2012年1月26日木曜日

良くある勘違い:自己PR編

こんばんは、ブーサンです。

今日は珍しく連投です。
テーマは『良くある勘違い:自己PR編』。


皆さんを悩ませる『自己PR』という存在。

面接でも聞かれ、エントリーシートにも書く欄がある企業が多いでしょう。


この自己PRは良く勘違いされる項目です。

それは、エントリーシートに力を入れすぎてしまう学生さんに多いのですが、


『自己PR文章(発言)だけで自分を理解してもらおう』という勘違いです。



『自己PRグランプリ』なんてものもありますが、
このような存在も勘違いを助長するのでしょうね。
(決して否定している訳ではありませんよ。最後まで読んで下さい。)


例えば、過去のグランプリ1位の自己PRは、

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私は相手の唾をもバネにする戦略家です。トロント留学中に結成したパンクバンド、6人しかお客さんを集められなかった初ライブ、演奏後に店のスタッフに唾を吐かれた。そこで地元のCD屋に営業をかけ、店のTシャツを路上ライブで常に着る代わりに、多民族の町トロントで、人々の目が自然に留まるよう四ヶ国語で作成したフライヤーを折り鶴状にして全3店舗に置いてもらいました。物珍しいフライヤーは瞬く間になくなり、三ヵ月後同じ店でのライブでは当初の16倍強の94人を集客し、地元紙にサムライバンドとして掲載もされました。
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これはこれで良いのです。良くまとまった文章ですし、
良く伝わります。


ここで問題としたいことは、例えば上記であれば、


自分は戦略家と言っている

そして、それを文章内で書いている

根拠も示した

だから、戦略家だと伝わったはずだ。


そう、文章だけで『自分はこうでしょ?』ってことが伝わったと勘違いしてはいけません、ということなのです。


面接官はこの文章だけをみて『こいつの戦略は凄い』なんて思いません。
(思う人がもしいたら、採用担当失格でしょうね)


面接官は、この発言や文章をもとに、

『ホントかな?』

と勘ぐり、何気ないひと言や、関係のなさそうな質問により、

本当に『優れた戦略を立てられる人材かどうか』をチェックする訳です。


私であれば、この『自信のありそうなエピソード』以外の面から、戦略家としての資質を見ていくと思います。


■結論!!
◎自己PRは言ったら(書いたら)終わりではなく、言って(書いて)から始まるのです。
◎創作や本当のPRポイント以外をどれだけカッコよく書こうが、見破られます。
◎印象的なエピソードにこだわらず、本当に自分で誇れることを分かりやすく伝えましょう。


最後に、

最近は自己PRがテンプレート化しており、ちょっと食傷気味です。

≪良くあるテンプレート≫
自分は『◎◎◎』という人間です。

逆境がある

それを乗り越えるためにどんな事をしたのか

その結果、○○という成果を上げた(具体的な数字がある)

だから、私は■□■□ということができる。


みんな、この手順で書きすぎです。

『このパターン、また来たか!!』

そう言いたくなります。

何か新たなパターンは無いのでしょうかねぇ・・・。



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