今回は企業向け投稿です。
2022卒採用の計画を立てられている企業も多いかと思います。
今回は「コロナ禍の母集団形成」について紹介します。
◆これまでとの違いは?
①インターンシップや選考(説明会・面接)のオンライン化が進む。
基本は対面実施を予定していたとしても、急遽オンラインに変更になる
ケースが想定されます。
企業としては、「対面の場合」「オンラインの場合」の両パターンを想定し、
準備をする必要が生じています。
②イベントは「計算できない」ものに
大型イベントは「新たな生活様式に準じた形式」での実施がメインになる模様です。
未対策での実施は現時点では難しそうですね。
イベントは申込企業が多いことから「申込のタイミング」がかなり早く、
日程が近づいてからの取捨選択をする余裕もないため、
2022卒向けには「計算しづらい」「使いづらい」母集団形成法です。
③大量接触>一気に選考 の流れは難しい
多くの学生を説明会に呼び、面接に呼び、ふるいにかける方法は
実施しづらい状況です。
そのため、「絞り込んでから学生を集める」フローを構築する企業が増えるはずです。
大手企業ではインターンシップにしても、説明会にしても、
事前にES提出や面接・筆記試験を挟んだうえで、参加してもらうフローが、
2022卒の主流になるのではないでしょうか?
◆2022卒で有力視される母集団形成法
①スカウト型ナビサイト
オファーボックス、キミスカなどのスカウト型ナビサイトの利用が増えるでしょう。
多くの学生との接触が難しい現状、この流れは必然です。
②ナビサイトの活用強化
これまでイベントに費やしていた予算を、ナビサイトのオプションに回すケースが
増えるでしょう。
例)上位表示オプション、動画サービスなど
③採用HPの拡充
学生に対面接触できる頻度が落ちるため、採用HP上での内容を充実させ、
オンライン上での理解促進を促すケースが増えるでしょう。
④ネット広告の活用
リスティング広告や位置情報広告、SNS広告などの利用頻度が高まりそうです。
◆2022卒採用の重要ポイント
接せられる学生数が減ることは目に見えています。
会う前に「いかに厳選するか」が2022卒採用の重要なポイントになるでしょう。
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