今日のテーマは「一次面接で落ちる人」についてです。
2月に入り面接を実施する企業も増えてきました。
早い段階の面接(一次面接など)に落ち続ける人も出てくると思います。
「筆記は通るんだけどね、面接で全部落とされるんだよね。」
こんなセリフ、聞いたことありませんか? 若しくは自分で発していませんか?
ここで、警告です。
この手の早い段階での面接で落ちるタイプは、
面接対策をしっかりしないと大変なことになります!!
危機意識を持ちましょう。
ちなみに、企業目線で考えた時、一次面接の目的とは何なのでしょうか?
そして、そもそも各選考の意図とは何なのでしょうか?
簡単にまとめてみます。
<各選考段階の意図>
※全企業に当てはまる訳ではありません。あくまでも”大まかな”ものと考えて下さい。
①エントリーシート
⇒学歴などのスペックを見る。
⇒ヤル気(空白の多さ)、文章力(文法がおかしくないか、程度)を見る
②筆記試験
⇒学力、地頭を見る
⇒性格を見る
③一次面接
⇒明らかにダメな学生を識別する。
⇒パッと見の印象を見る。
④二次面接
⇒話の内容も吟味する。
⇒入社意欲を見る。
⑤最終面接
⇒意思確認のケースが多い。
⇒入社意欲を見る。
⇒役員の好みもある。
☆グループディスカッション
これも明らかにダメな学生を識別するケースが多いですが、変にこだわりを持って重視する企業もある。
まあこんな感じです。
ここで今回のテーマ、一次面接についてですが、
要は「足切り面接」なのです。
良くなくていい。悪くなければいい。これが一次面接です。
そして、これに引っかかり続ける人は、
大体が次の2ケースに該当します。
■ケース1:見映えが悪い
・服装など
スーツがしわくちゃ。ネクタイが曲がっている。ズボンの線(ライン)がない。
シャツの襟が変な方向を向いている。髪の毛がぼさぼさ。
スーツが所々よごれている。
・表情
口が空いてる。しまりのない表情。寝むそう。眼力が無い。
暗い。おびえている。
明らかな挙動不審者は、ほぼ間違いなく1次面接で落とされます。
■ケース2:話し方が悪い
・口調について
声が小さい。ぼそぼそ喋る。メリハリのない話し方。
舐めた口調。どぎまぎ喋る。
・コミュニケーション全体
質問の意味を理解しない。話が分かりにくい。
意欲が伝わらない。
早期の面接では「パッと見重視」です。
本当に第一印象。そして第一声が重要です。
逆に、そこさえクリアできれば、合格の可能性が高まります。
ケース1・2ともに、極端な話、長続きしなくても良いんです。
少なくとも「第一印象」と「第一声」だけでも、スペシャルな感じに仕上げて見て下さい。
大抵の人は練習次第でそこそこのレベルまでは辿りつくはずです。
その後の受け答えは「普通」に行っていれば良いのです。
簡単でしょ?
だまされたと思って試してみて下さい。
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