彼らが嫌うのは「就職できないこと」ではなく、「周りのみんなと同じではなくなる」ことなのではないでしょうか?

実際にある大学では12月に入っても6割くらいの学生が内定が出ていない状況です。
要は、この大学においては内定が出ていない方が“多数派”なのです。

みんなと一緒だから、別に何とも思わない。けど親もうるさいし就活しようかな。

こんな考えが学生の中で広まっているのではないのでしょうか?

当然、自分の周囲にいる人物にも左右されるでしょう。
内定を持っている人が周囲に多くいる環境では、焦りを持つでしょうが、
逆に、周囲が誰も内定を持っていないのであれば、焦りが出ないのかもしれません。

さらに、マスコミなどの世間も就活生たちに同情的な報道が多いことも影響しているでしょう。
「他にも世の中に多くの仲間がいる」そんな意識を持っているのかもしれません。


ということで、何かまとまりのない記事になってしまいましたが、企業は学生が焦っていると思っていては足元を掬われてしまう危険性がありますね。



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2011年1月12日水曜日

就職活動の長期化について

こんばんは、ブーサンです。

今回のテーマは「就職活動の長期化について」です。

最近になり、学生の就活長期化について異議を唱えている人や企業、団体などが増えてきました。
直近でも経団連も、学生の本分を全うするために、就活の時期を遅らそうという意思表示を行いました。

経団連の動きをはじめ、世間では就活の長期化を解消するための様々な意見が飛び交っていますが、どれもこれも的外れのような気がしてなりません。

私が思う就活長期化の最大要因は『大学と企業の存在が乖離し過ぎている』ということです。要は、大学で学んだことが企業では全く活かせないということです。特に文系学生が顕著です。

そもそも、教育とは何のために行われているのでしょうか?
国力を高め、国民の生活を豊かにするために行われてきたのではないのでしょうか?

大学は『学生の本分は勉学にある』と主張しています。しかし、勉学の本分は国民の生活を豊かにすることなのではないでしょうか?
そのためには勉学が他国に負けないための実用的な知識や技術を身につけ、国力を高めることに繋がっていなければならないはずです。

しかし、現状はどうでしょう?
例えば経営学部。これは公認会計士を目指すための学部なのですか?
本来は経営というものを研究し、日本の企業の経営活動をより良くするために学ぶ学部ではないのでしょうか?

企業が採用選考にて学生をみるときに、学校で勉強してきたことは非常に軽視されています。何故なら、その知識は企業の中でほとんど活かされないからです。

では、何のために大学に行ったのでしょうか?勉強するために大学に行ったのではないのでしょうか?

このように、大学の主旨と企業の観点が大いにずれている現状が解消されない限り、企業が求める人材と大学が育てられる人材の乖離が解消されない限り、就活の長期化は避けられないと思う訳なのです。企業が求める人材が減っているために、学生はなかなか就職が決まらないのですから。。。

そこで提案したいのが、学問と企業ニーズの橋渡し役を作る、ということ。

社会人となった後に大学で復学すると、そこで学んだことを仕事に活かそうとします。
学生は単位を取るために、若しくは自分の好奇心を満たすために学んでいます。そして、そのような現状を作り出しているのは学問を教える人間の存在です。(即ち、教授です。)
その結果、実社会に活かせるような学びが大学には存在しづらくなってしまっているのです。

誤解を避けるために書きますが、大学教授の全てが実社会を理解していない訳ではないと思っています。あくまでも『そのようなケースがある。若しくは、そのように感じられることが多い』ということです。

また、大学や教授だけにその責を押しつけるのも的外れです。さらに前段階に存在する高校や中学の教員にも問題はあると思います。

そして、何よりもそのような方針を打ち出している文部科学省にも問題があります。この事実は、昔から大いに叫ばれています。しかし、何故か全く力が入れられない領域なのです。私は政治には詳しくないのですが、何かしらの要因があるのでしょうか?


と、愚痴っぽいことはこの辺にして、現実的な解決策の提案です。

■提言:学生に社会人の思考を持たせる
前述のとおり、社会人が大学で学ぶと実社会に結び付けられる知識を身につけることができます。しかし、学生にはそれができません。
それであれば、学生のうちから社会人と同様の考え方ができるようになるための講義を用意すべきです。

具体的には企業という組織についての講義です。企業の人間を講師にすると良いのではないでしょうか?
そして、企業が何を思い、どのように利益を求め活動をしているのか。この現状をしっかりと伝えられるような内容にすべきです。さらに、企業内での実務体験も欠かせないと思います。

現在もインターンシップなどで似たような施策がとられていますが、うまく機能しているとは思えません。また、就職ガイダンスなどで似たようなことも行われていますが、それだけでは足りないと感じています。

学生と社会人の意識は違って当然なのかもしれません。
しかし、私は思うのです。それで良いのかと。
そして、この問題に本気で取り組む学校こそが、今からの少子化の時代で生き残っていける学校であると思っています。

もし、学校関係者の方がこちらをご覧いただいているのであれば、何とか真剣にこの問題について考えて頂きたいと思ってやみません。

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2011年1月7日金曜日

就職戦線-買い手市場に異変「内定者が足りない」

こんにちは。ブーサンです。

少し前ですが、日経NETに面白い記事が載っていました。

内容は『大手企業であっても内定者が採用予定数の半分にも満たない状況で10/1の内定式を迎えた企業が多くあった』というものです。

業界大手で人気のある企業でさえ、採用予定数に達していないというのです。
多くの企業が予定数の半分、ひどいケースでは4分の1にも達していない。

このような事態になった要因は複数あると思いますが、
事実として『企業が採用したいと思える学生が本当にいない』ということです。


ここで学生さんに考えて貰いたいのです。
大手企業がこぞって「採用予定数に達していない」と言っているのです。

これはものすごいチャンスではないですか?

大手の中でも未だに2011卒採用を継続している企業もあります。
採用の現場はこんな状況なのですよ!

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