2011年就職人気ランキングが様々なところで発表されています。
これはその一例です。
調査元:ダイヤモンドビッグアンドリード社
引用元:就職ブレイキングニュース
http://www.breaking.jp/breakingnews/archives/2010/01/18/entry1107.html
【文系男子】
2010 09 08 企業名
1 1 1 三菱商事
2 3 2 三菱東京UFJ銀行
3 2 3 三井物産
4 5 7 三井住友銀行
5 7 5 東京海上日動火災保険
6 9 8 伊藤忠商事
7 8 6 丸紅
8 11 9 大和証券グループ
9 10 14 野村證券
10 14 11 三菱UFJ信託銀行
【理系男子】
2010 09 08 企業名
1 10 11 東芝
2 1 2 パナソニック
3 2 3 ソニー
4 8 1 日立製作所
5 5 5 三菱商事
6 5 9 三井物産
7 3 4 シャープ
8 9 8 キヤノン
9 18 53 東日本旅客鉄道(JR東日本)
10 39 43 富士フイルム
【文系女子】
2010 09 08 企業名
1 2 1 東京海上日動火災保険
2 4 2 三菱東京UFJ銀行
3 1 5 ベネッセコーポレーション
4 5 8 三井住友銀行
5 3 6 ジェイティービー(JTB)グループ
6 11 13 三井物産
7 20 41 明治製菓
8 17 10 伊藤忠商事
9 7 15 オリエンタルランド
10 10 4 三菱商事
【理系女子】
2010 09 08 企業名
1 2 19 明治製菓
2 1 1 資生堂
3 6 6 ロッテ
4 16 14 味の素
5 5 19 森永製菓
6 22 8 花王
7 10 22 富士フイルム
8 4 7 サントリー
9 9 15 武田薬品工業
10 29 16 カゴメ
10 18 10 三菱東京UFJ銀行
食品メーカーの人気が上がっているのは不況時のお約束です。
その他、特に大きな傾向は見られません。
毎年このランキングを見て思うことは全く同じ。
「これら会社でどんな仕事が出来るのか分かっている学生はほとんどいないのだろうなぁ」
ということ。
企業側も実情とは異なったイメージを持った学生に来られても困る。
学生も実際に入ってみると自分が持っていたイメージと違う。
その結果として早期退職に繋がる。
では、そのために何をすべきなのか?
◆企業側
・企業の実情を出来る限り分かりやすく伝える
・仕事内容の詳細をしっかりと伝える
簡単に言うと「企業は良いことしか伝えない」ということ。
採用には集客コストが掛ります。そのために低コストで多くの集客を図ろうとします。
そうなると、どうしても自社のアピールポイントばかりを強調し、逆に悪いポイントにはほとんど触れません。
また、仕事内容の詳細についても「やっている内容によって異なるから」という理由で、紹介するにしてもごく一部の華やかな仕事の内容を紹介するにとどまっている。
◆学生側
・実際の仕事像を明確にイメージすることを目的として、説明会などに参加をする
・企業の仕事について知識を深める
説明会を真面目に聞いている学生は多い。ただ、真剣に聞いている学生は少ない。
真面目に聞くのは結構。ただ、本来の目的はその企業を理解することです。
ただ単に真面目に説明会を聞いて、選考の予約をして終了。そんな学生ばかりです。
また、企業の中で行われている「仕事」についての認識も非常に甘い、というよりも無い。
ベースとなる知識が無いために、会社説明会に参加しても具体的なイメージが出来ず、有効な質問も思い浮かばないのは仕方が無いことかもしれません。
このあたりは教育的側面で大学側、若しくは親族などに協力を仰ぐか、若しくは書籍などを参考にしてもらうしかないでしょう。
まあ、就活セミナーなどでも良いのですが、重要なのは「現実に則しているのか否か」ということです。
ランキングに参加しています。クリックお願いします!
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿