2013年1月15日火曜日

悪い就活塾に引っかからないために

こんにちは、ブーサンです。

今日のテーマは「就活塾」についてです。

非常に基礎的なことですが、就活を始めた皆さんには、
押さえておいて欲しい内容です。

まず、就活支援と名のつく事業を行っている会社は
数多くありますが、幾つかに分類出来ます。

①純然たる就活塾
②人材系企業(人材紹介など)が行っているもの
③学校系企業(資格取得スクールなど)が行っているもの


大きく分けるとこの3分類となります。

それぞれのメリット・デメリットを書いていきますが、
絶対にそうだとは言い切れませんので、ご参考まで。


①純然たる就活塾
<メリット>
・就活指導で生計を立てている企業であり、
内容が充実している可能性が高い。
<デメリット>
・高い費用を要求するケースがある
・運営母体が小さい場合は、信用面で劣る

②人材系企業
<メリット>
・受験する企業を紹介してくれる
・相談は無料のケースが多い
・企業のことを良く知っているケースが多い
<デメリット>
・採用が難しい企業に都合よく売られるケースがある

③学校系企業
<メリット>
・スクールを運営している=規模が大きいため、安心感がある
・教え上手で授業が面白いケースが多い
<デメリット>
・企業の視点が欠けているケースがある
・やたらと資格取得を薦められるケースがある


それぞれで注意が必要な事項は異なります。

①純然たる就活塾の注意点
・料金は高すぎないか(他社との比較が重要)
・信頼できる会社が運営しているか(HPなどをチェック)

②人材系企業の就活塾
・やたらと人材紹介を薦めてこないか
 ⇒人材系企業の多くはこの目的です。
・就職活動についての理解はあるか
 ⇒とりあえず無料でセミナーだけ開き、その後は企業に売り込むことに専念するケースがある

③学校系企業の就活塾
・やたらと資格取得を薦めてこないか
 ⇒新卒の場合は、資格があってもそれほど就活で有利にはなりません


まあ、基本的に企業は利益を生むために事業を行います。
就活塾を選ぶ際にはそれをしっかりと認識した上で選ぶことをお薦めします。


その他に、実際に利用する際の注意点も書いておきます。

■就活塾活用の注意点
・心酔しすぎないこと
 ⇒新興宗教のような塾もあると聞きます。お金をどんどん絞られる危険性があります。
・複数社で比較すること
・運営元のチェックを忘れない事


何か、就活塾に否定的な意見ですが、
個人的には就活塾の利用は「あり」だと思っています。

学生の視点ではなく、社会人の視点で意見を述べて貰える機会は、
普通の学生生活を過ごす限り、それほど多くないはずです。

就活塾に頼りきりではなく、情報収集手段の一つとして捉えるのであれば、
十分に意味があるのではないでしょうか?


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